現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで [単行本]
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現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで [単行本]

飯田 豊(編著)立石 祥子(編著)永井 純一(著)加藤 裕康(著)程 遥(著)阿部 純(著)
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出版社:勁草書房
販売開始日: 2017/09/13
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現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    マス・コミュニケーションの祝祭から、情報メディアが多重的に媒介する“生”の集合体験へ。グローバル時代における「メディア」と「イベント」の機制の変容を問う。
  • 目次

    はじめに[飯田豊・立石祥子]

    第一章 ネット社会におけるメディア・イベント研究の地平──その仮設性=エフェメラリティを手がかりに[飯田豊・立石祥子]
     1 はじめに
     2 日本におけるメディア・イベント研究の系譜
     3 日本におけるメディア・イベント研究の視座
     4 メディア・イベントの仮設性=エフェメラリティ

    第二章 パブリック・ビューイング──メディア・イベントの再イベント化[立石祥子]
     1 スクリーンへの熱狂
     2 混乱と批判──二〇〇二年日本におけるパブリック・ビューイングの受容
     3 戸惑いと賞賛──二〇〇六年ドイツにおけるパブリック・ビューイングの受容
     4 「他者とは異なるわたし」の形成
     5 日常化する祝祭

    第三章 音楽フェス──インターネットが拡張するライブ体験[永井純一]
     1 音楽における「メディア」と「イベント」
     2 現実空間におけるフェス体験
     3 インターネットにおけるフェス──BBSからSNS、フェスティバル2・0へ
     4 拡張するフェス体験

    第四章 ゲーム実況イベント──ゲームセンターにおける実況の成立を手がかりに[加藤裕康]
     1 ゲーム実況イベントを問い直す
     2 ゲーム実況イベントの起源
     3 ゲームセンターにおけるゲーム実況
     4 巨大ゲームイベントとコミュニティ

    第五章 中国の「動漫イベント」におけるオタクの分層構造──日本製アニメのオンライン受容を経て[程遥]
     1 はじめに──「コミケ」と似て非なる中国の動漫イベント
     2 「動漫文化」の誕生──中国における日本製アニメの受容と国外コンテンツの放送規制
     3 オンラインで成熟したアニメオタク第一世代──中国における「字幕組」の位置づけ
     4 「動漫イベント」小史
     5 動漫イベントの空間──フィールドワークにもとづいて
     6 おわりに──見えない境界と共存

    第六章 ジン(zine)が媒介する場づくりの哲学[阿部純]
     1 はじめに
     2 ジンの特異性──ミニコミ誌とジンの交わるところ
     3 ジンのある場所──ジン・イベントの展開
     4 ジンと「ライフスタイル」
     5 おわりに──自分(たち)の居場所をつくること

    終章 大阪万博以後──メディア・イベントの現代史に向けて[飯田豊]
     1 はじめに
     2 範例的メディア・イベントとしてのタイム・カプセル──松下館
     3 ハプニングとしてのテレビジョン──電気通信館
     4 おわりに

    事項索引・人名索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    飯田 豊(イイダ ユタカ)
    1979年生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学。現在、立命館大学産業社会学部准教授

    立石 祥子(タテイシ ショウコ)
    1985年生まれ。名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員

    永井 純一(ナガイ ジュンイチ)
    1977年生まれ。関西大学大学院社会学研究科博士課程修了、博士(社会学)。現在、神戸山手大学現代社会学部准教授

    加藤 裕康(カトウ ヒロヤス)
    1972年生まれ。東京経済大学大学院コミュニケーション学研究科博士課程修了、博士(コミュニケーション学)。現在、中央大学兼任講師

    程 遥(テイ ハルカ)
    1988年生まれ。名古屋大学大学院国際言語文化研究科修士課程修了。現在、京都工芸繊維大学工芸科学研究科博士課程在学中
  • 出版社からのコメント

    マス・コミュニケーションの祝祭から、情報メディアが多重的に媒介する〈生〉の集合体験へ。グローバル時代におけるイベントの諸相。
  • 内容紹介

    日本とドイツの〈パブリック・ビューイング〉の受容経験、マスメディアとSNSが支える〈ロックフェス〉、ゲーセンを起源とする〈ゲーム実況〉という動画文化、日本製アニメのネット流通が生んだ中国の〈動漫祭〉、紙の冊子=〈ジン〉を交換しあう場づくりの哲学などを通じて、「メディア」と「イベント」の機制の変容を問う。
  • 著者について

    飯田 豊 (イイダ ユタカ)
    飯田 豊(いいだ ゆたか)
    1979年生まれ. 東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得退学. 現在, 立命館大学産業社会学部准教授. 主著:『テレビが見世物だったころ――初期テレビジョンの考古学』(青弓社, 2016年)

    立石 祥子 (タテイシ ショウコ)
    立石 祥子(たていし しょうこ)
    1985年生まれ. 名古屋大学大学院国際言語文化研究科博士課程修了, 博士(学術). 現在, 立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員. 主著:「日本型パブリック・ビューイング文化の成立――2002年サッカーW杯におけるオーディエンス経験から」『情報文化学会誌』21巻2号(2014年)

現代メディア・イベント論―パブリック・ビューイングからゲーム実況まで の商品スペック

商品仕様
出版社名:勁草書房
著者名:飯田 豊(編著)/立石 祥子(編著)/永井 純一(著)/加藤 裕康(著)/程 遥(著)/阿部 純(著)
発行年月日:2017/09/10
ISBN-10:4326654104
ISBN-13:9784326654109
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:261ページ ※253,8P
縦:20cm
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