氷解「倭人伝」―沖ノ島からの幻視 [単行本]
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氷解「倭人伝」―沖ノ島からの幻視 [単行本]

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出版社:彩流社
販売開始日: 2017/07/29
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氷解「倭人伝」―沖ノ島からの幻視 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    沖ノ島。ここが知られざる遙拝所だ!遺跡・古墳・博物館をめぐって邪馬台国を探ろう!古代国際幹線航路「沖ノ島路」。
  • 目次

    【収録内容】

    第一章 沖ノ島の数字を探究する
      
    (1)

    北緯三四度一四分のラインを沖ノ島から東へ
    たどると水平線のかなた、真西の方角に夕陽が沈む
    多島の海国、穴門が不彌国だった

    (2)

    「4~9世紀に奉献された」は事実か?
    神の祟り? いや神の御加護
    邪馬台国の時代は無視……

    (3)

    沖ノ島には灯台がたち、港もある
    考古学への弁護士からの侮辱
    「4世紀以降」を断定調で語る学者は、かつていなかった
    沖ノ島で1~3世紀に祭祀が行われた可能性

    (4)

    「国宝8万点」は、ほんとうか?
    宗像大社辺津宮 神宝館に収まる
    きらびやかな神宝の数々
    宗像大社から電子のスピードで届いた回答

    第二章「晋使 北上回帰」を幻視しながら
    唱える「邪馬台国=宇佐」説

    (1)

    島原市の本光寺が所蔵する「国都地図」に仰天 
    「混一疆理歴代国都之図」で、日本列島は
    ひっくり返っていなかった
    朝鮮で二つの地図が合成された

    (2)

    晋使 北上回帰のみち筋
    『三国志』は〝現代史〟だった
    武帝は新たに倭へ使者を派遣した
    いもづる式に多くの謎が氷解していく
    「千三百里ほど」の移動に
    「水行二十日、水行十日陸行一月」
    進む時間(所要日数)= 距離 ÷ 平均速度
    不彌国(山口県下関市)より日向の佐土原まで
    水行二十日
    有明海に面した国で一泊、飲めや歌えの大騒ぎ
    晋使 北上回帰の陸行は合わせて29日

     (3)

    その後の邪馬台国
    邪馬台国は消滅した
    天変地異が邪馬台国を襲った
    「邪馬台国東遷」説は、かつて
    「神武東征伝承の亡霊」といわれた

    第三章 途中下車して学ぶ古代史の真実

    重要な遺跡、博物館、神社などの見学記 & 交通ガイド


    ・福岡県宗像市──宗像大社 辺津宮 神宝館
    沖ノ島出土の国宝を保存展示する玄海の聖なる殿堂
            
    ・北九州市小倉北区──北九州市埋蔵文化財センター
    遺跡分布地図が圧巻の旧北九州市立考古博物館
     
    ・下関市──史跡の道ウォーク
    前方後円墳の“登山”が目玉
    六連島 音次郎遺跡
    製塩で聞こえた没利島の西南端

    ・佐賀県神埼郡吉野ヶ里町/神埼市─吉野ヶ里遺跡公園
    古代人の声に耳をすましながら、歩け、歩け

    ・朝倉市──平塚川添遺跡公園
    邪馬台国時代に栄えた低地性多重環濠集落

    ・太宰府市──九州国立博物館 [ きゅーはく」の略称で
    親しまれる「邪馬台国 = 九州」説の博物館

    ・春日市──奴国の丘 歴史公園
    青銅器工房が集中していた工業地帯

    ・大阪府和泉市──大阪府立弥生文化博物館
    鏡を両手でささげる卑弥呼の像が圧巻
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    和田 潤(ワダ ジュン)
    紀行作家。昭和24(1949)年、長崎県生れ。広島大学教育学部教育学科卒。平成28(2016)年、『邪馬台国再発掘の旅―「距離・方位・日数の謎」が動いた』を彩流社より上梓した。近著は松尾定行・名義
  • 内容紹介

    玄界灘の真ん中に浮かぶ沖ノ島を、
    世界文化遺産に登録するよう、
    ユネスコの諮問機関が今年5月、勧告しました。

    沖ノ島で出土した秘宝の数々――
    「金製指輪」や「金銅製龍頭」などが
    宗像大社の神宝館で保存展示されています。

    沖ノ島の「知られざる遥拝所」や神宝館などへ、
    紀行作家が読者の皆様をいざないます。

    同時に著者は、沖ノ島と神宝館をむすぶ
    「謎の一直線」を手がかりとしながら
    「魏志倭人伝」の解読に全身全霊をかたむけました。

    その結果、三百年におよぶ邪馬台国論争で
    「わからない」「何かのまちがいだ」と
    されてきた事柄のほぼ全部が、ここにきれいに氷解したのです。

    前著『邪馬台国 再発掘の旅』(彩流社刊)を発展させた
    会心の第2弾!
  • 著者について

    和田 潤 (ワダ ジュン)
    1949年、長崎県生れ。
    広島大学教育学部教育学科卒。紀行作家。
    これまでの作品に
    『邪馬台国 再発見の旅 「距離・方位・日数の謎」が動いた』
    (彩流社)、
    (松尾 定行 名で)『歌で楽しむ鉄道
    昔と今 ポップス・唱歌100選』(彩流社)、
    『歌テツ ほのぼの紀行 汽車・電車の名曲 100選 』
    (彩流社)、『ローカル線各駅下車の旅』(ちくま文庫)、
    『大人の青春18 きっぷのんびり旅行術』(河出書房新社)
    などがある。『週刊鉄道の旅』(講談社)、
    『週刊鉄道絶景の旅』(集英社)、『ノジュール』
    (JTB パブリッシング)、『日本の名随筆』(作品社)
    などにも寄稿。

氷解「倭人伝」―沖ノ島からの幻視 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:和田 潤(著)
発行年月日:2017/07/09
ISBN-10:477912350X
ISBN-13:9784779123504
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:207ページ
縦:19cm
横:13cm
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