西園寺公望―最後の元老(岩波新書) [新書]

西園寺公望―最後の元老(岩波新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  フランス留学で培われた広い国際的視野と自由主義をもって、軍閥支配に抵抗しながら、明治から昭和まで長期にわたって権力の中枢にいた政治家の評伝。時代が一つの方向に流されていく時、それに歯止めをかけられるバランス感覚をもった稀有の政治家として、また和漢洋の学問や詩文に造詣が深い文化人としても興味ぶかい。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  １　青年公卿の明治維新
  ２　フランス留学
  ３　新知識人として
  ４　外交官としての経験
  ５　政治家として登場
  ６　立憲政友会総裁
  ７　いわゆる「桂園時代」
  ８　非藩閥元老の道
  ９　国際主義と皇室至上主義
  １０　戦争とファシズムに抗して
  １１　逆風の晩年
  おわりに―失敗に学ぶ

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岩井 忠熊(イワイ タダクマ)
  １９２２年熊本市に生まれる。１９４８年京都大学文学部卒業。専攻は日本近現代史。現在、立命館大学名誉教授

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