「韓国からの通信」の時代―韓国・危機の15年を日韓のジャーナリズムはいかにたたかったか [単行本]
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「韓国からの通信」の時代―韓国・危機の15年を日韓のジャーナリズムはいかにたたかったか [単行本]

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出版社:影書房
販売開始日: 2017/10/02
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「韓国からの通信」の時代―韓国・危機の15年を日韓のジャーナリズムはいかにたたかったか の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    韓国・軍事政権下の民主化運動とメディア。朴正煕‐全斗煥と続く軍事政権下、韓国の学生・市民はいかにたたかい、韓・日のジャーナリズムはどう伝え、支えたのか。
  • 目次

    序文にかえて―日本の読者のために
    韓国語版序文
      *
    第1章 『東亜日報』が伝えたこと
    ・維新体制のはじまり
    ・「白紙広告」の戦い
    ・3・1民主救国宣言
    ・光州事件
    ・民衆革命の時代へ

    第2章 「韓国からの通信」が伝えたこと
    ・批判と拒絶
    ・殉教の時代
    ・希望の底流
    ・誰が来る春を止められよう
    ・時代の闇を超えて

    第3章 『朝日新聞』が伝えたこと
    ・維新体制をながめる憂いの眼
    ・金大中拉致事件と日韓関係
    ・政治的弾圧に対する国際的批判
    ・深まる憎悪と分裂
    ・吹きはじめた自由の風
      *
    あとがき
    関連年表
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    池 明観(チ ミョンクワン)
    1924年平安北道定州(現北朝鮮)生まれ。ソウル大学で宗教哲学を専攻。朴正煕政権下で言論面から独裁に抵抗した月刊誌『思想界』編集主幹をつとめた。1972年来日。74年から東京女子大学客員教授、その後同大現代文化学部教授(86~93年)。93年に韓国に帰国し、翰林大学日本学研究所所長をつとめる。98年から金大中政権の下で韓日文化交流の礎を築く
  • 出版社からのコメント

    朴正熙-全斗煥の軍事独裁から民主化を手にするまで、韓国の学生・市民はどのように闘い、韓・日のメディアはそれをいかに伝えたか。
  • 内容紹介

    1972年10月、朴正熙大統領は国会を解散して全国に非常戒厳令を宣布、大学を休校にし、新聞・通信は事前検閲の下に置くことを告げた。さらに「維新憲法」を公布し、「一人独裁の半永久的体制」をもくろんだ。
    この「十月維新」体制から、1987年全斗煥政権下の「6月抗争」に至るまでの、およそ15年におよぶ軍事独裁政権の時代、韓国の学生・キリスト者・市民は、自由と民主主義を求めて、各地で多くの犠牲を出しながらも、不屈のたたかいを続けた。
    メディアは、政権批判はおろか抵抗運動の報道すらできなくなったが、たえかねた『東亜日報』記者たちは「自由言論実践宣言」を発表、外部干渉と機関員の出入り等を拒否する。また政府の圧力による広告一斉引き上げという弾圧に対しては「白紙広告」で対抗するなど、一進一退を繰り返しながらも、メディアも“民主争取"のたたかいに参画していった。
    また、『朝日新聞』など日本のメディアも、金大中拉致事件や民主化運動の動静を詳しく報じ、韓国メディアの沈黙を補う役割を担い、隣国の痛みに「共感をもって参与」した。
    当時“T・K生”の筆名で韓国内の政治・民主化運動の情勢を『世界』(岩波書店)誌上でレポートし、韓国国外から運動を支えた著者が、同時代の『東亜日報』(韓国全国紙)・「韓国からの通信」(『世界』連載)・『朝日新聞』(日本)の3紙誌を再読・整理し直し、「韓国民主化の時代」を詳らかに再現する。
  • 著者について

    池 明観 (チ ミョンクワン)
    1924年平安北道定州(現北朝鮮)生まれ。ソウル大学で宗教哲学を専攻。
    朴正熙政権下で言論面から独裁に抵抗した月刊誌『思想界』編集主幹をつとめた。1972年来日。74年から東京女子大客員教授、その後同大現代文化学部教授(86~93年)。
    雑誌『世界』(岩波書店)に73年5月号から88年3月号まで“T・K生”の筆名で、韓国内の軍事政権と対抗する民主化運動の動静をレポートした「韓国からの通信」を連載。(この連載はのちに岩波新書から『韓国からの通信』『続 韓国からの通信』『第三・韓国からの通信』『軍政と受難―第四・韓国からの通信』として、80年7月までの連載分が再編・刊行された。)
    93年に韓国に帰国し、翰林大学日本学研究所所長をつとめる。98年から金大中政権の下で韓日文化交流の礎を築く。
    主要著作『T・K生の時代と「いま」―東アジアの平和と共存への道』(一葉社)、『韓国と韓国人―哲学者の歴史文化ノート』(アドニス書房)、『池明観自伝―境界線を超える旅』(岩波書店)、『韓国現代史』『韓国文化史』(いずれも明石書店)、『韓国史からみた日本史』(かんよう出版)ほか

「韓国からの通信」の時代―韓国・危機の15年を日韓のジャーナリズムはいかにたたかったか の商品スペック

商品仕様
出版社名:影書房
著者名:池 明観(著)
発行年月日:2017/09/28
ISBN-10:4877144757
ISBN-13:9784877144753
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:422ページ
縦:19cm
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