経済成長という呪い―欲望と進歩の人類史 [単行本]
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経済成長という呪い―欲望と進歩の人類史 [単行本]

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出版社:東洋経済新報社
販売開始日: 2017/08/26
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経済成長という呪い―欲望と進歩の人類史 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    私たちは無限の欲望という「呪い」から逃れられるのか。経済成長なき産業革命の時代でも進歩はありうるのか。人類史という壮大なアプローチから、“閉じてゆく”21世紀世界を読み解く。
  • 目次

    日本語版序文

    序論 経済成長なき進歩はありうるのか


    第一部 経済成長の源泉

    人類の時代-世界を支配するに至った「文明化」の過程

    脱出-絶滅の危機

    二〇二六年一一月一三日-人類を救った予想外の人口転換

    貨幣の誕生-富に関する言語の発明

    歴史の飛翔-ヨーロッパ独自のものはあったのか?

    閉じた世界から無限の宇宙へ-キリスト教と科学革命


    第二部 未来だ、未来だ

    テクノロジーの特異点が迫りつつある

    人間の労働はどうなるのか

    失われた経済成長

    マルクスからハリウッドへ-機械化と失業

    新たな衝撃-人口転換という「奇跡」


    第三部 進歩を再考する

    “新たな”大転換

    自主独立とサバイバル

    神話と恨み-物質的な富から解放されない人間

    ダブル・バインド〔二重の拘束〕

    どうすればデンマーク人のようになれるのか-ポスト工業社会への移行

    社会的族内婚-誰と一緒に暮らすのか

    経済成長を超えて-異端者糾弾から社会的つながりの消費社会へ


    結論 トライアングル地獄からの脱出と超越

    謝辞
    訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    コーエン,ダニエル(コーエン,ダニエル/Cohen,Daniel)
    1953年、チュニジア生まれ。フランスを代表する経済学者であり思想家。エリート校であるパリ高等師範学校(エコール・ノルマル・シュペリウール)の経済学部長。2006年には、経済学者トマ・ピケティらとパリ経済学校(EEP)を設立。元副学長であり、現在も教授を務めている。専門は国家債務であり、経済政策の実務家としても活躍している。また、『ル・モンド』紙の論説委員である。著書は多数あり、アメリカをはじめとして世界十数ヵ国で翻訳出版されている

    林 昌宏(ハヤシ マサヒロ)
    1965年、名古屋市生まれ。立命館大学経済学部経済学科卒。翻訳家
  • 出版社からのコメント

    人類は無限の欲望から逃れられないのか。ピケティ、アタリと並ぶ欧州を代表する知性による歴史的な観点から見た現代資本主義への警鐘
  • 内容紹介

    水野和夫氏推薦!
    人類は無限の欲望から逃れられないのか。ピケティ、アタリと並ぶ欧州を代表する知性による、歴史的な観点から見た現代資本主義への警鐘と提言。

    経済成長は、幸福という目的を達成する手段ではなく、むしろ生活の苦悩から人間を救い出す役割を担う宗教のような存在となった。
    しかし、数億人の人々が経済成長という神を崇めたせいで、地球上の生命が危険にさらされている。
    経済成長は、持続的ではない。
    しかし、人が経済成長を求めるかぎり、成長は私たちの無限の欲望と化す。
    歴史を振り返れば、人は、何度も、メンタリティを変化させてきた。
    人と社会のメンタリティは、変化する。あるべき方向にメンテリティを変化させるために、進歩とは何かを、考え直さなくてはならない。
    経済成長や進歩という概念を見直すためのガイドブックであり、欧州のインテリによる、歴史的な観点から見た現代資本主義への警鐘の書。
    著者の前著『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』は、欧州でジャレド・ダイヤモンドの『銃・病原菌・鉄』を超えるベストセラーとなった。
  • 著者について

    ダニエル・コーエン (ダニエル コーエン)
    ダニエル・コーエン
    パリ高等師範学校経済学部長、パリ経済学校教授、『ル・モンド』論説委員
    1953年、チュニジア生まれ。フランスを代表する経済学者であり思想家。エリート校であるパリ高等師範学校(エコール・ノルマル・シュぺリウール)の経済学部長。2006年には、経済学者トマ・ピケティらとパリ経済学校(EEP)を設立。元副学長であり、現在も教授を務めている。専門は国家債務であり、経済政策の実務家としても活躍している。また、『ル・モンド』紙の論説委員である。
    著書は多数あり、アメリカをはじめとして世界十数ヵ国で翻訳出版されている。邦訳書には、『迷走する資本主義』(林昌宏訳、新泉社)、『経済と人類の1万年史から、21 世紀世界を考える』『経済は、人類を幸せにできるのか?』(ともに林昌宏訳、作品社)がある。

    林 昌宏 (ハヤシ マサヒロ)
    林 昌宏(ハヤシ マサヒロ)
    翻訳家
    1965年、名古屋市生まれ。名古屋市在住。立命館大学経済学部経済学科卒。翻訳家。おもな訳書に、『経済と人類の1万年史から、21世紀世界を考える』(作品社)などのダニエル・コーエンの著作をはじめ、『21 世紀の歴史』(ジャック・アタリ著、作品社)、『憎むのでもなく、許すのでもなく』(ボリス・シリュルニク著、吉田書店)、『人種は存在しない』(ベルトラン・ジョルダン著、中央公論新社)などがある。

経済成長という呪い―欲望と進歩の人類史 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東洋経済新報社
著者名:ダニエル コーエン(著)/林 昌宏(訳)
発行年月日:2017/09/07
ISBN-10:4492315020
ISBN-13:9784492315026
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:222ページ ※206,16P
縦:20cm
その他: 原書名: LE MONDE EST CLOS ET LE D´ESIR INFINI〈Cohen,Daniel〉
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