田舎暮らしと哲学 [単行本]

田舎暮らしと哲学 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  自然の中で、のびのび子供を育てたい。房総に居を移したものの、それは予想を超えた困難の始まりでもあった。水道未完備、道路は未舗装、台風の水害、木々の手入れの想像を絶する手間…。そんな毎日も、ニーチェ、ゲーテの言葉や、漢詩、禅の思想があれば軽やかに乗り越えられる。鳥の声に「百人一首」を想い、生業の中にシェイクスピアや『赤毛のアン』を見る。都会のカルチャーセンターに通うことだけが「学び」なのではない。日々の暮らしは、こんなにも学びの刺激に溢れている。現代版『森の生活』。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　雨水でご飯を炊く
  第２章　トンピチャンでプンチプンチ
  第３章　子供の情景
  第４章　大人のつきあい
  第５章　備えあれど、憂いあり
  第６章　木に囲まれて
  第７章　「軽井沢」ができるまで
  第８章　草花に親しむ
  第９章　ネコのいる庭
  第１０章　居間からバードウォッチング
  第１１章　ハチの季節
  第１２章　はたらく、つくる、たべる

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  木原 武一(キハラ ブイチ)
  文筆家。１９４１年、東京に生れる。東京大学文学部ドイツ文学科卒業

• 出版社からのコメント

  第二の人生、隠居暮らしを夢見る現代人必読！　街を出よ、森に住もう。世界は、こんなにも発見の喜びに満ち、思索の源で溢れている。

• 内容紹介

  街を出よ、森に棲もう！　身近な世界こそ、発見と思索の喜びに満ちている。自然の中で、のびのび子供を育てたい、と房総に居を移したものの、それは予想を超えた困難の始まりでもあった。水道未完備、台風の水害、木々の手入れの想像を絶する手間……。そんな毎日も、先人の知恵や偉人の警句があれば、軽やかに乗り越えられる。日々の暮らしの中に学びの源泉を見出す、現代日本版「森の生活」。

田舎暮らしと哲学 [単行本] の商品スペック