手 [単行本]

手 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  側道
  パッフのように
  在るということ
  揚げる
  窓たたき隊
  シャーペンとえんぴつ
  聡こえない音
  なすを焼く
  マンモスの夢
  サイレントストーン〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  菅沼 美代子(スガヌマ ミヨコ)
  １９５３年静岡県静岡市生まれ。日本現代詩人会、静岡県詩人会、静岡県文学連盟会員。詩誌「鵠」、「穂」同人

• 内容紹介

  触れにいった手に触れてくる手が
  やさしく重なって
  あたたかい温もりがひろがってゆく
  水面に広がる輪が
  最後には岸まで伝わるように
  
  「生きるということは、苦痛におもりをおろしていくことです。そこから生活の深みを知ります。そこにこの詩人の＜強さ＞も感じます」（三木卓）。いのちの熱を手でつなぎ、やさしい対話の時間をつむぐ。15年ぶり、待望の第5詩集。

• 著者について

  菅沼美代子 (スガヌマミヨコ)
  1953年静岡県静岡市生まれ
  
  詩集
  『やさしい朝』（1981年、樹海社）
  『あいについて　２８』（1982年、私家版）
  『幸福の視野』（1990年、樹海社）
  『翔んでみる』（2002年、樹海社）
  
  日本現代詩人会、静岡詩人会、静岡県文学連盟会員　詩誌「鵠」、「穂」同人

手 [単行本] の商品スペック