謎の館へようこそ 黒―新本格30周年記念アンソロジー(講談社タイガ) [文庫]

謎の館へようこそ 黒―新本格30周年記念アンソロジー(講談社タイガ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「館」の謎は終わらない―。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来！最先端を行く作家たちが紡ぎ出す６つの謎。

• 目次

  はやみねかおる　『思い出の館のショウシツ』
  恩田　陸　『麦の海に浮かぶ檻』
  高田崇史　『ＱＥＤ　～ｏｒｔｕｓ～　──鬼神の社──』
  綾崎　隼　『時の館のエトワール』
  白井智之　『首無館の殺人』
  井上真偽　『囚人館の惨劇』

• 内容（「BOOK」データベースより）

  思い出の館のショウシツ（はやみねかおる）；麦の海に浮かぶ檻（恩田陸）；ＱＥＤ‐ｏｒｔｕｓ　鬼神の社（高田崇史）；時の館のエトワール（綾崎隼）；首無館の殺人（白井智之）；囚人館の惨劇（井上真偽）

• 出版社からのコメント

  豪華作家陣が描き出す「館」の謎、その数々に刮目せよ！

• 内容紹介

  「館」の謎は終わらない――。館に魅せられた作家たちが書き下ろす、色とりどりのミステリの未来！
  奇怪な館、発生する殺人、生まれいづる謎、変幻自在のロジック――！
  読めば鳥肌間違いなし。謎は、ここにある。新本格３０周年記念アンソロジー第三弾。
  
  収録作品：
  はやみねかおる『思い出の館のショウシツ』
  恩田 陸『麦の海に浮かぶ檻』
  高田崇史『ＱＥＤ～ortus～　―鬼神の社―』
  綾崎 隼『時の館のエトワール』
  白井智之『首無館の殺人』
  井上真偽『囚人館の惨劇』

• 著者について

  恩田 陸 (オンダ リク)
  1992年、『六番目の小夜子』でデビュー。2017年、『蜜蜂と遠雷』で第156回直木三十五賞、第14回直木賞をダブル受賞。
  
  はやみね かおる (ハヤミネ カオル)
  『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。他の作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、『ディリュージョン社の提供でお送りします』などがある。
  
  高田 崇史 (タカダ タカフミ)
  1998年、『QED　百人一首の呪』で第9回メフィスト賞を受賞しデビュー。著作に、歴史の真実を独自の切り口で解き明かす「QED」シリーズや「カンナ」シリーズなどがある。
  
  綾崎 隼 (アヤサキ シュン)
  2009年、第16回電撃小説大賞選考委員奨励賞を受賞し『蒼空時雨』でデビュー。「君と時計」シリーズ、「花鳥風月」シリーズなど、人気シリーズを多数刊行している。
  
  白井 智之 (シライ トモユキ)
  2014年、『人間の顔は食べづらい』が第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となりデビュー。本格ミステリ界の若き鬼才として注目を集めている。綾辻行人氏より『鬼畜系特殊設定パズラー』と称される。
  
  井上 真偽 (イノウエ マギ)
  2015年、『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞しデビュー。続く「その可能性はすでに考えた」シリーズは、ともにその年のミステリランキングを席巻した。近著に『探偵が早すぎる』（上・下）がある。

謎の館へようこそ 黒―新本格30周年記念アンソロジー(講談社タイガ) の商品スペック