江戸の大普請―徳川都市計画の詩学(講談社学術文庫) [文庫]
    • 江戸の大普請―徳川都市計画の詩学(講談社学術文庫) [文庫]

    • ¥1,05632 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
江戸の大普請―徳川都市計画の詩学(講談社学術文庫) [文庫]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009002839381

江戸の大普請―徳川都市計画の詩学(講談社学術文庫) [文庫]

価格:¥1,056(税込)
ゴールドポイント:32 ゴールドポイント(3%還元)(¥32相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:講談社
販売開始日: 2017/09/13
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

江戸の大普請―徳川都市計画の詩学(講談社学術文庫) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一六〇三年、江戸開幕。当時の江戸は、東の卑小な要塞だった。徳川家は、千年の雅都・京に負けない町を作り出す。壮麗な日本橋は、経済の象徴「金座」、時を支配する「時の鐘」、そして異国への扉「長崎屋」を従えた。延暦寺と「寛永寺」、琵琶湖と「不忍池」が対にされた。江戸の風景を再現し、その意味を解読。格好の江戸散策手引書です。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 日本橋、道の始まり(橋の建設;詩歌における橋と文化 ほか)
    第2章 新しい京・江戸(京に匹敵する江戸;その他の名所 ほか)
    第3章 江戸聖地巡礼(江戸の宗教地図;裏鬼門 ほか)
    第4章 歌枕を求めて(定まらない名所;富士山 ほか)
    第5章 吉原通いの図像学(橋;建物と樹木 ほか)
  • 出版社からのコメント

    メガロポリス東京の礎は400年前に遡る。京を凌駕する町にするために、徳川家三代は、橋・道・聖所・物語をどう配置したのか?
  • 内容紹介

    1603年の開幕の頃、江戸は、東の卑小な要塞でした。徳川家は、雅都・京師に負けない町をつくろうと考えた。東の比叡山「東叡山」こと寛永寺、東の琵琶湖「不忍池」、清水寺を真似た「清水堂」、三十三間堂、大仏などを次々とつくり、江戸の威厳を創出しようとしたのです。そのほか様々な施設が、次々と江戸に配置されていきます。本書は、江戸の風景を再現し、そこにこめられた意味を読み解。江戸散策ガイドにもなります。


    1603年、家康は江戸に幕府を開きました。しかし、当時の江戸は、東の卑小な要塞でしかありません。そこで、なんとか1000年近い歴史をほこる雅な都、京師に負けない町をつくろうと考えました。そこでまず幕府がとりかかったのが、長さ50メートルにして、馬車が行き交うことのできる壮麗な橋の普請でした。しかも面白いことに、橋は河川ではなく、江戸城にほど近い水路に架けられたのです。
    幕府が狙ったのは、視覚的な効果だけではありません。日本橋のすぐ横手に、経済の源である貨幣鋳造所「金座」、江戸の時刻を知らせる「時の鐘」がありました。そして、紅毛人が集う「長崎屋」もまた、外人を江戸の中心に置くことによって、幕府の力を民衆に見せつけたのです。
    また、京都の真似をして、東の比叡山「東叡山」こと寛永寺、東の琵琶湖「不忍池」、清水寺を真似た「清水堂」、三十三間堂、大仏などを次々とつくり、江戸の威厳を創出しようとしたのです。
    本書は、徳川幕府が、新都・江戸をどのような思いをもって作り上げたのかを掘り下げることによって、今はなくなってしまったものも含め、江戸の風景を再現します。そしてその風景にこめられた意味を読み解いていきます。江戸散策ガイドにもなる一冊です。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    スクリーチ,タイモン(スクリーチ,タイモン/Screech,Timon)
    1961年生まれ。オックスフォード大学卒業。ハーヴァード大学大学院美術史学博士号取得。現在、ロンドン大学教授。専門は、日本美術史、江戸文化論

    森下 正昭(モリシタ マサアキ)
    1966年生まれ。上智大学大学院修士課程修了(英文学)。ロンドン大学、ノッティンガム大学に学ぶ。博士号取得(社会学)。現在立命館アジア太平洋大学国際経営学部准教授
  • 著者について

    タイモン・スクリーチ (タイモン スクリーチ)
    タイモン・スクリーチ
    1961年生まれ。オックスフォード大学卒業。ハーヴァード大学大学院美術史学博士号取得。現在、ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院教授。専門は、日本美術史、江戸文化論。
    著書に、『春画』『江戸のイギリス熱』(講談社)、『江戸の身体を開く』『大江戸視覚革命』(作品社)、『定信お見通し』(青土社)、『大江戸異人往来』(丸善)など多数ある。

    森下 正昭 (モリシタ マサアキ)
    森下正昭(もりした・まさあき)
    1966年生まれ。上智大学コミュニケーション学科卒業。同大学院修士課程修了(英文学)。ロンドン大学、ノッティンガム大学に学ぶ。博士号取得(社会科学)。ロンドン大学アジア・アフリカ研究所リサーチ・アソシエートを経験。

江戸の大普請―徳川都市計画の詩学(講談社学術文庫) の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:タイモン スクリーチ(著)/森下 正昭(訳)
発行年月日:2017/09/11
ISBN-10:4062924463
ISBN-13:9784062924467
旧版ISBN:9784062143806
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:歴史総記
言語:日本語
ページ数:277ページ
縦:15cm
その他: 原書名: THE GREAT BUILDING OF EDO:POETICS AND PLANNING IN THE TOKUGAWA METROPOLIS〈Screech,Timon〉
他の講談社の書籍を探す

    講談社 江戸の大普請―徳川都市計画の詩学(講談社学術文庫) [文庫] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!