サルは大西洋を渡った―奇跡的な航海が生んだ進化史 [単行本]
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サルは大西洋を渡った―奇跡的な航海が生んだ進化史 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2017/11/14
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サルは大西洋を渡った―奇跡的な航海が生んだ進化史 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    翅をもたない昆虫、飛べない鳥モアの祖先、植物、カエル、トカゲ、そしてサルも―“海越えができない”はずの生きものたちの驚くべきルーツ、そして歴史生物地理学のパラダイムにいま起きつつある変革の物語。
  • 目次

    序──ガータースネークとゴンドワナ大陸
    コラム 生物地理学の用語と概念あれこれ

    I 地球と生命
    第1章 ノアの方舟からニューヨークまで──物語の起源
    第2章 分断された世界
    第3章 無理が通れば道理が引っ込む
    第4章 ニュージーランドをめぐる動揺

    II 進化樹と時間
    第5章 DNAがもたらした衝撃
    第6章 森を信じよ
    コラム 分子時計と極論の落とし穴

    III ありそうもないこと、稀有なこと、不可思議なこと、奇跡的なこと
    第7章 緑の網の目
    第8章 あるカエルの物語
    第9章 サルの航海
    コラム 恐竜も?
    第10章 ゴンドワナ大陸由来の島々の長い不思議な歴史

    IV 転換
    第11章 生物地理学「革命」の構造
    第12章 奇跡に形作られた世界

    エピローグ──流木の海岸

    謝辞
    訳者あとがき

    参考文献
    原註
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    デケイロス,アラン(デケイロス,アラン/de Queiroz,Alan)
    ネヴァダ大学生物学部門非常勤研究員。専門は進化生物学。サイエンス・ライターとしてもThe Scientist、The Huffington Post,The Wall Street Journalなどに活躍の場を広げている。初の単著である『サルは大西洋を渡った―奇跡的な航海が生んだ進化史』は、Library JournalとBooklistで2014年のベストブックに選出された

    柴田 裕之(シバタ ヤスシ)
    翻訳家

    林 美佐子(ハヤシ ミサコ)
    東京女子大学文理学部卒業。バベル翻訳学校ノンフィクション専科修了。さまざまな一般教養書で翻訳協力多数
  • 出版社からのコメント

    「不可思議な、奇跡的な」仮説こそが真実だった──生物たちが驚くべき“海越え”をして分布を広げた躍動感あふれる自然史の発見。
  • 内容紹介

    「ありそうもない、稀有な、不可思議な、奇跡的な」ルーツこそが本物だった。植物や、翅のない昆虫、塩水に弱い両生類やサルなど、“海越えができない”はずの生きものたちが、大海原を渡って分布を広げた歴史が明らかになりつつある。
    地理的な障壁によって生物の分布域が分断されてきたとする「分断分布」偏重のパラダイムに、変革が起き始めていると著者は指摘する。新たに浮上してきたのは、動植物があちらの陸塊からこちらの陸塊へと奇跡の航海を遂げた、躍動感とサプライズに満ちた自然史である。
    歴史生物地理学の世界を覗き込めば、多彩な生きものたちの姿はもちろん、プレートテクトニクスや気候変動、化石記録に分子時計といった幅広い知見がひしめき合っている。個性豊かな研究者たちが、生物の来歴をめぐって激しく論争した経緯も、本書は臨場感たっぷりに映しとっている。
     第III部では、読み進むにつれてますます「ありそうもない度合い」の高い海越えの事例が登場するので、その頂点までどうかお見逃しなく。それらはいずれも、著者が最後に語る「私たちの世界は、なぜ今このような姿をしているのか?」という大きな描像の大切なピースなのだ。
  • 著者について

    アラン・デケイロス (アラン デケイロス)
    ネヴァダ大学生物学部門非常勤研究員。専門は進化生物学。サイエンス・ライターとしてもThe Scientist,The Huffington Post,The Wall Street Journalなどに活躍の場を広げている。初の単著であるThe Monkey’s Voyage(Basic Books 〔『サルは大西洋を渡った』柴田・林訳、みすず書房〕)は、Library JournalとBooklistで2014年のベストブックに選出された。

    柴田裕之 (シバタヤスシ)
    1959年生まれ。翻訳家。訳書に、ダイソン『叛逆としての科学』、ペントランド『正直シグナル』、デケイロス『サルは大西洋を渡った』(以上みすず書房)、ドゥ・ヴァール『動物の賢さがわかるほど人間は賢いのか』『共感の時代へ』『道徳性の起源』、ヴァン・デア・コーク『身体はトラウマを記録する』(以上、紀伊國屋書店)、ハラリ『サピエンス全史』(上下)(河出書房新社)、ミシェル『マシュマロ・テスト』、リドレー『繁栄』(以上、ハヤカワ・ノンフィクション文庫)、ほか多数。

    林美佐子 (ハヤシミサコ)
    東京女子大学文理学部卒業。バベル翻訳学校ノンフィクション専科修了。さまざまな一般教養書で翻訳協力多数。

サルは大西洋を渡った―奇跡的な航海が生んだ進化史 の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:アラン デケイロス(著)/柴田 裕之(訳)/林 美佐子(訳)
発行年月日:2017/11/10
ISBN-10:4622086492
ISBN-13:9784622086499
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:自然科学総記
言語:日本語
ページ数:468ページ ※412,56P
縦:20cm
その他: 原書名: THE MONKEY'S VOYAGE:How Improbable Journeys Shaped the History of Life〈de Queiroz,Alan〉
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