境域の人類学―八重山・対馬にみる「越境」 [単行本]

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境域の人類学―八重山・対馬にみる「越境」 [単行本]

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出版社:風響社
販売開始日: 2017/07/20
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境域の人類学―八重山・対馬にみる「越境」 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    中央・国家の視点を避け、地域間・双方向のベクトルに注目する時、人々の生き方や国境の意味がリセットされる。さまざまな論理と力学が絡み合う境界線上を一つの社会と捉え、研究・理解に新たな視覚を探る。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1部 実践(移動・移住の経験と実践―東シナ海国境海域をゆきかう漁民たち
    「再録」変則貿易の時代―戦後対馬における日韓「交流」の諸相
    近代八重山におけるモノの越境―台湾との関係を中心に)
    第2部 自/他認識(国境を生きる―沖縄石垣島の台湾系華僑・華人の越境経験と組織形成
    交錯するツーリズム―八重山台湾間の観光をめぐる台湾認識のあり方
    越境のツーリズム―韓国人の対馬観光をめぐって)
    第3部 歴史認識(つなぐ記憶/ずらす記憶―現在の八重山・台湾境域における越境の試みをめぐって
    歴史的事件の再解釈と資源化―台湾原住民族パイワンによる「牡丹社事件」をめぐる交渉
    ポストコロニアルにみる対馬の祭りの可能性―時の辺境化と儀礼の力
    引揚げ体験に見るノスタルジア―朝鮮半島、満州、シベリア、南京からの引揚げ)
    附録(韓国人観光客アンケート調査報告書
    クルーズ船台湾人観光客アンケート調査報告書)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    上水流 久彦(カミズル ヒサヒコ)
    1968年鹿児島県生まれ。2001年広島大学大学院社会科学研究科博士課程後期修了。博士(学術)。専攻は社会人類学、東アジア社会論。現在、県立広島大学地域連携センター准教授

    西村 一之(ニシムラ カズユキ)
    1970年北海道生まれ。2000年筑波大学大学院博士課程歴史・人類学研究科単位取得退学。博士(文学)。専攻は文化人類学、東アジア地域研究。現在、日本女子大学人間社会学部准教授

    村上 和弘(ムラカミ カズヒロ)
    1965年宮城県生まれ。2001年大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。2015年韓国・蔚山大学校大学院博士課程修了。Ph.D.。専攻は文化人類学・民俗学。現在、愛媛大学国際連携推進機構准教授

境域の人類学―八重山・対馬にみる「越境」 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:風響社
著者名:上水流 久彦(編)/村上 和弘(編)/西村 一之(編)
発行年月日:2017/07/20
ISBN-10:4894891964
ISBN-13:9784894891968
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
ページ数:474ページ
縦:22cm
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