生物多様性と食・農 [単行本]
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生物多様性と食・農 [単行本]

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出版社:緑風出版
販売開始日: 2009/08/26
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生物多様性と食・農 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    本書は、生物多様性の危機の元凶が多国籍企業の活動にあること、どうすれば危機を乗り越えることができるかを明らかにする。
  • 目次

    はじめに
    第1部 生物多様性条約とカルタヘナ議定書
     第1章 生物多様性とは?
      ドイツ・ボンにて/生物多様性とは?/生物多様性条約とカルタヘナ議定書の役割
      地球の多様性を守るために/生物、生物多様性はどのように定義されているか?
      一〇年ごとに開かれる国連環境サミットで条約が成立/多国籍企業が奪う生物多様性
     第2章 生物多様性条約の争点
      先進国と途上国の利害が対立/ABS問題とは? その争点とは?
      起点はバイオ・パイラシー(生物学的海賊行為)/ガイドラインか、法規制か
     第3章 カルタヘナ議定書とその争点
      カルタヘナ議定書とは?/責任と修復(救済)とは?
      なぜカルタヘナ議定書が大事なのか?/二〇一〇年名古屋での争点とは?
      ●遺伝子組み換え作物と生物多様性条約関連の年表
    第2部 遺伝子組み換え生物と生物多様性
     第1章 遺伝子組み換え作物はどのように生物多様性を破壊するか
      遺伝子組み換え作物の現状/殺虫性作物・耐性害虫の拡大
      除草剤耐性作物・耐性雑草の拡大/野生生物・原生種の汚染
      昆虫の寿命等への影響/増えてきた蜜蜂への影響調査
      飼料などによる家畜への影響/相次ぐ未承認作物の交雑・混入事件
     第2章 遺伝子汚染を防ぐことは可能か?
      遺伝子汚染と共存問題/どのような実験か?
      北海道の交雑試験の結果、距離もネットも汚染防止にならず
     第3章 遺伝子組み換え動物が食品に
      米国で遺伝子組み換え動物食品の審査始まる/魚が最初に登場
      遺伝子組み換え動物の問題点とは?/もしGM動物が逃げ出したら
      遺伝子組み換え動物には異常が多い/食文化へも影響
     第4章 体細胞クローン家畜
      食品として安全との評価/米国に配慮して結論を急いだ
      体細胞クローン家畜に異常が多いのはなぜ?/余りにも多い、これまでなかったこと
      粗雑な実験の域を出ていない
    第3部 生命特許とグリーン・ニューディール政策
     第1章 生命特許・遺伝子特許
      ABS問題の原点/生命に特許を/米国の知的所有権戦略
      遺伝子組み換え作物の特許と種子支配/新たな戦略産業としてのバイオ産業
      ●生命特許関連の年表
     第2章 オバマ政権とバイオ燃料
      オバマ政権と新農務長官/温暖化対策として持ち上げられる/バイオ燃料とは?
      日本での取り組み/なぜブームが起きたのか?/バイオ燃料は環境を破壊する?
      第二世代バイオ燃料/小規模で行うことが大切
     第3章 グリーン・ニューディール政策と地球環境
      すり替えの論理/環境保護の旗手が投下した劣化ウラン弾/カネで環境を買う思想
      代替エネルギーは環境破壊を加速する/危険な水素利用計画
      エネルギーも地産地消へ
    第4部 生物多様性を守る取り組み
     第1章 市民による遺伝子組み換えナタネ自生調査
      志布志湾へ/拡大するGMナタネ自生/市民が全国調査を開始する
      GMナタネ調査結果 二〇〇五年/GMナタネ調査結果 二〇〇六年
      GMナタネ調査結果 二〇〇七年/GMナタネ調査結果 二〇〇八年/結論
      二〇〇九年、群馬へ
     第2章 拡大するGMOフリーゾーン(GM作物のない地域)
      綾町へ/欧州から広がった新しい運動/スローフード運動との連携
      日本では滋賀県から始まる/大豆畑トラスト運動発祥の地・山形県新庄
      大豆畑トラスト運動とは?
     第3章 自治体の遺伝子組み換え作物栽培規制の条例化
      なぜ規制が広がったのか?/問題発生県で指針・方針がつくられる
      北海道・新潟県で規制条例できる/市町村にも広がり始める
     おわりに 食と民主主義
      スイスへ/国民投票でGM作物「ノー」/第五回目の会議
      スイス時計のように正確に進行する会議
    あとがき
  • 出版社からのコメント

    生物多様性は人類にとっても、必要不可欠なものだ。だが、現実には、遺伝子組み換え作物の世界的制覇や生命特許等によって脅かされて
  • 内容紹介

    人々から希望を奪ったグローバリズムが、他方で環境破壊を地球規模にまで拡げ、生物多様性の崩壊に歯止めがかからない状況にある。生物多様性の宝庫である熱帯雨林の消失をはじめ、気づかれずに絶滅した生物種も多数にのぼる。農薬や化学肥料の大量使用はさまざまな生物種を死滅させ、遺伝子組み換え技術は生物多様性の新たな脅威になっている。生物多様性の危機は人類の滅亡の序曲ともなりかねない。生物多様性を守ることは、人間の未来を守り、地球全体を守ることにもなる。
    本書は、生物多様性の危機の元凶が多国籍企業の活動にあること、どうすれば危機を乗り越えることができるかを明らかにする。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    天笠 啓祐(アマガサ ケイスケ)
    1947年東京生まれ。早大理工学部卒。現在、ジャーナリスト、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、市民バイオテクノロジー情報室代表
  • 著者について

    天笠 啓祐 (アマガサ ケイスケ)
    1947年東京生まれ。早大理工学部卒。現在、ジャーナリスト、遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン代表、市民バイオテクノロジー情報室代表
    主な著書『原発はなぜこわいか』(高文研)、『脳死は密室殺人である』(ネスコ)、『Q&A電磁波はなぜ恐いか』『遺伝子組み換え食品』『DNA鑑定』『食品汚染読本』『Q&A危険な食品・安全な食べ方』『世界食料戦争』(緑風出版)、『遺伝子組み換え動物』(現代書館)、『くすりとつきあう常識・非常識』(日本評論社)、『いのちを考える40話』(解放出版社)、『バイオ燃料』(コモンズ)、『遺伝子組み換えとクローン技術100の疑問』(東洋経済新報社)、『地球とからだに優しい生き方・暮らし方』(つげ書房新社)、『遺伝子組み換え作物はいらない!』(家の光協会)ほか多数。

生物多様性と食・農 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:緑風出版
著者名:天笠 啓祐(著)
発行年月日:2009/09/10
ISBN-10:4846109097
ISBN-13:9784846109097
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:206ページ
縦:20cm
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