エミリ・ディキンスン [全集叢書]

エミリ・ディキンスン [全集叢書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  白いドレスに身を包んで隠遁生活を送り、無名のままこの世を去ったひとりの女性。しかし、その死後に遺品のなかから発見された約一八〇〇篇もの詩群により、彼女はアメリカを代表する詩人と評価されるに至った。その名はエミリ・ディキンスン。唯一無二の詩はいかに生み出されたのか。その生涯と詩を、彼女の生きた時代と文化から考える。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　ある詩人の一生
  第２章　孤独のなかで
  第３章　戦争と恋
  第４章　「エミリ・ディキンスン」を創った人
  第５章　孤高の詩、その手強さ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  大西 直樹(オオニシ ナオキ)
  国際基督教大学（ＩＣＵ）教養学部およびＡｍｈｅｒｓｔ　Ｃｏｌｌｅｇｅ卒。ＩＣＵ比較文化研究科博士後期課程満期退学、学術博士。ＩＣＵ教養学部教授（アメリカ文学・アメリカ学）として教鞭を執り、現在、特任教授。アメリカ学会監事、日本エミリィ・ディキンスン学会会長、初期アメリカ学会会長など歴任

• 内容紹介

  ディキンスンの生涯を描いた
  映画『静かなる情熱』７月末より岩波ホールにて公開！
  全国順次ロードショー！
  
  白いドレスに身を包んで隠遁生活を送り、
  無名のままこの世を去った女性ーー
  死後、発見された膨大な詩篇によって
  アメリカを代表すると評価されるに
  至った唯一無二の詩人の生涯。
  
  その詩はどのように生み出されたのか。
  信仰と葛藤、恋、南北戦争……時代や背景とともに、
  詩人の人生と独自のスタイルに迫る。

• 著者について

  大西 直樹 (オオニシ ナオキ)
  おおにし なおき
  国際基督教大学特任教授。
  日本エミリ・ディキンスン協会前会長。
  著書に『ニューイングランドの宗教と社会』
  （彩流社、1997年）、
  翻訳に『改革をめざすピューリタンたち
  ニューイングランドにおけるピューリタニズムと
  公的生活の変貌』（デイヴィッド・D・ホール著、
  彩流社、2012年）、
  『空よりも広く　エミリー・ディキンスンの詩に
  癒やされた人々』（シンディー・マッケンジー、
  バーバラ・ダナ 編、彩流社、2012年）など。

エミリ・ディキンスン [全集叢書] の商品スペック