うたえなくなったとりとうたをたべたねこ [単行本]

うたえなくなったとりとうたをたべたねこ [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ねえ、歌ってよ、ぼくのために。窓辺の鳥に恋をした黒猫と歌えなくなった鳥の切ないラブストーリー。歌と朗読が聴けるＱＲコード付。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  たなか しん(タナカ シン)
  １９７９年３月２６日生まれ。絵の下地にアトリエのある明石の海の砂を使い、独特のマチエールを生みだす。画家として活動する傍ら２００２年頃から絵本を描き始める。イタリア・ボローニャでの出会いをきっかけに台湾のＧｒｉｍｍ　Ｐｒｅｓｓから「巧克力熊」を出版。国内外で出版を重ねている。海外での展覧会への参加、舞台美術、広告、服飾デザイン、キャラクターデザイン、講演、ワークショップなど、幅広く活躍中
  
  竹澤 汀(タケザワ ミギワ)
  １９９１年６月１９日生まれ。高校２年の頃、Ｓｏｎｙ　ＭｕｓｉｃトビラボのオーディションからＳＤに所属したことをきっかけに、ソロ活動を開始。２０１０年、Ｇｏｏｓｅ　ｈｏｕｓｅの前身となるＰｌａｙＹｏｕ．Ｈｏｕｓｅに参加。２０１１年～２０１７年３月、Ｇｏｏｓｅ　ｈｏｕｓｅメンバーとして活動。２０１７年４月からシンガーソングライターとして活躍しながら、多方面のクリエイティブに関心を寄せている

• 出版社からのコメント

  窓辺の鳥に恋をした黒猫と、歌えなくなった鳥の、切ないラブストーリー。

• 内容紹介

  窓辺の鳥に恋をした黒猫。歌えなくなった鳥は、あなたに歌を食べられたと、黒猫に言いました。誤解を解きたくて、もう一度歌を歌ってほしくて、黒猫はせっせとプレゼント。最後に贈った黒猫にしかできないキスで、鳥の想いは歌になってあふれ出るのでした。だれもが一度は経験する切ない恋心を思い出す、黒猫と鳥の恋愛ファンタジー。絵本作家たなかしんがあなたに贈る恋の処方箋。
  
  QRコードをかざすと、竹澤汀の甘く切ない歌声が聴こえてくる。
  
  ちょっと泣きたい夜に、歌を聴きながら読めば、きっと心が軽くなる。
  
  想いは届くことを予感させてくれる、恋愛下手な大人のための絵本。

• 著者について

  たなかしん (タナカシン)
  1979年大阪生まれ。画家、絵本作家。絵の下地にアトリエのある明石の海の砂を使い、独特のマチエールを生みだす。海砂は波打ち際の細かい部分を使う。そこには、山から運ばれた岩や砂など大地の恵み、海から運ばれた貝殻や珊瑚などの海の恵みが混ざりあう。採取した海砂の塩を洗いながし、天日に干すことにより、太陽のエネルギーさえもキャンバスに閉じこめる。2004年から毎年各地で精力的に個展を開催。海外の展覧会にも参加。2015、2016年とつづけて「Sharjah Exhibition for Children’s Book Illustrations」（UAE）に入賞するなど、受賞歴も多数。画家として活動するかたわら、2002年頃から絵本を描きはじめ、文、絵、編集、製本もすべて自らが行う手作り絵本を30作品以上発表している。特装本『げんきのないピエロ』、『たなかしん作品集PORTRAIT』、『STORYS』、『ガマ王子VSザリガニ魔人Paco～パコと魔法の絵本～ 』（文／後藤ひろひと）、『げんきのないピエロのたからもの』『カエルム　魔法の鍵と光の冒険などがある。
  
  竹澤汀 (タケザワミギワ)
  1991年、神奈川県生まれ。日本の女性シンガーソングライター。シンガーソングライターで結成されたユニットGoose houseの元メンバー。

うたえなくなったとりとうたをたべたねこ [単行本] の商品スペック