大林宣彦の映画は歴史、映画はジャーナリズム。 [単行本]

販売休止中です

    • 大林宣彦の映画は歴史、映画はジャーナリズム。 [単行本]

    • ¥1,98060 ゴールドポイント(3%還元)
100000009002869578

大林宣彦の映画は歴史、映画はジャーナリズム。 [単行本]

価格:¥1,980(税込)
ゴールドポイント:60 ゴールドポイント(3%還元)(¥60相当)
日本全国配達料金無料
出版社:七つ森書館
販売開始日: 2017/11/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

大林宣彦の映画は歴史、映画はジャーナリズム。 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    『大林宣彦のいつか見た映画館』(CS放送局・衛星劇場)から生まれた対談&トーク。
  • 目次

    1 作家の戦争体験を知ると、映画のフィロソフィが見えます。──川本三郎・大林宣彦
       映画体験も戦争体験も、すべては記憶の中に。
       1945年8月15日から、日本はガラッと変わった。
       われわれ世代は、完全なGHQの申し子。
       民主主義を教えるための、アメリカ映画を浴びて。
       映画の技術を使っても、戦争のリアルな再現なんてできない。
       作家の戦争体験を知ると、映画のフィロソフィが見える。
       ウェインとクーパーの違いは、西部と東部のアイデンティティ。
       「シェーン」のアラン・ラッドの影に、ジェームズ・ディーンあり⁈
       記憶だけの映画談議には、美しい誤解がある。
       映画が、風化しないジャーナリズムであること。

    2 映画は、風化しないジャーナリズムです。──常盤貴子・大林宣彦
       俳優は、監督のよき素材になることにプライドを持ってほしい。
       戦争難民たちが願った、憧れの平和の里がハリウッドだった。
       庶民は、笑いやふざけることで、上にある絶対的な権威を批判する。
       僕は小津さんの映画、駅馬車に乗った映画だと思う。
       映画作家は必ず前の時代のものを「引用」するんです。真似じゃない。
       戦争体験を聞けば、その人の映画が全部分かる。
       映画はリアルに映像を観るメディアではなくて、想像力で観るのです。
       映画は時代に映された鏡です

    3 平和の時代の映画作家を始めました。  
      「HOUSE/ハウス」、「吸血鬼ゴケミドロ」上映のあとに。──犬童一心・樋口尚文・大林宣彦
       僕の敗戦少年期、戦争が終わったとき8歳でした。
       「HOUSE/ハウス」は、「ベテランの少年」が作った映画。
       戦後の混沌の中に筋道をつけて、映画ファンになっていく。
       「スター・ウォーズ」の原点は「バイキング」、さらに言えば「大平原」。
       8リで映画を作ることで、平和の時代の映画作家を始めた。
       「パパ、鏡に写ってる私が、自分を食べに来たら怖いね」。
       「この無内容な、バカバカしいままで映画にしてくれませんか」
       映画は実験的であって、映画の表現は発明なのです。
       「HOUSE/ハウス」は、見事にアマチュア映画です。
       キラキラした目の中に、映画があると感じた。
       「瞳の中の訪問者」も、映画じゃない映画です。
       僕の映画は、スペードを集めている映画なんです。

    4 映画は、時代を映す鏡なのです。
      「瞳の中の訪問者」「無法松の一生」上映のあとに──犬童一心・手塚眞・小中和哉・大林宣彦
       映画が消滅していく現状を、まざまざと感じました。
       「無法松」は18分カットされても、なおも日本映画の名作です。
       作り手が汗をかくから、観客が感動する。
       日常を追いつめて、追いつめて、映画にする。
       大林さんは、映画には無いカットをずいぶん観ている。
       映画って、ストーリーだけではなくて、語り口も大事。
       ヒョウタンツギは、手塚治虫さんの魂みたいなものです。
       「瞳の中の訪問者」では、手塚治虫論をやろうではないかと思った。
       漫画であることの悲しさと、映画であることの悲しさ。
       「漫画がお嫌いな方には、お分かりにならないでしょうが」。
       音楽も映画も時間芸術なんです。
       蒸気機関車と、音のしないピアノとの出会いがよろこびです。
       凛として、戦争中も自由に生きるにはどうすればいいか。

    5 嘘から出たまこと、を描くのが映画です。──原田知世・髙柳良一・大林宣彦
       「時をかける少女」は、おじさんたちのプライベート映画だったはず。
       大林組ってファミリーで、家族みたい。
       ここには青春があるんだ、素敵な現場だと思いました。
       フレッシュさの秘密は、音楽を通じて自己表現していることです。
       「時をかける少女」が、さらに歴史の中の映画として豊かに観られてる。
       時は過ぎていくだけではない、やって来るものなんだね。

    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大林 宣彦(オオバヤシ ノブヒコ)
    映画作家。1938年広島県尾道市生まれ
  • 出版社からのコメント

    原田知世・常盤貴子などをむかえて、自作(「ハウス/HOUSE」「瞳の中の訪問者」)を語り、名作の逸話や裏話を語り尽くす。
  • 内容紹介

    女優の原田知世・常盤貴子など、素敵なゲストをむかえて、自作(「ハウス/HOUSE」「瞳の中の訪問者」)を語り、古今の名作の逸話や裏話を語りつくします。大作『大林宣彦のいつか見た映画館』(七つ森書館、衛星劇場で放映中)から生まれた一冊です。
  • 著者について

    大林 宣彦 (オオバヤシ ノブヒコ)
     映画作家。1938年広島県尾道市生まれ。
     3歳の時に自宅の納戸で出合った活動写真機で、個人映画の製作を始める。上京後、16㎜フィルムによる自主製作映画『ÈMOTION=伝説の午後・いつか見たドラキュラ』が、画廊・ホール・大学を中心に上映されジャーナリズムで高い評価を得る。
     『喰べた人』(63)はベルギー国際実験映画祭で審査員特別賞を受賞。この頃からテレビコマーシャルの草創期に本格的に関わり始め、チャールズ・ブロンソンの「マンダム」、ソフィア・ローレン、カトリーヌ・ドヌーヴなど外国人スターを多数起用、その数は2000本を超える。
     77年『HOUSE/ハウス』で劇場映画にも進出。同年の『瞳の中の訪問者』と共に“ブルーリボン新人賞”を受賞。故郷で撮影された『転校生』(82)『時をかける少女』(83)『さびしんぼう』(85)は“尾道三部作”と称され親しまれている。
     『異人たちとの夏』(88)で“毎日映画コンクール監督賞”、『北京的西瓜』(89)で“山路ふみ子監督賞”、『ふたり』(91)で“アメリカ・ファンタスティックサターン賞”、『青春デンデケデケデ…

大林宣彦の映画は歴史、映画はジャーナリズム。 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:七つ森書館
著者名:大林 宣彦(著)
発行年月日:2017/12/16
ISBN-10:4822817881
ISBN-13:9784822817886
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:演劇・映画
言語:日本語
ページ数:241ページ
縦:19cm
他の七つ森書館の書籍を探す

    七つ森書館 大林宣彦の映画は歴史、映画はジャーナリズム。 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!