安禄山と楊貴妃―安史の乱始末記 復刊 (新・人と歴史 拡大版〈15〉) [新書]

安禄山と楊貴妃―安史の乱始末記 復刊 (新・人と歴史 拡大版〈15〉) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  中世より近世へ、歴史はまさに激しく変わろうとする唐の開元・天宝時代。豪華絢爛たる宮廷生活を舞台に、奇しき縁で結ばれた男と女たち。天性の美貌のゆえに運命に翻弄され、悲劇へと導かれる楊貴妃…運命にあらがい、あらゆる策を駆使しながら人生との闘争にあけくれた安禄山…畢竟、かれらが得たものは何であったのか。本書は、繁栄をほこった大唐帝国がようやく衰えはじめた激動の時代を縦糸に、安禄山・楊貴妃・玄宗皇帝の生き様を横糸にして、己がじし織りなす人間模様を鮮やかに描きだす。

• 目次

  目次（内容と構成）
  はじめに
  Ⅰ 安禄山の挙兵とその背景
  Ⅱ 楊貴妃の登場
  Ⅲ 暗雲ひろがる
  Ⅳ 享楽の宴
  Ⅴ 国破れて山河あり
  Ⅵ 破局そして暗転
  余白録
  年譜
  参考文献
  さくいん

• 内容紹介

  中世より近世へ、歴史はまさに激しく変わろうとする唐の開元・天宝時代。
  豪華絢爛たる宮廷生活を舞台に、奇しき縁で結ばれた男と女たち。
  天性の美貌のゆえに運命に翻弄され、悲劇へと導かれる楊貴妃・・・・・・
  運命にあらがい、あらゆる策を駆使しながら人生との闘争にあけくれた安禄山・・・・・・
  本書は、大唐帝国が衰えはじめた激動の時代を縦糸に、安禄山・楊貴妃・玄宗皇帝の生き様を横糸にして、己がじし織りなす人間模様を鮮やかに描きだす。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  藤善 真澄(フジヨシ マスミ)
  １９３４（昭和９）年、鹿児島市に生まれる。京都大学大学院博士課程修了。神戸女子大学助教授、関西大学教授など歴任。２０１２年逝去

安禄山と楊貴妃―安史の乱始末記 復刊 (新・人と歴史 拡大版〈15〉) の商品スペック