小説 写真甲子園―0.5秒の夏 [単行本]
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小説 写真甲子園―0.5秒の夏 [単行本]

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出版社:新評論
販売開始日: 2017/09/30
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小説 写真甲子園―0.5秒の夏 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ひと夏のフォト・グラフィティ。舞台は北海道東川町、「日本一の写真部」をめざす高校生たちの成長ストーリー。
  • 内容紹介

     数ある高校生の全国大会、通称「◯◯甲子園」のなかでとりわけ異彩を放つのが、大雪山の麓、東川町で毎年開催されている「全国高校生写真選手権大会」、通称「写真甲子園」(24回目)だ。全国500校以上が各ブロックの初戦に応募し、審査を経て18校が本戦出場校として選ばれる。出場校となった各チーム3名の選手と監督(教師)が東川町に招待され、3日間の本戦を戦い抜く。
     写真コンテストというと、応募作品だけを見比べて優劣をつける静的なイメージがあるが、「写真甲子園」の本戦はまったく異なる。「風土」や「かけがえのないもの」といったテーマが与えられ、北の大地を汗だくになって駆け回り、選手たちは8枚の組写真を撮ることになる。撮影機材は各チームに同じものが貸与され、初戦で許されていたデジタル加工はおろか、トリミングすら本戦ではNG。その過酷さ、まさに「カメラ版トライアスロン」。
     プロの写真家による公開審査がまた厳しい。特に、審査委員長を務めている立木義浩氏の「そんな中途半端な気持ちなら、もう来ないでもらいたい」といった酷評に、毎回泣き出す選手が出てくる。つまり、審査されるのは作品だけではなく、作品を通して現れた撮影者の「人間性」となる。高校生にそれを要求するのは酷というものだが、それだけに様々なドラマが生まれる。
     こんな高校生たちの成長ドラマを、ドキュメンタリーのような撮影手法で映画化されたのが『写真甲子園 0.5秒の夏』。若い俳優たちは、実際の本戦と同じように自ら写真を撮り、プレゼンの文句を考え、そして公開審査でこてんぱんにダメ出しを食らう(演技ではなく、本当に泣き出した俳優もいる)。
     小説では、映画で描かれなかった裏側に厚みをもたせるとともに、写真の評価についても文章化することにした。誰もが簡単に写真が撮れる時代、高校生たちが作品制作に情熱を傾ける気概を伝えたい。(かしべ・ろく)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菅原 浩志(スガワラ ヒロシ)
    1955年、北海道札幌市出身。映画監督・脚本家・プロデューサー。UCLAで映画製作・演出を学び、『里見八犬伝』や『天国にいちばん近い島』などのプロデュースを経て、1988年『ぼくらの七日間戦争』で監督デビュー

    樫辺 勒(カシベ ロク)
    1961年、宮城県塩竃市出身。フリーの編集者兼文筆家。人文書版元の編集者を経て独立。特撮から哲学までサブカル・人文書の企画・編集を幅広く手がける
  • 著者について

    樫辺 勒 (カシベロク)
    文筆家兼編集者。人文書版元の編集者を経て独立。編集者としてサブカル本から哲学書まで幅広く手がける一方、評論や小説も執筆。編著書に『「仮面ライダー響鬼」の事情』『哲メン図鑑―顔からわかる哲学史?』『NHK連続人形劇プリンプリン物語メモリアルブック』などがある。

小説 写真甲子園―0.5秒の夏 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:菅原 浩志(案)/樫辺 勒(著)
発行年月日:2017/09/30
ISBN-10:4794810784
ISBN-13:9784794810786
判型:B6
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:231ページ
縦:19cm
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