神が創った”数学”ミステリー-宗教と数学と（世界数学遺産ミステリー〈5〉） [単行本]

神が創った”数学”ミステリー-宗教と数学と（世界数学遺産ミステリー〈5〉） の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  神の比例「黄金比」で建てられた神殿、サイクロイド（最速降下曲線）でできた寺の屋根…。数学を学ぶといつしか神や宗教が見えてくる。三須照利教授がその不思議に迫る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　神と数学（アダムとイブの数学―男女の数学性差；ギリシアの神と数学―後世に残した難問；神通力をもつ超人間―“閃き”と創案；自然の中の数学―発明でなく発見；「神が創った数学」という数学者―生贄と算額と）
  第２章　数学の美（数と計算の妙―名称をもつ数；式の爽快―簡潔と統一の考え；図形の見事―常識を超えた神力；論理の整然―文学との接点『記号論理学』；神秘の数学性―“美”の追求）
  第３章　神の誤り（ピタゴラス学派のアロゴン―自然数で表わせぬ数；不能、不定という答―０、ｉや∞の乗除法；類推、帰納のつまずき―安易予想は裏切られる；アルゴリズムと方程式―数学の機械部分；作図の突然変異―（直線と曲線のからみ）；第４章　宗教と数学（宗教行事と天文―天文・音楽・数学；宗教の中の数学―宗教家の数学；宗教戦争の落し子―戦争で生まれた数学；宗教の建造物―作図法の貢献；宗教と科学―対立の中の産物）；第５章　奇跡と数学（宗教と奇跡―奇跡の科学分析；人間の超能力―数学による裏付け；予言、予想の当否―当るも八卦か；現代的予測法―統計・確率の活躍；数学の予想問題―数学は発展し続ける学問；）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  仲田 紀夫(ナカダ ノリオ)
  １９２５年東京に生まれる。東京高等師範学校教学科、東京教育大学教育学科卒業（いずれも現在筑波大学）。元、東京大学教育学部附属中学・高校教諭、東京大学・筑波大学・電気通信大学各講師。前、埼玉大学教育学部教授、埼玉大学附属中学校校長。現、『社会数学』学者、数学旅行作家として活躍。「日本数学教育学会」名誉会員。「日本数学教育学会」会誌（１１年間）、学研「会報」、ＪＴＢ広報誌などに旅行記を連載

神が創った”数学”ミステリー-宗教と数学と（世界数学遺産ミステリー〈5〉） の商品スペック