遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか―人生は何で決まるのか(平凡社新書) [新書]
    • 遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか―人生は何で決まるのか(平凡社新書) [新書]

    • ¥88027 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002878025

遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか―人生は何で決まるのか(平凡社新書) [新書]

価格:¥880(税込)
ゴールドポイント:27 ゴールドポイント(3%還元)(¥27相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:平凡社
販売開始日: 2017/12/18
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか―人生は何で決まるのか(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    学力の遺伝率55パーセント、IQ130以上は僅か2.2パーセント、容姿の良し悪しによる収入格差は「男性」18パーセント、「女性」12パーセント…生まれながらの不利を、いかに乗り越えるか!?自分が置かれた五つの境遇を冷静に判断し、その能力と特性に合致した合理的な努力を積み重ねれば、順調な人生を送れる可能性が、より高まっていく。
  • 目次

    《目次》
    はしがき
    第1章 遺伝──親が優秀なら子どもも有能か
    1 名門家系の歩みからわかること
    戦国・江戸時代に権勢を誇った画家の狩野一家
    80人にものぼる音楽家を生んだバッハ一族
    2 遺伝の役割とは何か
    世代間で継承される遺伝情報
    優生思想を生む契機となったメンデル「遺伝の法則」
    ダーウィンの進化論は社会に何をもたらしたか
    強者が弱者を排除するという危険な思想
    3 遺伝学の発展から何を学ぶか
    遺伝子か経験かという論争
    利己的・利他的という言葉の持つ道徳的価値
    遺伝学の発展から得られる教訓
    4 人類の進歩を図るはずの優生思想だが……
    優生学とは何か
    優生学の創始者ゴールトンの社会的警告が意味したもの
    白人優位のアメリカで行われた断種法と移民禁止法
    悪名高いナチス・ドイツの優生政策
    アジアにも広がった優生思想

    第2章 能力──体力、知力、学力、性格……
    1 IQ(知能指数)は生まれ持ってのものなのか
    人間の能力とは何か
    子どもの知能は親の知能で決まらない
    IQに関する二つの論争、人種による格差の真実
    知能は年齢によって変化する
    時代の経過とともに上がっていくIQ
    2 知能以外の能力の特性をみてみよう
    運動能力の継承はどれほどなされるか
    遺伝的な要素が強く現れる音楽の才能
    もっとも把握が難しい人の性格をどう測るか

    第3章 環境──育てられ方、教育の受け方
    1 人生を大きく左右する家庭環境
    親の教育、職業、所得が子どもに与える影響とは
    養子に出された子どもの知能指数
    一卵性双生児と二卵性双生児を異なる二つの環境におく
    いくら頑張っても追いつけない
    学力の遺伝率55パーセントとどう向き合うか
    遺伝や環境のみで人の性格は決まらない
    2 子育て、教育、そして学校間格差
    生まれる前から既にはじまっている
    〝3歳児神話”と「良妻賢母」論
    なぜ、母親だけが子どもの教育にあたるのか
    子どもの学力向上に与える母親の影響とは
    幼児教育の充実がもたらす恵まれた人生
    幸せな人生を送る保証とは限らないが……
    本来、IQとは学力の高さではない
    学校教育は確実に学力を高めた
    「ゆとり教育」は何をもたらしたか
    学校間格差を考える

    第4章 努力──どれだけ頑張ればいいのか
    1 学業における努力
    勉強時間が長ければ長いほど、学力は高まるのか
    家庭での教育環境と本人の意欲
    学力の高い学校とそうでない学校
    学力向上に努力する小・中学校と格差
    アメリカの定説「効果的な学校」とは
    強い忍耐心とたゆまぬ努力が実を結ぶ
    2 スポーツや芸術の世界における努力
    ハンディを乗り越えるプロバスケットボール選手の努力
    イチロー、王貞治の固い意志に裏打ちされた偉業
    やみくもな練習はかえってマイナスとなる
    天才モーツァルトの才能と幼い頃の努力
    チェスや囲碁の強さとIQは相関しない
    3 組織(企業や役所)で働く人の努力
    学歴社会は平等か、不平等か
    勉強という努力の成果は、就職には有利だが……
    社会での努力と実績をどのように評価すればいいのか

    第5章 運──運・不運を探求する
    1 運をどう生かすか
    「運も実力のうち」を様々な角度から解釈すれば……
    才能や努力の欠如を無視すれば、運は巡ってこない
    運、不運、そしてリスク……
    危険回避度、時間割引率から運やリスクを考える
    2 生まれながらの容貌で決まる運・不運
    容貌も運の一つ
    容姿のあいまいな評価と恐ろしい事実
    美貌が得である、そのわけとは……
    劣等感は乗り越えられる

    あとがき
    参考文献
  • 出版社からのコメント

    格差が拡大し固定化する社会のなかで、いかに生きればいいか。格差研究の第一人者が知識を総動員し、その打開策を探る。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橘木 俊詔(タチバナキ トシアキ)
    1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学卒業。大阪大学大学院を経て、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了。仏・独・英に滞在後、京都大学大学院経済学研究科教授、同志社大学経済学部教授、経済企画庁客員主任研究官などを経て、京都女子大学客員教授
  • 著者について

    橘木 俊詔 (タチバナキ トシアキ)
    1943年兵庫県生まれ。小樽商科大学卒業。大阪大学大学院を経て、ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了。仏・独・英に滞在後、京都大学大学院経済学研究科教授、同志社大学経済学部教授、京都女子大学客員教授を歴任。現在、京都大学名誉教授。著書に、『格差社会』『日本の教育格差』『新しい幸福論』(以上、岩波新書)、『夫婦格差社会』(共著、中公新書)、『東大VS京大』(祥伝社新書)、『遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか』『渋沢栄一』『津田梅子』(以上、平凡社新書)などがある。

遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか―人生は何で決まるのか(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:橘木 俊詔(著)
発行年月日:2017/12/15
ISBN-10:4582858600
ISBN-13:9784582858600
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:239ページ
縦:18cm
他の平凡社の書籍を探す

    平凡社 遺伝か、能力か、環境か、努力か、運なのか―人生は何で決まるのか(平凡社新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!