家族をテロリストにしないために―イスラム系セクト感化防止センターの証言 [単行本]
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家族をテロリストにしないために―イスラム系セクト感化防止センターの証言 [単行本]

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出版社:白水社
販売開始日: 2017/09/26
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家族をテロリストにしないために―イスラム系セクト感化防止センターの証言 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    多くの若者が、ネット動画を通じて過激思想に洗脳され、取り込まれていく。フランスで起きていることは他人ごとではない。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 若者はこうして洗脳され、取り込まれる(第一段階 「この世界は嘘に満ちている」という映像の流布
    第二段階 「真実を知るグループ」への誘い
    第三段階 「選ばれた人」を戦闘に誘う)
    第2部 洗脳や組織から脱却するには(第一段階 人生の基本的要素に立ち戻る
    第二段階 現実世界との対峙
    第三段階 組織からの脱却後も闘いは続く)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ブザール,ドゥニア(ブザール,ドゥニア/Bouzar,Dounia)
    1964年、フランス生まれ。父はアルジェリア系モロッコ人、母はフランス人。フランスにおけるムスリム研究と宗教問題を専門とする人類学者。2003年、当時のサルコジ大統領から仏イスラム教協議会(CFCM)の唯一の女性メンバーとして任命された。2013年には非宗教監視委員会のメンバーに就任。2014年、イスラム系セクト感化防止センター(CPDSI:Centre de pr´evention contre les d´erives sectaires li´ees `a l’islam)を設立

    児玉 しおり(コダマ シオリ)
    1959年、広島県生まれ。神戸市外国語大学英米学科、神戸大学文学部哲学科卒業後、会社勤務を経て1989年に渡仏し、パリ第三大学現代仏文学修士課程修了。在仏邦字紙の編集に携わったのち、2002年からフリーの翻訳家、ライターとして活動。現在、パリ郊外在住
  • 出版社からのコメント

    多くの若者が、ネット動画を通じて過激思想に洗脳され、取り込まれていく。フランスで起きていることは他人ごとではない。
  • 内容紹介

    フランスの実例は他人ごとではない
     フランスでは、ISのような過激派組織に洗脳される若者が増加し、大きな社会問題となっている。著者は、子どもを組織に取り込まれて苦悩する約400の家族に接し、その恐るべき実態を分析した。
     第1部では、組織による洗脳や取り込みの手口が具体的に説明されている。イスラム系セクトのメッセージはインターネットによって流布され、段階を追って巧妙に若者を洗脳していく。食品・薬品やエコロジーへの批判、消費社会のスキャンダルなど、組織が作成する動画を通じて、若者は「世界は嘘だらけで退廃している」という思いを抱く。自室という安全な空間で、次々とパソコン画面をクリックしていくうちに、その思いは「世界をよくするために何かをしたい」「自分はそのために選ばれた人間なのだ」と変容し、より攻撃的で過激な思想へと飛躍していく。
     第2部では、組織や洗脳から脱却させる方法を示す。いったん洗脳されてしまった若者を脱却させるためには、家族の協力が欠かせない。脱却に成功した人の体験談や感化防止センターの支援は大きな意味をもつ。
     これらの事例は他人ごとではないはずだ。全世界に警鐘を鳴らす生々しい証言である。
  • 著者について

    ドゥニア・ブザール (ブザール)
    1964年、フランス生まれ。父はアルジェリア系モロッコ人、母はフランス人。人類学者で、専門はフランスにおけるムスリム研究と宗教問題。2003年、当時のサルコジ大統領から仏イスラム教協議会(CFCM)の唯一の女性メンバーとして任命された。2013年にはライシテ(非宗教)監視委員会のメンバーに就任。2014年、イスラム系セクト感化防止センター(CPDSI : Centre de prévention contre les dérives sectaires liées à l’Islam)を設立。著書に、Ils cherchent le paradis, ils ont trouvé l'enfer「彼らは天国を求め、地獄を見た」、La vie après Daesh「IS 後の人生」、Ma meilleure amie s’est fait embrigader「親友が組織に取り込まれた」など多数。本書は2015年度「レクスプレス誌」のエッセー賞を受賞。

    児玉 しおり (コダマ シオリ)
    1959年、広島県生まれ。神戸市外国語大学英米学科、神戸大学文学部哲学科卒業後、会社勤務を経て1989年に渡仏し、パリ第三大学現代仏文学修士課程修了。在仏邦字紙の編集に携わったのち、2002年からフリーの翻訳家、ライターとして、フランスの政治・経済・社会ニュースの翻訳、新聞・雑誌に寄稿。訳書にアンヌ・プリショタ、サンドリーヌ・ヴォルフ『オクサ・ポロック』全6巻(西村書店)、アレクサンドラ・ノヴォスロフ、 フランク・ネス『フォト・ドキュメント 世界を分断する「壁」』(原書房)など。現在、パリ郊外在住。

家族をテロリストにしないために―イスラム系セクト感化防止センターの証言 の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:ドゥニア ブザール(著)/児玉 しおり(訳)
発行年月日:2017/10/05
ISBN-10:4560095779
ISBN-13:9784560095775
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:153ページ ※148,5P
縦:19cm
その他: 原書名: Comment sortir de l'emprise "djihadiste"?〈Bouzar,Dounia〉
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