バロックの光と闇(講談社学術文庫) [文庫]
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バロックの光と闇(講談社学術文庫) [文庫]

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出版社:講談社
販売開始日: 2017/11/14
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バロックの光と闇(講談社学術文庫) [文庫] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「バロック」は「歪んだ真珠」を意味する。バッハも、ミケランジェロも、ルーベンスも、同じバロックの名を冠される。しかし、それは時代区分でも、ジャンルの名称でもなく、バロックの精神は至る所に見出される―。西洋美術史の泰斗が無数の作品を渉猟しながら本質に迫る、壮大な文化史の旅。多数の図版を収録した原本をさらに拡充した決定版。
  • 目次

    序 章 バロックと現代
    第1章 歪んだ真珠──バロックとは何か
    第2章 静謐な形態感覚──古典主義
    第3章 不安の幻想と綺想の魅惑──マニエリスム
    第4章 大衆教化のイメージ戦略──対抗宗教改革
    第5章 真実追求の精神──自然主義
    第6章 強烈な演出効果──光と闇
    第7章 溢れ出るダイナミズム──装飾と動勢
    第8章 二重構造の世界──写実性と超越性
    第9章 肉体の悲哀と魂の歓喜──苦悩と法悦
    第10章 貴族となった芸術家──宮廷絵画
    第11章 新しいパトロンたち──市民絵画
    第12章 拡大する空間意識──都市と建築
    第13章 夢の祝祭世界──文学・音楽・演劇
    第14章 生きる歓びの表現──ロココの美術
    第15章 永遠のバロック──新古典派とロマン派
    あとがき
    学術文庫版へのあとがき
    人名・作品名索引
  • 出版社からのコメント

    「バロック」とは、ジャンルなのか? 時代区分なのか? 第一人者が多彩な時代と分野を縦横無尽に駆けめぐり、本質に迫る旅の記録!
  • 内容紹介

    「歪んだ真珠」を意味する語として生まれた「バロック」は、「粗野な」、「劣った」というニュアンスを帯びて使われる一方で、バッハやベルニーニに代表される雄大壮麗な作品とともに知られてもいる。──では、「バロック」とはいったい何か? 西洋美術史研究の第一人者が、多彩な時代と分野を縦横無尽に駆けめぐり、本質に迫っていく旅の記録。多数の図版を収録した原本に、さらに新たな図版を加えた決定版が登場!


    「バロック」という言葉を目にして、何を思い浮かべるだろうか?
    もともと「歪んだ真珠」、「いびつな真珠」を意味する形容詞として生まれた「バロック」という言葉は、「粗野な」、「劣った」、「価値の低い」というニュアンスを帯びて使われるようになった。しかし、その一方で、バッハに代表される「バロック音楽」や、サン・ピエトロ大聖堂前の広場に見られる列柱廊に代表される「バロック建築」など、雄大にして壮麗な作品群が「バロック」の名で呼ばれてもいる。
    ──では、「バロック」とはいったい何なのか?
    パリのポンピドゥー・センターの建築から始まる本書は、西洋美術史研究の第一人者が、音楽や建築にとどまらず、美術、演劇、文学にまで及ぶ多彩な分野を、さまざまな時代にわたって縦横無尽に駆けめぐりながら、バロックの本質に迫っていく魅惑の旅の記録である。ジャンルとしての「バロック」でもなく、時代区分としての「バロック」でもなく、現代にまで至る全時代に見て取られるものとしての「バロック」を、無数の作品を渉猟しながら求めていった先には、現代こそバロックの時代である、という事実が浮かび上がる。
    多数の図版を収録した原本に、さらに新たな図版を加えた決定版が登場!
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    高階 秀爾(タカシナ シュウジ)
    1932年生まれ。東京大学名誉教授、パリ第1大学名誉博士、日本藝術院会員。専門は、美術史・美術批評
  • 著者について

    高階 秀爾 (タカシナ シュウジ)
    1932年生まれ。東京大学名誉教授、パリ第1大学名誉博士、日本藝術院会員。専門は、美術史・美術批評。主な著書に、『世紀末芸術』、『名画を見る眼』、『ルネッサンスの光と闇』、『日本近代美術史論』、『想像力と幻想』、『フランス絵画史』、『ニッポン現代アート』、『日本人にとって美しさとは何か』ほか多数。

バロックの光と闇(講談社学術文庫) [文庫] の商品スペック

商品仕様
出版社名:講談社
著者名:高階 秀爾(著)
発行年月日:2017/11/10
ISBN-10:4062924641
ISBN-13:9784062924641
旧版ISBN:9784093860697
判型:文庫
対象:一般
発行形態:文庫
内容:芸術総記
言語:日本語
ページ数:337ページ
縦:15cm
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