明治の御世の「坊っちゃん」 [単行本]
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明治の御世の「坊っちゃん」 [単行本]

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出版社:春秋社
販売開始日: 2017/10/24
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明治の御世の「坊っちゃん」 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    夢幻能の様式を借り、戯作の技法を駆使して生み出された諷刺文学―これこそが、この小説の神髄である。真の舞台は「四国」の松山ではなく、日露戦争で激戦の地となった「清国」の旅順―そして「赤シやツ」を「山県有朋」、「うらなり」を「乃木希典」、「坊っちやん」をなんと「明治天皇」に読み替えることで、壮大な夢幻能の舞台が立ち現れる。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    序章 能楽仕立ての戯作小説
    第1章 ワキの「坊っちやん」
    第2章 旅順口の「幽魂」
    第3章 悪鬼の「赤シやツ」と「野だいこ」
    第4章 「山嵐」と「うらなり」
    第5章 「主役」登場
    第6章 天誅の修羅場
    終章 百年かけて斃す敵
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    古山 和男(フルヤマ カズオ)
    岐阜県恵那市出身。早稲田大学政治経済学部卒。リコーダー演奏家、音楽文化研究家、専門はバロック、ルネサンス演奏法と音楽理論、舞踏法の研究
  • 出版社からのコメント

    漱石の代表作『坊っちやん』は能楽仕立ての戯作小説だった!? ――誰もが知る痛快な物語に埋め込まれた激烈な風刺が今、明らかに。
  • 内容紹介

    「坊っちやん」はいったい誰なのか――夏目漱石の『坊っちやん』には物語の不自然な展開や特異な表記が散見されることが知られている。ところがそれらは読む人が読めばピンとくる「仕掛け」であった。夢幻能の様式を借り、戯作の手法を駆使して生み出された諷刺文学――これこそがこの国民的小説の神髄である。漱石は、表だって語れなかった明治藩閥政府や日露戦争への痛烈な批判を、痛快な物語の中に込めていたのである。直筆原稿に基づいた斬新かつ冴え渡る「読み」によって、「坊っちやん」のもうひとつの姿が浮かび上がる!
  • 著者について

    古山 和男 (フルヤマ カズオ)
    1950年、岐阜県恵那市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。リコーダー演奏家、音楽文化研究家。専門はバロック、ルネサンス演奏法と音楽理論、舞踏法の研究。
    著書に『秘密諜報員ベートーヴェン』(新潮新書、2010年)、論文には古楽演奏法、作品論、音楽史、リズム論、舞踏法、日本語リズム論などがあり、その中にはオペラの革命性を論じた「ラ・ボエームのミミとは何者か」(国立音楽大学研究紀要、2014年)や、映画『ローマの休日』のアン王女の国を音楽から特定するというようなユニークなものもある。

明治の御世の「坊っちゃん」 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:春秋社
著者名:古山 和男(著)
発行年月日:2017/10/25
ISBN-10:4393441664
ISBN-13:9784393441664
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:222ページ
縦:20cm
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