音をあたためる [単行本]

音をあたためる [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日々にふと感じる異和にゆっくりと耳を寄せたとき、あらゆる音と色彩にあふれかえる世界がきこえる―小さなざわめきをかろやかな言葉でつつむ、第４詩集。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  りんごの崩壊
  アゲハはサナギで越冬する
  これから先の人生のなかで、今が一番きれい
  「幸あれ」
  エスカレーター
  おとしましたよ
  左手
  雲のいす
  絶望の綻びをみつけてそこから解かしていく
  おおおかがわ〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  徳弘 康代(トクヒロ ヤスヨ)
  １９６０年高知県生まれ。詩集『横浜⇔上海』（１９９５年、夢人館、第二十八回横浜詩人会賞）、『ライブレッドの重さについて』（２００４年、詩学社、第七回駿河梅花文学大賞）など

• 内容紹介

  ひとの　少し傾いたほうの耳から
  流れ出る　かたい音
  かねたたきのような
  耳に障る音が
  辺りにかちかち鳴っている
  
  日々にふと感じる異和にゆっくりと耳を寄せたとき、あらゆる音と色彩にあふれかえる世界がきこえる―小さなざわめきをかろやかな言葉でつつむ、第4詩集。

• 著者について

  徳弘康代 (トクヒサヤスヨ)
  1960年高知県生まれ。
  
  詩集
  『音をたてる粒子』1988年、ナヴェラ舎
  『横浜⇄上海』1995年、夢人館（第二十八回横浜詩人会賞）
  『ライブレッドの重さについて』2004年、詩学社（第七回駿河梅花文学大賞）

音をあたためる [単行本] の商品スペック