絶対平和論―日本は戦ってはならない [単行本]
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絶対平和論―日本は戦ってはならない [単行本]

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出版社:新評論
販売開始日: 2018/01/11
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絶対平和論―日本は戦ってはならない [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    古来、すべての戦争は“自衛”を名目に行われた。対米従属、経済成長神話、抑止力幻想下の防衛構想、9条改憲…。その下での“自衛”とは一体何なのか。私たちは今、どこにいるのか。明治150年。日本近代の鏡像を通じて我が国の歩むべき道を考える。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 核兵器・原子力発電 世界唯一の被爆国、日本は何をしてきたか?
    第2章 日米安保・日米同盟 なぜ日本の対米従属は強まる一方なのか?
    第3章 戦争放棄・戦力不保持 憲法9条誕生の奇跡
    第4章 琉球侵略・併合 米軍基地に苦しむ沖縄はアメリカの犠牲者であり、しかも日本の犠牲者です
    第5章 民族の自立・共生 琉球を東アジアの平和センターに!
    第6章 永続敗戦・天皇制 私たちは今どこにいるのか?日本の近代化に立ち返って考える
    第7章 自由・平等・博愛と植民地主義 日本がお手本にした西洋の近代とは?
    第8章 アイヌ侵略・破壊の文化と共生の文化 近代発展の帰結としての原発からアイヌ文化を考える
    第9章 国防か生活防衛か 幻の大国願望と小国主義
    第10章 非暴力・無抵抗 兵役拒否国家日本が生き残る道は?
  • 内容紹介

    私たちは今、とんでもない時代に生きています。日本は明治維新に匹敵する一大転換点にあります。これは日本だけの問題ではなく、世界史の現状の反映でもあり、世界は今、18世紀後半、イギリスの産業革命に始まる資本主義が終わろうとする、これまた大変革の時代を迎えています。
     それなのに、そのことに気づかずに現在の生活になんとなく満足し、現状をこのままにしておきたいと望む人が多いのは、どうしてでしょうか。
     私がこの『絶対平和論』で、読者、とりわけ若い世代の読者にどうしても伝えたかったのは、日本はこのまま行けばかならず滅びるということ、なぜなら、現在の日本の政・財・官の指導者は後世、つまり自分たちのあとの世代を平然と犠牲にして国を動かしているからです。
     北朝鮮ミサイルに対するJアラート(全国瞬時警報システム)はお笑い種ですが、私は、危機に煽り立てられることなく、読者には、今まで見ていなかった自分の身の回りの現実をしっかり見据えてほしいと心から願っています。
     アメリカにベッタリくっついて、ひたすらその言いなりに動く日本は、かならず戦争に巻き込まれます。若者は兵隊にされます。そんな馬鹿な、徴兵制などありえないと考えてはいけません。アメリカの例を見ればわかります。成り行きで経済的徴兵制の流れが生まれ、それに気づいたときはもう遅いのです。
     明治維新以来、日本はどのような道筋を経て、現在の状況に至ったのか、みな断片的には知っているつもりのことを、一つの大きなストーリーとしてとらえ、なるほどと納得のいく形で理解できるような仕組みで、この本は書かれています。
    (北海道大学名誉教授、現代フランス思想専攻/きくち・まさみ)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    菊地 昌実(キクチ マサミ)
    1938年生まれ。東京大学大学院(比較文学・比較文化)修士課程修了。北海道大学名誉教授。現代フランス思想専攻。近代化の歴史、とくにヨーロッパと日本の比較に深い関心を抱いている
  • 著者について

    菊地昌実 (キクチマサミ)
    1938年生まれ。東京大学大学院(比較文化・比較文学)修士課程修了。近代化の歴史、特に欧州と日本の比較に深い関心を抱いている。著訳書に『漱石の孤独』、J=F・ルヴェル他『僧侶と哲学者』(共訳)、M・リカール他『掌の中の無限』、J・ブリクモン『人道的帝国主義』、C・ラヴァル『経済人間』など。

絶対平和論―日本は戦ってはならない [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:新評論
著者名:菊地 昌実(著)
発行年月日:2018/01/15
ISBN-10:4794810849
ISBN-13:9784794810847
判型:B6
発売社名:新評論
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:245ページ
縦:19cm
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