大惨事と情報隠蔽-原発事故、大規模リコールから金融崩壊まで [単行本]

大惨事と情報隠蔽-原発事故、大規模リコールから金融崩壊まで の 商品概要

• 内容紹介

  福島第一、サブプライムローン危機、ナチのソ連侵攻、トヨタ・リコール問題など、30 以上の幅広い事例を詳細に扱う決定版！原発事故から原油流出、大洪水や山火事、さらには軍事的大失敗に金融崩壊や感染症大流行、大規模リコールまで、幅広い領域にわたる事例を解説。リスクの無視・隠蔽・非共有がもたらす重大事態を指摘する。洋の東西も、業種も、時代も越える、大惨事の共通項が明らかに。

• 著者について

  ドミトリ・チェルノフ (ドミトリチェルノフ)
  チューリッヒ工科大学の「企業家リスク」講座に所属する研究者。ロシアで一五年以上にわたりコーポレート・コミュニケー
  ション（企業広報）のコンサルタントを務め、とくにクライシス・コミュニケーション（危機管理広報）に注力してきた。
  
  ディディエ・ソネット (ディディエ ソネット)
  チューリッヒ工科大学の「企業家リスク」講座を担当する金融学教授で、金融危機研究所（ＦＣＯ）所長。チューリッヒ
  工科大学リスクセンター共同設立者、スイス金融研究所のメンバーでもある。
  
  橘明美 (タチバナアケミ)
  
  橘明美
  英語・フランス語翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒。訳書にチャールズ・マレー『階級「断絶」社会アメリカ』、ユベール・ヴェドリーヌ『「国家」の復権』（ともに草思社）、マイケル・ラルゴ『図説　死因百科』（紀伊國屋書店）ほか多数。

大惨事と情報隠蔽-原発事故、大規模リコールから金融崩壊まで の商品スペック