魅了されたニューロン―脳と音楽をめぐる対話 [単行本]
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魅了されたニューロン―脳と音楽をめぐる対話 [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2017/08/25
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魅了されたニューロン―脳と音楽をめぐる対話 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    作曲家・指揮者が音楽を創造するとき、彼らの脳内ではどのような生物学的プロセスが生じているのか。現代音楽界の巨匠ブーレーズとフランスを代表する神経生物学者シャンジュー、ブーレーズ後の世代を担う作曲家マヌリによる刺激的な対話。
  • 目次



    第一章 音楽とは何か?
    音楽と快楽/頭脳的なものと非理性的なもの/ピュタゴラスと不確実性/人間の声、楽器?/声楽と劇作法/フルートからコンピューターへ/音楽と言語/自然あるいは文化?

    第二章 「美」のパラドックスと芸術の規則
    美と未完/芸術作品と商品価値/新しいもの、新しいもの、新しいもの/科学における進歩、音楽における変革/芸術家の姿/部分と全体/生得的な核と文化的コード/音楽フレーズ/小形式から大形式へ/倹約して/他者への関係/芸術の普遍性?

    第三章 耳から脳へ──音楽の生理学
    雑音と楽音/動物の音楽/鳥たちの場合/音楽的知覚──習得?/音楽を聴く──頭の中で行なう再構成

    第四章 作曲家の頭の中のダーウィン
    素材と形式/脳の自発的な活動/創造者の精神的作業/精神的ダーウィニズムと音楽創造/多様性から選択へ/関連性/意図から実現へ/報酬による選択?

    第五章 音楽創造における意識と無・意識
    美的直観/秩序と無秩序/意識への接近/過去を再創造する/意識的な期待/先取りし、驚かされるがままになる/明─暗/書くという行為/記憶の仕事と仕事の記憶

    第六章 音楽的創造と科学的創造
    理論と実践/他の分野の寄与/模 倣/学者のモデル、芸術家のモデル/即 興/ひとつの作品から別の作品へ/ドビュッシーの例/音楽、「精神的事象」/芸術と科学の交差点で──IRCAMの創設

    第七章 音楽を学ぶ
    音楽は生得的なものか?/学ぶ、それは選別することである/音楽家たる乳児/変化していく音楽意識/音楽の習得と一般教育/音楽は生活習慣を和ませるか?
  • 内容紹介

    2016年に惜しまれつつ逝去した現代音楽界の巨匠ブーレーズとフランスを代表する神経生物学者シャンジュー、ブーレーズ後の世代を担う作曲家マヌリによる刺激的な対話。作曲家・指揮者が音楽を創造するさい、あるいは聴衆が音楽に心を動かされるさい、人間の脳内ではどのような生物学的プロセスが生じているのか。最晩年のブーレーズが辿りついた作曲論、芸術論、科学論が明かされる最後の書物。

    図書館選書
    作曲家・指揮者が音楽を創造する際、聴衆が音楽に心を動かされる際に人間の脳内で生じる生物学的プロセスをめぐる刺激的な対話にして巨匠ブーレーズ最後の書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ブーレーズ,ピエール(ブーレーズ,ピエール/Boulez,Pierre)
    1925年生まれ。フランスの作曲家、指揮者。第2次世界大戦後の西欧前衛音楽界で指導的役割を果たし、また20世紀音楽を中心に傑出した指揮活動を展開。フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)創設者、初代所長。2016年逝去

    シャンジュー,ジャン=ピエール(シャンジュー,ジャンピエール/Changeux,Jean-Pierre)
    1936年生まれ。フランスの神経生物学者。コレージュ・ド・フランス名誉教授、パストゥール研究所名誉教授

    マヌリ,フィリップ(マヌリ,フィリップ/Manoury,Philippe)
    1952年生まれ。フランスの作曲家。カリフォルニア大学サンディエゴ校名誉教授。パリ国立高等音楽院などに学び、IRCAMでの研究と一連のライヴ・エレクトロニクス作品などで作曲家としての地位を確立

    笠羽 映子(カサバ エイコ)
    東京藝術大学大学院修了。パリ第4大学博士課程修了(音楽学博士)。早稲田大学社会科学総合学術院教授
  • 著者について

    ピエール・ブーレーズ (ブーレーズ ピエール)
    (Pierre Boulez)
    1925年生まれ。フランスの作曲家、指揮者。第2次世界大戦後の西欧前衛音楽界で指導的役割を果たし、また20世紀音楽を中心に傑出した指揮活動を展開。フランス国立音響音楽研究所(IRCAM)創設者、初代所長。日本語訳に『意志と偶然』『ブーレーズ音楽論』『参照点』『クレーの絵と音楽』『現代音楽を考える』『標柱』『ブーレーズは語る』『エクラ/ブーレーズ』『ブーレーズ作曲家論選』などがある。2016年逝去。

    J.-P. シャンジュー (シャンジュー ジャン ピエール)
    (Jean-Pierre Changeux)
    1936年生まれ。フランスの神経生物学者。コレージュ・ド・フランス名誉教授、パストゥール研究所名誉教授。日本語訳に『ニューロン人間』『分子と記憶』『考える物質』『理性と美的快楽』『真理を求める人間』『脳と心』がある。

    P. マヌリ (マヌリ フィリップ)
    (Philippe Manoury)
    1952年生まれ。フランスの作曲家。カリフォルニア大学サンディエゴ校名誉教授。パリ国立高等音楽院などに学び、IRCAMでの研究と一連のライヴ・エレクトロニクス作品などで作曲家としての地位を確立。

    笠羽 映子 (カサバ エイコ)
    東京藝術大学大学院修了。パリ第4大学博士課程修了(音楽学博士)。早稲田大学社会科学総合学術院教授。ブーレーズの日本語訳を数多く手がけるほか、訳書にルシュール『伝記 クロード・ドビュッシー』、ストラヴィンスキー『音楽の詩学』『私の人生の年代記』がある。

魅了されたニューロン―脳と音楽をめぐる対話 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:ピエール ブーレーズ(著)/ジャン=ピエール シャンジュー(著)/フィリップ マヌリ(著)/笠羽 映子(訳)
発行年月日:2017/08/25
ISBN-10:4588410326
ISBN-13:9784588410321
判型:B6
発売社名:法政大学出版局
対象:教養
発行形態:単行本
内容:音楽・舞踏
言語:日本語
ページ数:350ページ ※345,5P
縦:20cm
その他: 原書名: LES NEURONES ENCHANT´ES:Le cerveau et la musique〈Boulez,Pierre;Changeux,Jean-Pierre;Manoury,Philippe〉
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