後藤明生コレクション〈4〉後期 [全集叢書]
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後藤明生コレクション〈4〉後期 [全集叢書]
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後藤明生コレクション〈4〉後期 [全集叢書]

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出版社:国書刊行会
販売開始日: 2017/07/25
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後藤明生コレクション〈4〉後期 [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    スズメ蜂に刺され九死に一生を得たわたしは、その顛末と考察を「蜂アカデミー」へ報告すべく、古今東西の文献を渉猟し、蜂の被害を報じた新聞記事を蒐集し、果ては蜂被害者の取材へと出掛けていく。「蜂アカデミー」への報告に仮託した“蜂の博物誌”「蜂アカデミーへの報告」。単身赴任の初老の男が、地図を片手に大阪の街を歩き回る。ある時はマーラーの交響曲を聴くために、またある時は「四天王寺ワッソ」の見物に。そしてその道行きの末に俊徳丸の墓と思しき古墳へとたどり着く。大阪の日常を幻想空間へと異化する「しんとく問答」ほか、全16作を収録。
  • 目次

    『饗宴』問答
    謎の手紙をめぐる数通の手紙
    鰐か鯨か
    蜂アカデミーへの報告
    ピラミッドトーク
    ジャムの空壜
    禁煙問答
    『芋粥』問答
    マーラーの夜
    十七枚の写真
    大阪城ワッソ
    四天王寺ワッソ
    俊徳道
    贋俊徳道名所図会
    しんとく問答
    麓迷亭通信

    分裂的楕円高速回転(いとうせいこう
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    『饗宴』問答;謎の手紙をめぐる数通の手紙;鰐か鯨か;蜂アカデミーへの報告;ピラミッドトーク;ジャムの空壜;禁煙問答;『芋粥』問答;マーラーの夜;十七枚の写真;大阪城ワッソ;四天王寺ワッソ;俊徳道;贋俊徳道名所図会;しんとく問答;麓迷亭通信;分裂的楕円高速回転(いとうせいこう)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    後藤 明生(ゴトウ メイセイ)
    1932‐1999。旧朝鮮咸鏡南道永興郡永興邑(現在の朝鮮民主主義人民共和国)で生まれる。1946年、三十八度線を越境、福岡県に引き揚げる。1953年、早稲田大学露文科入学。1955年、「赤と黒の記憶」が第四回全国学生小説コンクール入選。大学卒業後、博報堂を経て平凡出版(現マガジンハウス)入社。1962年、「関係」が第一回文藝賞中短篇部門の佳作となる。1968年、平凡出版を退社し、小説家専業に。1989年、近畿大学文芸学部教授、1993年に学部長となる
  • 出版社からのコメント

    「内向の世代」の旗手・後藤明生。その粒ぞろいの作品から、後藤と縁の深い編集委員たちがセレクトした選りすぐりの作品を集大成。
  • 内容紹介

    信濃追分の山小屋で、スズメ蜂に刺され九死に一生を得たわたしは、その顚末と考察を「蜂アカデミー」へ報告すべく、古今東西の文献を渉猟し、蜂の被害を報じた新聞記事を蒐集し、果ては蜂被害者の取材へと出掛けていく。「蜂アカデミー」への報告に仮託した“蜂の博物誌”「蜂アカデミーへの報告」。単身赴任の初老の男が、地図を片手に大阪の街を歩き回る。ある時はマーラーの交響曲を聴くために、またある時は「四天王寺ワッソ」の見物に。そしてその道行きの末に俊徳丸の墓と思しき古墳へとたどり着く。大阪の日常を幻想空間へと異化する「しんとく問答」ほか、全16作を収録。

    月報=黒井千次・阿部和重・柴崎友香
    装画=タダジュン
    装訂=川名潤(川名潤装丁事務所)
  • 著者について

    後藤明生 ( ゴトウメイセイ)
    1932年、旧朝鮮咸鏡南道永興郡永興邑(現在の朝鮮民主主義人民共和国)で生まれる。1946年、38度線を越境、福岡県に引き揚げる。1953年、早稲田大学露文科入学。1955年、「赤と黒の記憶」が第4回全国学生小説コンクール入選。大学卒業後、博報堂を経て平凡出版(現マガジンハウス)入社。1962年、「関係」が第1回文芸賞中短篇部門の佳作となる。1968年、平凡出版を退社し、小説家専業に。1989年、近畿大学文芸学部教授、1993年に学部長となる。1977年に『夢かたり』で平林たい子文学賞、1981年に『吉野大夫』で谷崎潤一郎賞、1982年に『笑いの方法―あるいはニコライ・ゴーゴリ』で池田健太郎賞、1990年に『首塚の上のアドバルーン』で芸術選奨文部大臣賞を受賞。

    いとうせいこう ( イトウセイコウ)
    作家・クリエイター。1961年東京都生まれ。早稲田大学法学部卒業後、出版社の編集を経て、音楽や舞台、テレビなどの分野でも活躍。1988年『ノーライフキング』で作家デビュー。1999年『ボタニカル・ライフ』で第15回講談社エッセイ賞、2013年『想像ラジオ』で第35回野間文芸新人賞、第2回静岡書店大賞(小説部門)を受賞。

    奥泉光 ( オクイズミヒカル)
    1956年山形県生まれ。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。同大学院博士前期課程修了。1986年、すばる文学賞の最終候補作『地の鳥 天の魚群』を「すばる」に発表しデビュー。主な著作に『ノヴァーリスの引用』(第15回野間文芸新人賞)、『石の来歴』(表題作で第110回芥川龍之介賞)、『神器―軍艦「橿原」殺人事件』(第62回野間文芸賞)、『東京自叙伝』(第50回谷崎潤一郎賞)などがある。

    島田雅彦 ( シマダマサヒコ)
    1961年東京都生まれ、川崎育ち。東京外国語大学ロシア語学科在学中の1983年『優しいサヨクのための嬉遊曲』が芥川賞候補となり、作家デビュー。1984年『夢遊王国のための音楽』で野間文芸新人賞、1992年『彼岸先生』で泉鏡花文学賞、2006年『退廃姉妹』で伊藤整文学賞、2008年『カオスの娘』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2010年下半期より芥川賞選考委員を務める。現在、法政大学国際文化学部教授。

    渡部直己 ( ワタナベナオミ)
    1952年東京都生まれ。現在、早稲田大学文学学術院教授。主な著書に、『中上健次論』、『不敬文学論序説』、『日本小説技術史』『日本批評大全』などがある。

後藤明生コレクション〈4〉後期 [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:国書刊行会
著者名:後藤 明生(著)
発行年月日:2017/07/30
ISBN-10:4336060541
ISBN-13:9784336060549
判型:A5
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:496ページ
縦:20cm
その他:後期
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