楽興の瞬間(とき) [単行本]

楽興の瞬間(とき) [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  音楽って、すばらしい。室内楽とともに駆け抜けた５０年―アメリカ留学、カザルスの教え、シュタルケルやパールマン等往年の名演奏家たちとの共演・録音、アンサンブルピアニスト・教育者として日本の音楽文化を牽引してきた経験や苦労など、豊富な写真とともに振り返る。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　アンサンブルピアニストになるまで（船でアメリカへ
  ハートフォード大学での日々　ほか）
  第２章　アンサンブルのよろこび（ヤーノシュ・シュタルケル
  クリスティアン・フェラス　ほか）
  第３章　ミュージック・イン・スタイル（室内楽への情熱
  ミュージック・イン・スタイルの構想　ほか）
  第４章　若い音楽家を育てる（桐朋学園で教鞭をとる
  カロローザ　ほか）

• 出版社からのコメント

  ピアニスト・教育者として日本の音楽文化を牽引してきた岩崎淑が、これまでの人生の経験や苦労を豊富な写真とともに振り返る。

• 内容紹介

  日本きってのアンサンブルピアニスト・岩崎淑が、自身のこれまでの活動を豊富な写真とともに振り返る。留学やカザルスの教え、シュタルケルやパールマンをはじめ往年の名演奏家たちとの共演の思い出から、演奏家・教育者として日本の音楽文化を牽引してきた経験や苦労など。語りおろし。

• 著者について

  岩崎 淑 (イワサキ シュク)
  ピアニスト。倉敷市出身。桐朋学園、ハートフォード大学、ジュリアード音楽院、キジアーナ音楽院で学ぶ。1969年にデビュー以来、ヤーノシュ・シュタルケル、イツァーク・パールマン、イヴリー・ギトリスをはじめ国内外で著名な数多くのアーティストと共演・録音を行う。76年より「ミュージック・イン・スタイル」を主宰し、室内楽の幅広いレパートリーを紹介している。79年からは18年にわたり「沖縄ムーンビーチ・ミュージック・キャンプ&フェスティバル」を弟の岩崎洸と共同開催したほか、国内外のコンクール審査員を数多くつとめるなど、後進の育成・指導にも積極的にあたっている。
  ミュンヘン・コンクール二重奏部門第3位。ブダペストおよびチャイコフスキー国際コンクールにて伴奏者特別賞。2014年、第24回新日鉄住金音楽賞特別賞受賞。
  著書に『アンサンブルのよろこび』（春秋社）、『音楽さえあれば』（岩崎洸との共著、吉備人出版）など。

楽興の瞬間(とき) [単行本] の商品スペック