法への根源的視座 [単行本]
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法への根源的視座 [単行本]

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出版社:北大路書房
販売開始日: 2017/11/15
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法への根源的視座 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    法/法学のインターディシプリナリーな問題群を、その根源から鋭利に剔抉する。
  • 目次

    はしがき

    第1章 正義の構造:サンデル、ロールズ、井上達夫から考える
    1.1 はじめに
    1.2 サンデル考:正義論と道徳論の関係
    1.3 ロールズ考:分配論と正義論の関係
    1.4 井上達夫考:「正義概念」・「善に対する正の基底性」の射程
    1.5 むすび:正義の個別性

    第2章 「良心」とは何か:憲法19条の考察
    2.1 問題の所在
    2.2 良心とは何か
    2.3 良心の自由侵害がもたらすもの
    2.4 良心防衛の法理
    2.5 むすび

    第3章 法と擬制:末弘厳太郎『嘘の効用』・来栖三郎『法とフィクション』考
    3.1 はじめに
    3.2 大岡裁きの事例の検討
    3.3 他の六つの事例の検討
    3.4 来栖三郎のフィクション論
    3.5 正義論からの考察

    第4章 「責任」について:歴史からの考察
    4.1 はじめに
    4.2 刑事責任
    4.3 民事責任
    4.4 ヨーロッパ原初の不法行為責任
    4.5 むすび

    第5章 国家法人と個人:日本国による戦時犯罪への国家賠償をめぐって
    5.1 はじめに
    5.2 現代における国家法人
    5.3 現代の国家法人と個人
    5.4 むすび

    第6章 法と権利:法が先か権利が先か
    6.1 はじめに
    6.2 思想によって異なる
    6.3 実務との関係:「民事訴訟の目的」論

    第7章 法解釈論と法の基礎研究:平井宜雄『損害賠償法の理論』考
    7.1 はじめに
    7.2 前半部分――相当因果関係説をめぐって
    7.3 後半部分:不法行為法の基礎理論をめぐって
    7.4 まとめ

    第8章 民主主義科学者協会法律部会50年の理論的総括:現代法論を中心に
    8.1 はじめに
    8.2 国独資論と経済主義
    8.3 国家論
    8.4 法の歴史分析
    8.5 国際的な諸関係
    8.6 新自由主義
    8.7 Grand Theory
    8.8 近代法・社会法への新スタンス

    第9章 「法学」なるものの再考/再興
    9.1 法的思考はどこから法的か?
    9.2 開いた法学/閉じた法学
    9.3 法科大学院を出て基礎法学研究者
    9.4 近代法の再定位

    人名索引
    事項索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    笹倉 秀夫(ササクラ ヒデオ)
    1947年兵庫県に生まれる。1970年東京大学法学部卒業。現在、早稲田大学法学学術院教授
  • 出版社からのコメント

    「法の賢慮」を現すジュリスプリューデンスを探究する著者の多領域にわたる学問をカバーした法・法学の根源に迫る論考集。
  • 内容紹介

    リベラル・アーツとしての法学の多領域にわたる問題群に論究する,
    法哲学界の重鎮によるポレミッシュな論文集

    著者は,これまで法学・法哲学/法・政治思想など,インターディシプリナリーな問題群を,幅広い知をもって剔抉してきた。多領域にわたる学問を多層的に渉猟して,「法というものの根源にあるもの」「その究極にあるもの」に迫る。「正義論」「フィクション論」「権利論」から「法学論」まで斬り込むエッジの効いた論考集。

    ◆主な目次
    はしがき
    第1章 正義の構造:サンデル、ロールズ、井上達夫から考える
    1.1 はじめに
    1.2 サンデル考:正義論と道徳論の関係
    1.3 ロールズ考:分配論と正義論の関係
    1.4 井上達夫考:「正義概念」・「善に対する正の基底性」の射程
    1.5 むすび:正義の個別性
    第2章 「良心」とは何か:憲法19条の考察
    2.1 問題の所在
    2.2 良心とは何か
    2.3 良心の自由侵害がもたらすもの
    2.4 良心防衛の法理
    2.5 むすび
    第3章 法と擬制:末弘厳太郎『嘘の効用』・来栖三郎『法とフィクション』考
    3.1 はじめに
    3.2 大岡裁きの事例の検討
    3.3 他の六つの事例の検討
    3.4 来栖三郎のフィクション論
    3.5 正義論からの考察
    第4章 「責任」について:歴史からの考察
    4.1 はじめに
    4.2 刑事責任
    4.3 民事責任
    4.4 ヨーロッパ原初の不法行為責任
    4.5 むすび
    第5章 国家法人と個人:日本国による戦時犯罪への国家賠償をめぐって
    5.1 はじめに
    5.2 現代における国家法人
    5.3 現代の国家法人と個人
    5.4 むすび
    第6章 法と権利:法が先か権利が先か
    6.1 はじめに
    6.2 思想によって異なる
    6.3 実務との関係:「民事訴訟の目的」論
    第7章 法解釈論と法の基礎研究:平井宜雄『損害賠償法の理論』考
    7.1 はじめに
    7.2 前半部分――相当因果関係説をめぐって
    7.3 後半部分:不法行為法の基礎理論をめぐって
    7.4 まとめ
    第8章 民主主義科学者協会法律部会50年の理論的総括:現代法論を中心に
    8.1 はじめに
    8.2 国独資論と経済主義
    8.3 国家論
    8.4 法の歴史分析
    8.5 国際的な諸関係
    8.6 新自由主義
    8.7 Grand Theory
    8.8 近代法・社会法への新スタンス
    第9章 「法学」なるものの再考/再興
    9.1 法的思考はどこから法的か?
    9.2 開いた法学/閉じた法学
    9.3 法科大学院を…
  • 著者について

    笹倉 秀夫 (ササクラ ヒデオ)
    笹倉 秀夫(ささくら ひでお)

    略 歴 
    1947年  兵庫県に生まれる
    1970年  東京大学法学部卒業
    現 在  早稲田大学法学学術院教授

    主要著著

    『近代ドイツの国家と法学』1979年、東京大学出版会
    『丸山眞男論ノート』1988年、みすず書房
    『法の歴史と思想』〈共著〉1995年、放送大学教育振興会
    『法哲学講義』2002年、東京大学出版会
    『丸山眞男の思想世界』2003年、みすず書房
    『法思想史講義 上・下』2007年、東京大学出版会
    『法解釈講義』2009年、東京大学出版会
    『政治の覚醒』2012年、東京大学出版会
    『法学講義』2014年、東京大学出版会

法への根源的視座 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:北大路書房 ※出版地:京都
著者名:笹倉 秀夫(著)
発行年月日:2017/11/20
ISBN-10:4762830003
ISBN-13:9784762830006
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:299ページ
縦:22cm
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