明治期泉鏡花作品研究―「父」と「女」の問題を中心に(近代文学研究叢刊) [全集叢書]
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明治期泉鏡花作品研究―「父」と「女」の問題を中心に(近代文学研究叢刊) [全集叢書]

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出版社:和泉書院
販売開始日: 2017/10/20
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明治期泉鏡花作品研究―「父」と「女」の問題を中心に(近代文学研究叢刊) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    泉鏡花の作品世界においてほとんど存在しないとされてきた「父」の問題に着目。鏡花が明治20年代後半から40年代にかけて発表した小説を取り上げ、それらの中で構築される「父」を分析すると共に、「父」との関係において描かれる「女」あるいは「母」についても考察した。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    鏡花世界における「父」の審級
    第1部 鏡花の出発―「観念小説」を中心に(「人外」の「信仰」―「海城發電」論;「悪魔」の挑戦―「貧民倶楽部」論;「父」の構築―「黒猫」から「なゝもと桜」へ)
    第2部 鏡花の構想―「詩想」としての「女」(「詩想」としての「女」―「笈摺草紙」における言文一致の戦略;もたらされた危機―『湯島詣』論;『風流線』のプラクシス ほか)
    第3部 鏡花の闘い―不遇と再起の時代(恩寵としての「音調」―『婦系図』本文異同と「談話」の考察を中心に;妙子という「婦」―『婦系図』を司るもの;白い媒介者―『白鷺』における師‐父と「女」の機能 ほか)
  • 出版社からのコメント

    鏡花の作品世界における「父」の存在とは?同時代の言文一致運動が鏡花の文体に与えた影響は?隠されたテーマに迫る新しい鏡花論。
  • 内容紹介

    泉鏡花の作品世界における「父」の存在とは?「父」及びその関係において描かれる「女」「母」を考察すると共に、言文一致運動が鏡花の文体に与えた影響についても分析。隠されたテーマに迫る新しい鏡花論。索引付。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    金子 亜由美(カネコ アユミ)
    1983年茨城県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。同大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。専門は日本近代文学。現在、日本大学経済学部非常勤講師ほか
  • 著者について

    金子亜由美 (カネコアユミ)
    1983年茨城県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。同大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(文学・早稲田大学)。専門は日本近代文学。現在、日本大学経済学部非常勤講師ほか。論文:「恋は革命たり得るか―瀬戸内晴美『遠い声』を中心に―」(「論潮」第8号、2015年7月)、「一坪半の異界――泉鏡花と小さな生き物たち」(「生物学史研究」No.94、2016年8月)ほか。

明治期泉鏡花作品研究―「父」と「女」の問題を中心に(近代文学研究叢刊) の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院 ※出版地:大阪
著者名:金子 亜由美(著)
発行年月日:2017/09/22
ISBN-10:4757608489
ISBN-13:9784757608481
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:284ページ
縦:22cm
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