堤義明との5700日戦争 [単行本]

堤義明との5700日戦争 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  著者が軽井沢に移り住み、ゴルフ場建設計画に真っ向から反対したことから始まった堤義明を総帥とするコクド、西武グループとの戦争。闘いは、オリンピック招致と長野新幹線反対闘争から、別荘疑惑、株偽装問題告発へと続き、遂に堤義明を逮捕へと追い込んだ。家宅捜索を受け、手探り状態の中で、ひとりの市民として孤軍奮闘した５７００日に及ぶ壮絶な闘いの記録。

• 目次

  まえがき
  
  第１章　堤義明に勝った日　ゴルフ場断念と検察捜査
  １　軽井沢に永住決意
  ２　反西武の狼煙
  ３　反対地権者現わる
  ４　西武町の実態
  ５　笊を持って座り込み
  ６　拝啓　堤義明殿！
  ７　少年探偵団式証拠収集のあの手この手
  ８　東京地検特捜部に堤義明を国土法違反で告発
  ９　ついに断念を勝ちとる
  
  第２章　堤義明に負けた日　オリンピック招致インフラ整備
  １　衰ｲ線反対運動で強制収用の動き
  ２　非難の中で徹底坑戦を主張
  ３　地検の家宅捜索で家族が右往左往
  ４　妻まで被疑者とされ……
  ５　ダンボール箱十九箱分、六百八十一点を押収
  ６　容疑事実に唖然
  ７　決戦の時
  ８　ついに落城
  ９　最後の列車
  10　大いなる挫折
  11　五輪買収疑惑が明らかに
  12　招致費返還請求の裁判もことごとく棄却
  13　コクドが国土を滅ぼす
  
  第４章　堤義明に再び勝った日　ついに堤義明、逮捕・起訴される
  １　政治家への別荘贈与疑惑を追及
  ２　特別区画に疑惑の別荘が続々
  ３　これが便宜供与でなくて何であろうか？
  ４　細川総理辞任の引き金を引く
  ５　羽田氏も一連の疑惑で辞任
  ６　株偽装問題が発覚
  ７　堤義明が全役職辞任の会見
  ８　東京地検特捜部に堤を証券取引法違反容疑で告発
  ９　反コクド・ネットの全国の同志の怒りを一つに……
  10　騒動の最中に女性秘書と別荘に逃避行
  11　クリスマスイブの日に一六六〇坪をプレゼント
  12　二つの謄本を残すことでカモフラージュ
  13　東京地検に特別 背任容疑の追加資料を提出
  14　堤義明ついに逮捕される
  15　「起訴」処分通知書を受け取る
  16　情状酌量を求めた堤を許してはならない！
  
  おわりに

• 内容紹介

  著者が軽井沢に移り住み、ゴルフ場建設計画に真っ向から反対したことから始まった堤義明を総帥とするコクド、西武グループとの戦争。闘いは、オリンピック招致と長野新幹線反対闘争から、別荘疑惑、株偽装問題告発へと続き、遂に堤義明を逮捕へと追い込んだ。家宅捜索を受け、手探り状態の中で、ひとりの市民として孤軍奮闘した５７００日に及ぶ壮絶な闘いの記録。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岩田 薫(イワタ カオル)
  １９５２年（昭和２７年）東京生まれ。ミニコミ書店、ミニコミ図書館等の運営に関わったのち、フリーライターとして教育問題や環境問題の記事を執筆する活動に入る。１９９１年（平成３年）軽井沢町議に当選。同年、約１５０名の仲間と環境問題・地方議員連盟を立ち上げる。ライター活動と並行して、これまでゴルフ場開発や、ダム開発、高速道路や新幹線の建設問題などで、住民運動を展開してきた。現在、全国環境保護連盟代表

• 著者について

  岩田　薫 (イワタ　カオル)
  1952年（昭和27年）東京生まれ。ミニコミ書店、ミニコミ図書館等の運営に関わったのち、フリーライターとして教育問題や環境問題の記事を執筆する活動に入る。主な執筆先は『平凡パンチ』『教育の森』『放送文化』『�の真相』など。1991年（平成3年）軽井沢町議に当選。同年、約150名の仲間と環境問題・地方議員連盟を立ち上げる。ライター活動と並行して、これまでゴルフ場開発や、ダム開発、高速道路や新幹線の建設問題などで、住民運動を展開してきた。現在、全国環境保護連盟代表。主な著書に、『若者よ、なぜ死に急ぐ』『タウン誌の倫理』『堤義明に勝った日』『ゴルフ場ストップ法的対応のすべて』『プロブレムQ&Aこれなら勝てる市民運動』『住民運動必勝マニュアル』等がある。

堤義明との5700日戦争 [単行本] の商品スペック