生存権・戦争と平和―哲学的考察 [単行本]
    • 生存権・戦争と平和―哲学的考察 [単行本]

    • ¥2,75083 ゴールドポイント(3%還元)
    • お取り寄せ
100000009002861497

生存権・戦争と平和―哲学的考察 [単行本]

価格:¥2,750(税込)
ゴールドポイント:83 ゴールドポイント(3%還元)(¥83相当)
お届け日:お取り寄せこの商品は、日時を指定できません。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:彩流社
販売開始日: 2017/10/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

生存権・戦争と平和―哲学的考察 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    戦後70年、日本人が培ってきた平和主義・民主主義・立憲主義の理念が危機にある現在、戦争の歴史を辿り、新たな“生存権”としての平和を説く!
  • 目次

    【収録内容】
    序 章 基本的な問題提起とこの著書の概略

    第一章 人間の本性〈human nature〉について
           ──欲望と理性・相反する二つのベクトル

     1 人間である前に動物である
           ──されど人間〈欲望・理性のメカニズム〉
     2 相反する二つのベクトル

    第二章 「生存権」の確立
           ──動物(奴隷・農奴)から人間存在へ

     1  日本国憲法を中心に
     2 「生存権」の確立と歴史的背景
     3 「生存権」を支えた哲学

    第三章 人類史の現実──殺戮・戦争の歴史〈五類型〉

     〈類型1〉 古代文明成立期における殺戮・戦争
      ①メソポタミア文明前夜の闘争
      ②「ペルシャ戦争」
      ③「アレキサンドロス大王」の大遠征

     〈類型2〉 古代中国の戦争
      ①「春秋時代」・「戦国時代」
      ②「始皇帝」の統一戦争
      ③「三国時代」の動乱

     〈類型3〉 大帝国の展開と侵略戦争
      ①「古代ローマ帝国の大遠征」
      ②ローマ帝国最大の犯罪・「剣闘士競技」
      ③「十字軍遠征」
      ④モンゴル帝国の侵略戦争

     〈類型4〉 民族国家(nation state)の形成と
                      国家間の戦争
      ①一連の宗教戦争の縮図となった「フランス宗教戦争」
      ②「ドイツ三〇年戦争」
      ③「ナポレオン戦争」

     〈類型5〉 産業革命のもたらした
                  本格的・近代戦争の幕明け
      ①イギリスの植民地獲得戦争
      ②「第一次世界大戦」
      ③「第二次世界大戦」
      ④「朝鮮戦争」
      ⑤「ベトナム戦争」
      ⑥ 21世紀の殺戮・戦争──新しい虐殺の展開

    第四章 「生存権」と世界平和──その可能性を探る

     1 真の平和を求めて
           ──政治的課題と克服……なにが可能か
     2 平和を求める本質的課題
      ──〈「生存権」を死守する新しい自然法の確立と尊厳〉
     3 人類への提言
           ──無知からの解放と理性による欲望の制御
        提言㈠……平和への道程、無知からの解放と真実を
             教え伝える教育と言論界の使命
        提言㈡……戦争の根を断つ理性による欲望の制御

    おわりに
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    関家 新助(セキヤ シンスケ)
    1936年生まれ、高知県出身。1964年、学習院大学大学院哲学専攻修了。日本社会事業大学教授・日本社会事業学校長。長崎国際大学教授・人間社会学部長・副学長を歴任。現在、日本社会事業大学名誉教授、長崎国際大学名誉教授
  • 内容紹介

    戦後70年、日本人が培ってきた
    平和主義・民主主義・立憲主義の理念が危機にある現在、
    戦争の歴史を辿り、新たな〈生存権〉としての平和を説く!

    戦争を回避するためには、人類の「欲望と理性」の
    メカニズムと正面から向いあわなければならず、
    それは、自らの欲望の世界をどのように制御しうるか、
    にかかっている。
    これまでの戦争の原因が経済的要因であるならば、
    この「欲望」を少しでも排除し制御して、
    従来型の戦争だけでなく、核戦争へと発展しかねない現状に
    おいて、従来の価値観を見つめ直す必要があるのだ。
  • 著者について

    関家 新助 (セキヤ シンスケ)
    せきや しんすけ
    1936年生まれ、高知県出身。
    1964年、学習院大学大学院哲学専攻修了。
    日本社会事業大学教授・日本社会事業学校長。
    長崎国際大学教授・人間社会学部長・副学長を歴任。
    現在、日本社会事業大学名誉教授、長崎国際大学名誉教授。
    主要著書:『西洋哲学思想史』(法律文化社、1985年)、
    『近代日本の反権力思想――龍馬の『藩論』を中心に』
    (法律文化社、1986年)、『権力と倫理思想』
    (法律文化社、1993年)、『西欧哲学思想と福祉
    ──人権思想を中心に』(中央法規出版、2004年)、
    『社会福祉の哲学――人権思想を中心に』
    (中央法規出版、2011年)、『龍馬が抱いたデモクラシー
    ――「新しい国づくり」の精神を探る』(法律文化社、2013年)、
    『「生存権」と国家──西欧国家思想に学ぶ」
    (中央法規出版、2014年)
    訳書:『社会福祉の哲学
    ──ソーシャル・ケースワークを中心に』
    (N・ティムズ、D・ワトソン編、高橋進・水谷利…

生存権・戦争と平和―哲学的考察 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:彩流社
著者名:関家 新助(著)
発行年月日:2017/10/25
ISBN-10:4779123828
ISBN-13:9784779123825
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:261ページ
縦:20cm
横:14cm
他の彩流社の書籍を探す

    彩流社 生存権・戦争と平和―哲学的考察 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!