江戸庶民の読書と学び [単行本]
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江戸庶民の読書と学び [単行本]

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出版社:勉誠社
販売開始日: 2017/10/15
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江戸庶民の読書と学び [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    出版文化が花開いた江戸時代、さまざまな知識が書物によって伝播していく中で、人びとのなかに「学び」への熱が高まっていった。彼ら・彼女らはどのような知識を求め、どのような体系のなかで知を自家薬籠中のものとしていったのか。そして、それを担う書物はどのように読者の手に伝えられたのか。当時のベストセラーである啓蒙書や教養書、そして、版元・貸本屋の記録など、人びとの読書と学びの痕跡を残す諸資料の博捜により、日本近世における教養形成・書物流通の実情を描き出す。
  • 目次

    はしがき

    第一章 近世初頭の書物と読書瞥見
     一 書物の探索と入手
     二 書物書写と慶長写本
     三 印刷本
     四 書物の譲渡、融通、本売
     五 虫払と目録
     六 読書始、進講、講釈、会読

    第二章 近世における出版と読書
     一 寛永期の整版本出版
     二 元禄期三世代目の出版
     三 享保期より四世代目以降の出版
     四 四民の学習

    第三章 近世庶民の学問とは何か
     はじめに
     一 学習・学問の普及
     二 学習・学問をする理由は何か
     三 学習・学問の究極の目標は何か
     四 原則的な教科課程
     五 庶民の自学自習の教科課程
     六 教材は出版本屋の製作本
     七 学習の成果は
     八 裏返しの茶化し

    第四章 江戸初心者の勉学
     一 学門入学吉日
     二 学文十徳
     三 手習教訓書
     四 躾方教訓書
     五 入学文章
     六 京 学
     七 七夕の文事
     八 小児、娘子の教育
     九 早学問
     十 算は渡世の第一
     十一 相手尊重の教え
     十二 手習子風情
     十三 一代の総論

    第五章 日常生活の中の文事
     一 手習い子
     二 読書を楽しむ
     三 文字を書く知恵
     四 墨・筆・硯・紙
     五 経師屋・哥書絵双子・書林物之本屋・唐本屋・浄瑠璃草紙屋・板木屋
     六 生活の中の本

    第六章 江戸美人の読書
     一 読書は知的美人の象徴
     二 遊女の読書
     三 知識を身に付け楽しむ読書
     四 町娘の読書
     五 人気作者の本の読書

    第七章 再説・浄瑠璃本の需要と供給
     一 町浄瑠璃の繁昌
     二 稽古本のはじめ
     三 正本の性格
     四 浄瑠璃本屋
     五 五行、六行本
     六 浄瑠璃本の見料

    第八章 食事作法
     一 食礼
     二 『諸礼筆記』の「飲食」記事
     三 食事作法図

    第九章 貸本屋略史
     一 商業本屋の開始
     二 行商本屋
     三 貸物屋、貸本屋

    第十章 名古屋の貸本屋大惣
     一 名古屋の本屋と大惣の位置
     二 大惣略年表
     三 大惣の文壇、利用者
     四 近代の大惣本研究
     五 現在の大惣研究
     終わりに

    あとがきに代えて―『浄土宗回向文和訓図会』―

    初出一覧
    索 引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    長友 千代治(ナガトモ チヨジ)
    昭和11年宮崎市生まれ。35年佐賀大学卒業、45年大阪市立大学大学院博士課程修了。大阪府立図書館司書、愛知県立大学・京都府立大学・佛教大学教授を歴任
  • 出版社からのコメント

    教養熱(ブーム)は江戸時代にもあった!
  • 内容紹介

    出版文化が花開いた江戸時代、さまざまな知識が書物によって伝播していく中で、人びとのなかに「学び」への熱が高まっていった。
    彼ら・彼女らはどのような知識を求め、どのような体系のなかで知を自家薬籠中のものとしていったのか。
    そして、それを担う書物はどのように読者の手に伝えられたのか。
    当時のベストセラーである啓蒙書や教養書、そして、版元・貸本屋の記録など、人びとの読書と学びの痕跡を残す諸資料の博捜により、日本近世における教養形成・書物流通の実情を描き出す。
  • 著者について

    長友千代治 (ナガトモ チヨジ)
    昭和11年宮崎市生まれ。35年佐賀大学卒業、45年大阪市立大学大学院博士課程修了。大阪府立図書館司書、愛知県立大学・京都府立大学・佛教大学教授を歴任。
    著書に、『近世貸本屋の研究』(昭和57年)、『近世上方作家・書肆研究』(平成6年)、『近世上方浄瑠璃本の研究』(平成11年)、『江戸時代の書物と読書』(平成13年。以上東京堂出版)、『江戸時代の図書流通』(思文閣出版、平成14年)など。編書に、『重宝記資料集成』全45巻別巻総索引(臨川書店、平成16~21年)など。

江戸庶民の読書と学び [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:長友 千代治(著)
発行年月日:2017/10/11
ISBN-10:458522193X
ISBN-13:9784585221937
判型:A5
発売社名:勉誠出版
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:332ページ ※322,10P
縦:22cm
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