和辻哲郎と昭和の悲劇―伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人(PHP新書) [新書]

販売休止中です

    • 和辻哲郎と昭和の悲劇―伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人(PHP新書) [新書]

    • ¥1,01231 ゴールドポイント(3%還元)
100000009002869787

和辻哲郎と昭和の悲劇―伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人(PHP新書) [新書]

価格:¥1,012(税込)
ゴールドポイント:31 ゴールドポイント(3%還元)(¥31相当)
フォーマット:
日本全国配達料金無料
出版社:PHP研究所
販売開始日: 2017/10/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

和辻哲郎と昭和の悲劇―伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人(PHP新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    敗戦後、占領政策によって日本の伝統精神は崩壊の危機に瀕した。さらにいえば、戦前から戦争に至る流れの中で、日本人自らが、伝統を見失いつつあった。そんな中、鈴木大拙、津田左右吉、折口信夫、近衞文麿など大正教養派の多くの人々は時流に流され、変節していった。しかし、伝統衰退の世相に立ち向かい、節を貫き通した知識人もいた。その代表格こそ、和辻哲郎である。なぜ和辻は、激動の中で「不動の指標」たりえたのか。危機の時代に、日本人はいかに日本の伝統精神を取り戻すべきかを、知の巨人・和辻哲郎を通して知る。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 なぜ今和辻を顧みるのか(敗戦後も自らの立場を貫き通した、誇り高き知識人たち
    思想界激動期の不動の指標としての和辻哲郎 ほか)
    第1章 問題の発端―敗戦と被占領(心理戦争の開始
    勝者への迎合と卑屈 ほか)
    第2章 再検討・大正教養派(大正デモクラシーの実体
    現象化の発端・乃木夫妻殉死事件 ほか)
    第3章 国政に表面化する伝統の断絶(統帥権干犯問題の虚妄
    五・一五事件・民意の倒錯 ほか)
    第4章 伝統破壊工作への和辻の抵抗(国体変更論をめぐって
    民族学・古代史学の分野で ほか)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小堀 桂一郎(コボリ ケイイチロウ)
    1933年、東京生まれ。1958年、東京大学文学部独文科卒業。1961~63年、旧西ドイツ・フランクフルト市ゲーテ大学に留学。1968年、東京大学大学大学院博士課程修了、文学博士学位取得。東京大学助教授、同教授、明星大学教授を歴任。現在、東京大学名誉教授
  • 内容紹介

    戦争、敗北、占領という激動期、見苦しく変節した知識人が多かった中で、自らが掴み取った日本の本質を世に問い続けた知の巨人の真価。
  • 著者について

    小堀桂一郎 (コボリケイイチロウ)
    東京大学名誉教授

和辻哲郎と昭和の悲劇―伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人(PHP新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:PHP研究所
著者名:小堀 桂一郎(著)
発行年月日:2017/10/27
ISBN-10:4569837042
ISBN-13:9784569837048
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:333ページ
縦:18cm
他のPHP研究所の書籍を探す

    PHP研究所 和辻哲郎と昭和の悲劇―伝統精神の破壊に立ちはだかった知の巨人(PHP新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!