非戦・対話・NGO―国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み [単行本]
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非戦・対話・NGO―国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み [単行本]

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出版社:新評論
販売開始日: 2017/12/19
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非戦・対話・NGO―国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    NGO非戦ネットの有志12人が、自分史を通じて世界‐私の関係性を紡ぐ。国内外の支援現場で培われた非戦の意思を、読者と共有するために。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    非戦の理念・アフガニスタン・NGO非戦ネット 個人史の中の非戦―「奪う豊かさ」から「分かち合う豊かさ」へ
    非戦の理念・開発・東ティモール・沖縄 「非戦」という生き方―暮らし・政治、日々の選択が世界とつながっている
    福島・沖縄・市民運動 原発事故被害と米軍基地問題―守りたいもの、伝えたいもの、直視せねばならぬもの
    平和づくり・広島・福島・パキスタン・アフガニスタン 非戦への道―悲惨を希望に変える/ヒロシマの意味するもの
    紛争予防・国際保健・フィリピン・カンボジア 何かが起きてからではなく―「予防保健」がつくる平和の基盤
    シリア・難民支援・紛争解決 「ジブンゴト」への挑戦―共通点=「私たちは同じ」から生まれる想像力
    開発援助・環境保護・タイ・ラオス 「普通の人たち」から学んだ力―悩みながらメコン河流域を歩き回った
    学び合い・開発教育・紛争予防 「怒り」の先にも対話がある―公正な社会への挑戦
    市民運動・学び合い・アイヌ されど、天の高きを知る―北海道の地に少しずつ根を下ろしながら
    学び合い・大学・紛争予防・朝鮮半島 私の使命は何か―次世代とともに作り上げたいもの
    非戦の理念・グローバル経済・グローバル市民社会 いのちか、利潤か―人間的な経済と暮らしが平和をつくる
    学生運動・インド・人道支援・ODA・非戦の理念 私が非戦な訳―理想主義こそ現実を拓く
  • 内容紹介

    本書の編集作業が終盤に入っていた本年6月15日、「共謀罪法」(改正組織犯罪処罰法)が国会で成立した。本会議で数の力に物言わせての強行採決であった。全国各地で日増しに高まる反対の声、これをねじ伏せる安倍政権の政治手法はデジャヴュ(既視感)を感じるように繰り返された。秘密保護法、安保法制、TPP(環太平洋連携協定)、そして共謀罪と、私たちの人権と生活の基盤を根底から覆しかねない重要法案が、ろくな審議もなされぬまま、私たちを縛る法律と化す現実。日本は戦争ができる国に変わろうとしている。
     安保法制が国会で審議されている2015年7月2日、同法およびこれに関連した動きに反対するグループ、「NGO非戦ネット」が立ち上げられた。NGO=非政府組織とは文字通り、非政府の視点・立場から平和で公正な社会の実現を目指す市民による組織である。紛争地や災害現場における緊急人道支援、平和づくり、貧困削減対策など、国内外の様々な地域で多様な団体が多様な活動を続けている。しかし、こうした活動から立ちのぼる非戦の声は、NGOが培ってきた現場の知見、思考の深さを十分に伴って発信しえているだろうか。「共生」と「対話」それ自体を価値とするNGO活動の意義を、私たちはもっと自身の生に引き寄せて語り?いでゆくべきではないのか。
     「NGO非戦ネット」に関わりながらも、こうした問いを自らに課した者たちが集まって本書は生まれた。参加12人の活動地は沖縄・広島・福島・北海道からアジア・中東・アフリカまで、また活動領域は紛争予防・反基地・脱原発・民族共生・予防保健・環境保護・開発教育・住民自治・フェアトレード・貿易・貧困問題まで様々だが、すべてが?がっている。
     本書には、ときに「非現実的」と揶揄される「非戦」の取り組みを、自らの人生とNGOの使命において紡ぎ直そうとする者たちの肉声が収められている。スローガンの連呼を超えた、より深い「非戦」への意思を読者の方々と共有するために。(日本国際ボランティアセンター[JVC]代表理事/谷山博史)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大橋 正明(オオハシ マサアキ)
    1953年、東京都生まれ。聖心女子大学文学部教授・グローバル共生研究所所長、国際協力NGOセンター(JANIC)理事(前理事長)、日本NPOセンター理事(前副代表理事)、アーユス仏教国際協力ネットワーク理事、シャプラニール=市民による海外協力の会評議員(元代表理事)など

    谷山 博史(タニヤマ ヒロシ)
    1958年、東京都生まれ。日本国際ボランティアセンター(JVC)代表理事、国際協力NGOセンター(JANIC)理事長、「NGO非戦ネット」呼びかけ人兼運営委員、秘密保護法NGOアクションネットワーク(NANSL)共同代表。1986年からJVCのスタッフとしてタイ・カンボジア国境の難民キャンプに赴任したのを皮切りに、ラオス、カンボジア、アフガニスタンでの12年の現場駐在を経て2006年から現職

    宇井 志緒利(ウイ シオリ)
    1960年、愛知県生まれ。立教大学キリスト教学研究科特任教授。アジア保健研修所(AHI)でアジア各国での協力事業担当、および世界教会協議会(WCC)カンボジアプログラム・コーディネーターを経て、2015年から現職

    金 敬黙(キム ギョンムク)
    1972年、東京都生まれ。ソウルと東京で育つ。早稲田大学文学学術院教授、日本国際ボランティアセンター(JVC)理事、オックスファム・ジャパン理事。JVC事務局勤務、中京大学専任教員を経て、2016年から現職

    中村 絵乃(ナカムラ エノ)
    1970年、神奈川県横浜市生まれ。開発教育協会(DEAR)事務局長、国際協力NGOセンター(JANIC)理事

    野川 未央(ノガワ ミオ)
    1982年、千葉県生まれ。APLA事務局スタッフ。主に東ティモール事業と広報事業を担当
  • 著者について

    大橋正明・谷山博史・宇井志緒利・金敬黙・中村絵乃・野川未央 (オオハシマサアキ タニヤマヒロシ)
    執筆者 谷山博史JVC 野川未央APLA 満田夏花FoEJapan 渡部朋子ANT-Hirosima 宇井志緒利AHI 田村雅文サダーカ 木口由香メコン・ウォッチ 中村絵乃DEAR 小泉雅弘さっぽろ自由学校「遊」金敬黙JVC 内田聖子PARC 大橋正明シャプラニール

非戦・対話・NGO―国境を越え、世代を受け継ぐ私たちの歩み の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:大橋 正明(編)/谷山 博史(編)/宇井 志緒利(編)/金 敬黙(編)/中村 絵乃(編)/野川 未央(編)
発行年月日:2017/12/26
ISBN-10:4794810814
ISBN-13:9784794810816
判型:A5
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:21cm
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