ヴァイキングの経済学-略奪・贈与・交易（historia〈013〉） [全集叢書]

ヴァイキングの経済学-略奪・贈与・交易（historia〈013〉） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  北欧の海賊ヴァイキングは略奪者であり、また交易者であったが、故国では農民であった。かれらにとって略奪と交易はなぜおなじ価値をもつのか。不作の年、干し草を買い求めに来た農民が売却を断られ、力ずくで奪った。奪われた人物よりも奪った人物に世論は同情的である。宴と贈与を軸として、ヴァイキング農民の社会生活と誇りがあきらかにされる。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　ヴァイキングの生涯
  ２　交易と贈与
  ３　社会内の買取交渉
  ４　商取引と社会規範
  ５　交渉と強制
  ６　ヴァイキング社会と商業

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  熊野 聡(クマノ サトル)
  １９４０年生まれ。一橋大学大学院経済学研究科博士課程中退。経済学博士。現在、名古屋大学情報文化学部教授

ヴァイキングの経済学-略奪・贈与・交易（historia〈013〉） の商品スペック