定本 “男の恋”の文学史―「万葉集」から田山花袋、近松秋江まで [単行本]
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定本 “男の恋”の文学史―「万葉集」から田山花袋、近松秋江まで [単行本]

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出版社:勉誠社
販売開始日: 2017/07/31
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定本 “男の恋”の文学史―「万葉集」から田山花袋、近松秋江まで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『源氏物語』の柏木、『伊勢物語』の業平、近世の仮名草子といった古典文学から、北村透谷、二葉亭四迷、田山花袋、そして恋する男の極北・近松秋江まで―日本文学を紐解けば、数多の「男が女に恋をして苦しむ」作品が登場する。文学における恋愛と片思い事情を探り、恋する男たちの系譜を辿る!
  • 目次

    はじめに

    序 「片思い」が恋の根本である

    第1部 古典文学のなかの〈男の恋〉
    〈男の恋〉―頂点と変容
    冷たい女の運命―中世の女性蔑視
    色男の英雄視―徳川期の「色道」思想
    「聖なる性」の再検討

    第2部 近代文学における「恋」の成立
    坪内逍遙における「恋愛」
    「相愛」の呪縛―北村透谷
    明治二十年代「恋愛」論の種々相―布川孫市『相思恋愛之現象』その他

    第3部 男の恋の復権
    「男の片思い」の復活―二葉亭四迷
    「感傷」と「性」の転倒―『蒲団』が『平凡』に与えたもの
    「女物語」と「男物語」の系譜―尾崎紅葉その他
    執着、未練、狂乱―近松秋江
    女性嫌悪の文学―夏目漱石と三島由紀夫

    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小谷野 敦(コヤノ アツシ)
    1962年、茨城県水海道市(現・常総市)生まれ。東京大学英文科卒、同大学院比較文学比較文化博士課程修了、学術博士。『聖母のいない国』(青土社、2002年)で、サントリー学芸賞受賞
  • 出版社からのコメント

    「片思い」が恋の根本である
  • 内容紹介

    『源氏物語』の柏木、『伊勢物語』の業平、近世の仮名草子といった古典文学から、北村透谷、二葉亭四迷、田山花袋、そして恋する男の極北・近松秋江まで、日本文学を紐解けば、数多の「男が女に恋をして苦しむ」作品が登場する。アニメやアイドルに「萌え」る男性が多くなったいま、恋する男の系譜を辿りなおす!
  • 著者について

    小谷野敦 (コヤノ アツシ)
    1962年、茨城県水海道市(現・常総市)生まれ。東京大学英文科卒、同大学比較文学博士課程修了。学術博士。『聖母のいない国』(青土社、2002年)で、サントリー学芸賞受賞。作家としては、『母子寮前』(文藝春秋、2011年)、『ヌエのいた家』(同、2015年)が、それぞれ芥川賞候補となる。
    主な著作に、『江藤淳と大江健三郎』(筑摩書房、2015年)、『川端康成伝―双面の人』(中央公論新社、2013年)、『谷崎潤一郎伝―堂々たる人生』(中央公論新社、2006年)、最新作に『芥川賞の偏差値』(二見書房、2017年)などがある。

定本 “男の恋”の文学史―「万葉集」から田山花袋、近松秋江まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:小谷野 敦(著)
発行年月日:2017/08/31
ISBN-10:4585291512
ISBN-13:9784585291510
判型:B6
発売社名:勉誠出版
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:329ページ ※321,8P
縦:19cm
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