歴史の総合者として-大西巨人未刊行批評集成 [単行本]
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歴史の総合者として-大西巨人未刊行批評集成 [単行本]

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出版社:幻戯書房
販売開始日: 2017/11/09
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歴史の総合者として-大西巨人未刊行批評集成 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    志賀直哉批判、ハンセン病問題、障碍者の権利にかんする発言、「俗情との結託」論争など、刻々たる状況に“文学”から批判し、人間精神の真実を貫徹させた“批評家・大西巨人”。その終わりなき批評=運動を、大西巨人研究の最前線から総展望する。晩年にいたるまでの70年にわたり書かれた単行本未収録批評85篇+小説1篇を一書に集成。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 九州在住時代(一九四六‐一九五一)(貧困の創作欄
    中等入試の不正を暴く
    「過去への反逆」のこと・その他 ほか)
    2 関東移住以降(一九五二‐一九七九)(大会の感想
    佐々木基一『リアリズムの探求』
    中島健蔵編『新しい文学教室』 ほか)
    3 『神聖喜劇』完成以降(一九八〇‐二〇一六)(私の近況 その五
    原則をかかげ、より大衆的に
    期待作完成―土屋降夫『盲目の鴉』 ほか)
    短篇小説 奇妙な入試情景
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大西 巨人(オオニシ キョジン)
    作家(1916年8月20日~2014年3月12日)。福岡県生まれ。九州帝国法文学部政治学科中退。新聞社勤務の後、1941年12月召集され、以後敗戦まで対馬で兵営生活を送る。敗戦後、福岡で発刊された『文化展望』の編集に携わる傍ら、文筆活動を開始する。46年新日本文学会に入会、以後『近代文学』や記録芸術の会など、さまざまな文学芸術運動に関わる。48年日本共産党に入党、61年以降は関わりがなくなるが、コミュニストとしての立場は生涯変わらなかった。公平・平等な社会の実現を希求し、論理性と律動性とを兼ね備えた文章によって個人の当為を形象化する試みを続けた

    山口 直孝(ヤマグチ タダヨシ)
    1962年兵庫県生まれ。関西学院大学大学院文学研究科博士課程後期課程単位取得済退学。博士(文学)。二松學舎大学文学部教授。専門は日本近代小説

    橋本 あゆみ(ハシモト アユミ)
    1986年三重県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程満期退学。現在、同科研究生。専門は大西巨人を中心にした日本の戦後文学

    石橋 正孝(イシバシ マサタカ)
    1974年横浜市生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程退学、パリ第八大学で博士号(文学)取得。立教大学観光学部交流文化学科助教。専門はフランス文学(ジュール・ヴェルヌ)。評論「なぜシャーロック・ホームズは「永遠」なのか―コンテンツツーリズム論序説」で、第61回群像新人評論賞を受賞
  • 出版社からのコメント

    刻々たる状況に「文学」から批判し、人間精神の真実を貫徹させた未刊行批評群を集成。大西巨人研究の最前線から総展望する。
  • 著者について

    大西巨人 (オオニシキョジン)
    作家(1916年8月20日~2014年3月12日)。福岡県生まれ。九州帝国法文学部政治学科中退。新聞社勤務の後、1941年12月召集され、以後敗戦まで対馬で兵営生活を送る。敗戦後、福岡で発刊された『文化展望』の編集に携わる傍ら、文筆活動を開始する。46年新日本文学会に入会、以後『近代文学』や記録芸術の会など、さまざまな文学芸術運動に関わる。48年日本共産党に入党、61年以降は関わりがなくなるが、コミュニストとしての立場は生涯変わらなかった。公正・平等な社会の実現を希求し、論理性と律動性とを兼ね備えた文章によって個人の当為を形象化する試みを続けた。1955年から25年の歳月を費やして完成した『神聖喜劇』は、軍隊を日本社会の縮図ととらえ、主人公の青年東堂太郎の精神遍歴の検証を通じて絶望的な状況の中での現実変革の可能性を探った大作で、高い評価を受けている。ほかの小説に『精神の氷点』(1948年)、『天路の奈落』(1984年)、『三位一体の神話』(1992年)、『深淵』(2004年)、批評集に『大西巨人文藝論叢』(立風書房、全2巻)、『大西巨人文選』(みすず書房、全4巻)など。

歴史の総合者として-大西巨人未刊行批評集成 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:幻戯書房
著者名:大西 巨人(著)/山口 直孝(編)/橋本 あゆみ(編)/石橋 正孝(編)
発行年月日:2017/11/25
ISBN-10:4864881332
ISBN-13:9784864881333
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:389ページ
縦:20cm
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