メディア文化論―想像力の現在 第2版 (シリーズ メディアの未来〈2.1〉) [単行本]
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メディア文化論―想像力の現在 第2版 (シリーズ メディアの未来〈2.1〉) [単行本]

遠藤 英樹(編著)松本 健太郎(編著)江藤 茂博(編著)
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出版社:ナカニシヤ出版
販売開始日: 2017/08/21
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メディア文化論―想像力の現在 第2版 (シリーズ メディアの未来〈2.1〉) の 商品概要

  • 目次

    第I部 メディアと文化の関係性を問い直す
    第1章 バックミラーのなかのメディア文化:テクノロジーの隠喩的理解をとらえなおす(松本健太郎)
    1 はじめに  
    2 バックミラーごしにみえる「今」  
    3 メディア・テクノロジーの隠喩的理解①:フータモの「トポス概念」
    4 メディア・テクノロジーの隠喩的理解②:タークルの「インタフェース・バリュー」
    5 メディア・テクノロジーの隠喩的理解③:ユールの「カジュアル革命」
    6 おわりに 

    第2章 貨幣というメディア:その機能と両義性(山本泰三)
    1 はじめに 
    2 メディアとしての貨幣 
    3 万物の商品化 あるいは資本という形式
    4 「売り」と「買い」 
    5 賃労働:商品世界で働くこと
    6 金融化する世界
    7 貨幣の両義性 

    第3章 「移動(モビリティ)の時代」におけるメディア的想像力:
    「オタク」の終焉,「リア充」の終焉(遠藤英樹)
    1 はじめに 
    2 移動(モビリティ)の時代
    3 〈新たな現実〉を生成させる移動(モビリティ)
    4 「移動(モビリティ)の時代」におけるメディア的想像力
    5 おわりに:「オタク」の終焉,「リア充」の終焉

    第4章 メディアとしての地図の変容:グーグルマップから考える地図の想像力のゆくえ(松岡慧祐)
    1 はじめに:メディアとしての地図
    2 地図が表象するもの
    3 地図の個人化  
    4 地図の断片化 
    5 おわりに:デジタル地図の新たな権力と想像力


    第II部 社会関係からみるメディア文化

    第5章 パワースポットの想像力と変容:メディア・ツーリズム研究の可能性(山口 誠)
    1 パワースポット化する神社?
    2 ニューエイジ的パワースポット(1980年代~2001年)
    3 スピリチュアル的パワースポット(2002年~2009年)
    4 デトックス的パワースポット(2010年~現在)
    5 おわりに:メディア・ツーリズムと社会的想像力

    第6章 メディアが「地域」を創る時代:コミュニティFMが創造する場(寺岡伸悟)
    1 はじめに
    2 メディアに「作られる」地域イメージ
    3 作られることを「活かす」地域イメージ
    4 コミュニティFM:メディアを飼いならす
    5 地域メディアが創造する場 
    6 おわりに 

    第7章 パブリック・スピーキングとメディア社会:
    『アメリカの大学生が学んでいる「伝え方」の教科書』を起点に(小西卓三)
    1 はじめに 
    2 パブリック・スピーキング,プレゼン,伝え方 
    3 パブリック(公共性)とスピーキング(語り)の変容,および現行のパブリック・スピーキング教育実践 
    4 結びにかえて:メディア時代のパブリック・スピーキングに向けて

    第8章 ネット時代の自助活動:精神疾患を患う人々を事例として(前田至剛)
    1 はじめに
    2 精神疾患患者にとっての自助活動とネット
    3 個人化とネット時代の自助
    4 おわりに 

    第9章 写真における障害者の身体:
    「最後の人々」から「ポジティヴ・エクスポージャー」へ(塙 幸枝)
    1 はじめに
    2 「最後の人々」としての障害者表象 
    3 「ポジティブ・エクスポージャー」における障害者表象
    4 障害者の身体をめぐる両義性 
    5 おわりに


    第III部 映像表象からみるメディア文化

    第10章 クリエイター化するプレイヤー:「プレイヤー空間」から派生したゲーム実況動画を考察する(山﨑裕行)
    1 はじめに 
    2 ゲーム史のなかで「ゲーム実況」がもつ意味
    3 クリエイター化するプレイヤー 
    4 「物語生成」からみるゲーム実況
    5 企業の関与:ゲーム実況動画をめぐる外的要因
    6 おわりに

    第11章 マンガの「政治的無意識」:身体性を伴う「移動(モビリティ)」の反転像(ネガフィルム)(遠藤英樹)
    1 はじめに
    2 マンガから社会を見る  
    3 社会の反転像(ネガフィルム)としてのマンガ
    4 マンガと移動(モビリティ)

    第12章 共鳴する身体と音:喜劇映画の「笑い」を増幅する音響効果(大傍正規)
    1 喜劇映画がもたらす「笑い」とは何か
    2 さかさまの世界に付随する音 
    3 喜劇映画とアヴァンギャルド映画の架橋 
    4 身体と音の共鳴

    第13章 メディアを横断する少女:『時をかける少女』のメディアミックス(江藤茂博)
    1 映像の中で変容する少女の物語
    2 SFと純愛が出会う「記憶」の物語
    3 『伊豆の踊子』との比較 
    4 世代交代:「二次創作系」作品群の登場
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    遠藤 英樹(エンドウ ヒデキ)
    立命館大学教授

    松本 健太郎(マツモト ケンタロウ)
    二松學舍大学准教授

    江藤 茂博(エトウ シゲヒロ)
    二松學舎大学教授
  • 出版社からのコメント

    多様な形態のメディアが発達を遂げた現在、私たちをとりまく文化はどう変容しているのか。身近なことから考える好評テキストの改訂版
  • 著者について

    遠藤 英樹 (エンドウ ヒデキ)
    1963年生まれ。関西学院大学社会学部卒業、同大学院社会学研究科後期博士課程単位取得退学。社会学修士。現在、立命館大学文学部教授。観光社会学・現代文化論専攻。『ガイドブック的! 観光社会学の歩き方』(春風社、2007年)、『現代文化論』(ミネ ルヴァ書房、2011年)、『メディア文化論』(編著、ナカニシヤ出版、2013年)、他。

    松本 健太郎 (マツモト ケンタロウ)
    京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程修了。博士(人間・環境学)。二松学舎大学文学部専任講師。著書に,『メディア・コミュニケーション論』(共編著,ナカニシヤ出版,2010年)。

    江藤 茂博 (エトウ シゲヒロ)
    立教大学大学院文学研究科博士課程後期満期退学。二松学舎大学文学部教授。

メディア文化論―想像力の現在 第2版 (シリーズ メディアの未来〈2.1〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ナカニシヤ出版 ※出版地:京都
著者名:遠藤 英樹(編著)/松本 健太郎(編著)/江藤 茂博(編著)
発行年月日:2017/08/17
ISBN-10:4779511933
ISBN-13:9784779511936
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:232ページ
縦:19cm
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