隠された造血の秘密―腸管造血説と幻の造血幹細胞 [単行本]

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隠された造血の秘密―腸管造血説と幻の造血幹細胞 [単行本]

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出版社:Eco・クリエイティブ
販売開始日: 2017/10/28
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隠された造血の秘密―腸管造血説と幻の造血幹細胞 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    STAP細胞は、「存在しない」と言い切れるのか。千島学説研究の第一人者が、それでも「STAP細胞は存在すると考えている」と語る、その真意は…納得か?驚愕か?進化する科学の世界で、この書籍は、既成の生物学を超えた千島学説の新たなるチャレンジである。
  • 目次

    改訂にあたって
    まえがき

    第 一 章 腸管造血説とは
    血液は食物から腸で造られると主張する腸管造血説
    定説も変わるものである

    第 二 章 生物学という学問のとらえ方
    生物学の研究方法について
    生物学には哲学的考察が必要である
    人はアイドルに憧れ、アイドルを誤解する
    科学的に正しいとは何か?

    第 三 章 生気論を葬ったウィルヒョウの呪縛
    顕微鏡の登場と細胞学説
    一枚の静止画像の解釈を巡る対立
    ロキタンスキー学派とウィルヒョウ学派の対立
    一世を風靡したウィルヒョウ学説
    機械論と生気論の対立
    ウィルヒョウ的誤謬への分岐点
    ウィルヒョウの功罪

    第 四 章 ルイセンコ学説と獲得形質遺伝論争
    ルイセンコ学説の興亡
    獲得形質遺伝の論争も生気論と機械論の対立に帰着する

    第 五 章 レペシンスカヤの細胞新生説と生命の起源の謎
    レペシンスカヤの細胞新生説
    生命とは何か?
    オパーリンはレペシンスカヤを支持した
    オパーリンと千島喜久男の歴史的対談

    第 六 章 千島喜久男の赤血球分化説と腸管造血説
    千島喜久男の新説
    学位論文の受難
    卵黄は赤血球から形成される
    無核赤血球の謎
    ワイスマンの生殖質連続説への批判
    レペシンスカヤに対する天野重安の侮辱的発言
    天野重安の業績と人生
    山崎正文の業績
    骨髄造血説に対する腸管造血説の台頭
    骨髄造血学説の再検討
    骨髄細胞の細胞分裂の頻度に見られる大きな矛盾
    造血の系統発生学的検討
    腸管造血の実像
    腸管造血を暗示する食物消化に関する定説の矛盾
    リーキー・ガット症候群と自閉症腸炎
    胎盤は造血器である
    西原克成の重力による骨髄造血成因論

    第 七 章 国会証言までした森下敬一の活躍
    森下敬一の登場
    森下によるウサギの骨髄血管結紮実験
    森下によるカエル離体心実験
    森下は赤血球から白血球が生まれる場面を動画に記録
    白血球核左方移動の嘘
    森下敬一の国会証言

    第 八 章 骨髄移植による骨髄造血幹細胞発見
    腸管造血説の凋落
    血液細胞の由来についての歴史的考察
    骨髄移植と骨髄造血幹細胞の発見
    幻の幹細胞を求めて
    新一元論の衝撃

    第 九 章 幻の造血幹細胞
    妹尾左知丸の幹細胞論批判
    小宮正文教授の骨髄造血幹細胞の写真
    三浦恭定教授の血液幹細胞論「造血幹細胞はリンパ球様細胞らしい」
    マーカーによる幹細胞の同定
    造血幹細胞はリンパ球様の細胞である
    組織培養について
    千島の組織培養批判
    研究は材料が扱いやすい分野から進歩する
    造血幹細胞の定義はポルノの定義と同じか?
    組織幹細胞と胚性幹細胞
    造血幹細胞は蛸壺の中に住んでいる
    造血幹細胞はいまだ可視化不十分な幻の細胞である

    第 十 章 驚くべき幹細胞の可塑性とips細胞発見の衝撃
    驚くべき幹細胞の可塑性
    幹細胞の可塑性は千島の学説を証明するか?
    ips細胞の発見は千島の学説への回帰か?
    セントラルドグマに対する千島の反論

    第十一章 プリオン学説によるセントラルドグマ崩壊の危機
    狂牛病の病原体プリオンの不思議
    セントラルドグマの崩壊
    プリオンという蛋白性感染粒子が意味すること

    第十二章 細胞を構成する基本小体は存在するか?
    顕微鏡下に蠢く微粒子・基本小体
    北朝鮮から出てきた細胞新生説・ボンハン学説
    ガストン・ネサーンのソマチッドの謎

    第十三章 腸管造血説の総括と生気論的医学の復権
    腸管造血説の総括
    生気論的医学の復権

    第十四章 
    科学論文には改竄かいざんと捏造ねつぞうが少なくない
    理研調査委員会により明らかになったSTAP細胞論文の実体
    STAP細胞事件の深層
    エピジェネティクス(epigenetics)の潮流
    STAP細胞とエピジェネティクス

    おわりに
    参考文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    酒向 猛(サコウ タケシ)
    1950年生まれ。岐阜県恵那市出身。1976年、順天堂大学医学部卒業。1986年、名古屋大学大学院医学研究科卒業、岐阜県立多治見病院へ赴任。1988年、医学博士。岐阜県立多治見病院外科部長兼中央手術部部長、島村トータル・ケア・クリニック副院長を経て、2014年10月より静岡富沢病院勤務。千島学説研究の第一人者。ゲルソン療法などガンの代替療法にも積極的に取り組んでいる。千島学説研究会理事
  • 出版社からのコメント

    医師で千島学説研究の第一人者の著者が、腸管造血説や万能細胞論、造血幹細胞論などに焦点を当て、千島学説を専門的に語る稀有の書。
  • 内容紹介

    STAP細胞は、「存在しない」と言い切れるのか。千島学説研究の第一人者が、それでも「STAP細胞は存在すると考えている」と語る、その真意は…納得か?驚愕か?進化する科学の世界で、この書籍は、既成の生物学を超えた千島学説の新たなるチャレンジである。
    千島学説の基本的な考え方を知りたい、本質を深めたいという方に格好の良書と言える。がん患者にもオススメの「参考書」。
  • 著者について

    酒向猛 (サコウタケシ)
    1950年生まれ。岐阜県恵那市出身。1976年、順天堂大学医学部卒業。1986年、名古屋大学大学院医学研究科卒業、岐阜県立多治見病院へ赴任。1988年、医学博士。岐阜県立多治見病院外科部長兼中央手術部部長、島村トータル・ケア・クリニック副院長を経て、2014年10月より静岡富沢病院勤務。千島学説研究の第一人者。ゲルソン療法などガンの代替療法にも積極的に取り組んでいる。千島学説研究会理事。
  • その他出版社記入欄

    STAP細胞は一体何だったのか。マスコミが騒ぎ、マスコミによって消されてゆくだけのものなのだろうか。本書は、千島学説の本質に専門的にチャレンジした書であり、大騒ぎされただけのように思われがちのSTAP細胞の真相を千島学説から語り、研究の可能性と未来を示唆している。転換期を迎えている生物学に新しい光を与える千島学説指南書としてもオススメの一冊であり、がん患者にがんの三大療法に本質的な批評精神を与える希望の書である。医学を志す人にも興味深い。

隠された造血の秘密―腸管造血説と幻の造血幹細胞 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:Eco・クリエイティブ ※出版地:札幌
著者名:酒向 猛(著)
発行年月日:2017/11/11
ISBN-10:4990959248
ISBN-13:9784990959241
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:383ページ
縦:19cm
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