現代東アジア経済論(シリーズ・現代の世界経済〈5〉) [全集叢書]
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現代東アジア経済論(シリーズ・現代の世界経済〈5〉) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2017/10/30
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現代東アジア経済論(シリーズ・現代の世界経済〈5〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    成長から成熟へ。奇跡とも呼ばれた東アジアの発展はどこに行くのか、成長メカニズムと課題をわかりやすく解説。朝鮮半島やASEAN諸国などを中心とした東アジア地域の経済を学ぶためのテキスト。開発独裁や雁行形態など、歴史的背景を押さえつつ、経済モデルを用いながら数式に頼らずわかりやすく解説する。
  • 目次

    はしがき


    序 章 新しい「東アジア経済論」を求めて
     1 地域研究と経済分析の接点
     2 「東アジア」経済の成立
     3 成熟に向かう「東アジア」経済
     4 本書の構成


     第Ⅰ部 成長と分配

    第1章 東アジアの経済成長
     1 はじめに――東アジア経済と経済学
     2 経済成長モデルとデータ検証の変遷
     3 東アジアの経験と成長研究
     4 おわりに――経済成長と経済学
     コラム ノーベル賞経済学者も間違える?

    第2章 工業化政策と経済発展
     1 はじめに――工業化政策とは何か
     2 グローバリゼーションと工業化政策
     3 規模の経済と工業化のメカニズム
     4 東・東南アジアの工業化の経験
     5 おわりに――国際化の中の工業化政策
     コラム 技術移転と技術流出

    第3章 経済格差と所得格差
     1 はじめに――市場統合の成否を左右する日本のリーダーシップ
     2 東アジアの経済格差
     3 各国における所得格差の拡大
     4 ASEAN新規加盟国
     5 おわりに――援助国として台頭する中国
     コラム 市場統合の段階


    第Ⅱ部 貿易と金融

    第4章 国際的生産ネットワーク
     1 はじめに――新たな経済関係へ
     2 国際的生産ネットワークの展開と産業集積の形成
     3 フラグメンテーション理論と空間経済学
     4 新たな開発戦略と経済統合
     5 先進国側へのインパクト
     6 おわりに――今後の東アジアの挑戦
     コラム 機械産業における生産ネットワークの特性

    第5章 東アジアにおける産業集積
     1 はじめに――雁行形態論と空間経済学
     2 東アジアの雁行形態論
     3 経済発展と産業の国際的移転
     4 雁行型発展の背景
     5 国際経済環境の変化と雁行形態型発展
     6 おわりに――雁行型経済発展と政策インプリケーション
     コラム 産業の特性とローカル・コンテントの変化
     コラム 空間経済学を用いた政策的シミュレーション

    第6章 国際金融環境と東アジア経済
     1 はじめに――本章のねらい
     2 構造調整政策と直接投資ブーム
     3 アジア金融危機
     4 地域金融協力の進展
     5 世界金融危機の東アジア経済への影響
     6 おわりに――中国経済台頭の影響
     コラム アジア通貨基金(AMF)構想

    第7章 東アジアの金融システム
     1 はじめに――金融システムと経済発展
     2 東南アジア金融システムの共通性
     3 アジア金融制度の多様性
     4 世界金融危機と東南アジア経済の新課題
     5 変化するアジア金融システム
    コラム ビジネスグループと金融機能


     第Ⅲ部 地域統合と多様性

    第8章 経済発展の「北東アジアモデル」――韓国の事例を中心に
     1 はじめに――何が経済発展を決めるのか
     2 アジアNIEsの経済発展と「北東アジアモデル」
     3 韓国の開発経験と「北東アジアモデル」
     4 おわりに――「北東アジアモデル」の課題

    第9章 東南アジア経済――ASEAN4カ国の成長経路
     1 はじめに――東南アジアという地域
     2 東南アジア4カ国の成長の軌跡
     3 国民国家の形成から輸出工業化までの歩み
     4 第二次オイルショック後の調整期と輸出製造業の形成――1980~90年代半ば
     5 アジア金融危機と回復過程の構造変化――1997~2000年代
     6 おわりに――新しい課題の登場
     コラム 新ASEAN加盟国経済の始動――カンボジア、ラオス、ミャンマー

    第10章 東アジアの移行経済――ベトナムの発展成果と制度的課題
     1 はじめに――経済発展諸段階と制度的変化
     2 ベトナムのドイモイの成果と限界
     3 低位中所得国の罠の可能性
     4 おわりに――ガバナンスと資源配分
     コラム ベトナムの新たなドイモイを促進した2つのショック

    第11章 東アジアの経済統合――ASEAN経済共同体(AEC)の創設とRCEP
     1 はじめに――ASEANと東アジアの経済統合
     2 ASEAN域内経済協力の過程
     3 AECへ向けての域内経済協力の深化
     4 ASEANを中心とする東アジアの地域経済協力
     5 世界金融危機後のASEANと東アジア
     6 2015年末のAEC創設とASEAN経済統合
     7 RCEPと東アジア経済統合
     8 おわりに――AECの深化とRCEPの実現へ向けて
     コラム ASEANの連結性強化と日本の協力――カンボジアの「つばさ橋」


    終 章 東アジア経済を学ぶ
     1 成長までの道のりと残る課題
     2 新たなダイナミズムの模索と新しい挑戦課題
     3 東アジア経済を学ぶために


    資  料 
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三重野 文晴(ミエノ フミハル)
    1969年生まれ。1999年一橋大学大学院経済学研究科博士課程修了。博士(経済学)。現在、京都大学東南アジア地域研究研究所教授

    深川 由起子(フカガワ ユキコ)
    1958年生まれ。1998年早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学。現在、早稲田大学政治経済学術院教授
  • 出版社からのコメント

    成長から成熟へ。奇跡とも呼ばれた東アジアの発展はどこに行くのか、成長メカニズムと課題をわかりやすく解説。
  • 内容紹介

    本書は、朝鮮半島やASEAN諸国などを中心とした東アジア地域の経済を学ぶためのテキストである。開発独裁や雁行形態など、歴史的背景を押さえつつ、経済モデルを用いながら数式に頼らずわかりやすく解説することに努めており、政治・経済を巡る変化の著しい地域の現状を学ぶのに最適の入門書。
  • 著者について

    三重野 文晴 (ミエノ フミハル)
    2017年10月現在 京都大学東南アジア地域研究研究所教授

    深川 由起子 (フカガワ ユキコ)
    2017年10月現在 早稲田大学政治経済学術院教授。

現代東アジア経済論(シリーズ・現代の世界経済〈5〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:三重野 文晴(編著)/深川 由起子(編著)
発行年月日:2017/10/30
ISBN-10:462308079X
ISBN-13:9784623080793
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:314ページ
縦:21cm
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