退歩のススメ―失われた身体観を取り戻す [単行本]
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退歩のススメ―失われた身体観を取り戻す [単行本]

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出版社:晶文社
販売開始日: 2017/12/18
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退歩のススメ―失われた身体観を取り戻す [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    一歩下がることからはじめる生き方とは。坐禅、五体投地、錬功、内観。古来の修行・稽古法から「自然体」への道を実践的に探求する。
  • 目次

    第1章……足腰が消えた時代に生きている

    ■なぜ正坐すると足は痺れるのか
    ■僧の坐禅嫌いが増えている
    ■身体観には歴史がある
    ■低所恐怖症の現代日本人
    ■とりあえずしゃがむ姿勢から始める

    第2章……精神と身体を持ってしまった現代人

    ■「いただきます」の世界観
    ■自分はどこからやってきたのか
    ■「からっぽ」からすべてが生まれる
    ■型稽古とは何か
    ■坐禅の身体感覚

    第3章……マインドフルと瞑想

    ■本当は危険な坐禅
    ■武術が反映する思想とは
    ■死の不安はどこからくるのか
    ■分けることから「教育」を考える

    第4章……生気論と機械論

    ■私たちは気になり、気が向いたから生まれてきた
    ■からだの左右観 
    ■自信がある人は修行しない?
    ■型は「手を拘束する」ためにある

    第5章……退歩するということ

    ■修行にマニュアルは必要か?
    ■止めることで観えるからだ
    ■死ぬのに力が必要な時代
    ■これからのからだ――体の基礎をはぐくむ
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤田 一照(フジタ イッショウ)
    1954年、愛媛県生まれ。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程を中途退学し、紫竹林安泰寺にて曹洞宗僧侶となる。1987年よりパイオニア・ヴァレー禅堂に住持として渡米、近隣の大学や仏教瞑想センターでも禅の講義や坐禅指導を行なう。2005年に帰国。葉山町にて独自の実験的坐禅会を主宰。2010年よりサンフランシスコにある曹洞宗国際センター所長

    光岡 英稔(ミツオカ ヒデトシ)
    1972年、岡山県生まれ。日本韓氏意拳学会会長、および国際武学研究会代表。多くの武道・武術を学び11年間ハワイで武術指導。2003年2月、意拳の創始者の高弟であった韓星橋先師と、その四男である韓競辰老師に出会い、日本人として初の入室弟子となる。現在、日本における韓氏意拳に関わる指導・会運営の一切を任されている。また国際武学研究会においては国内外の武術家・武道家に限らず人間の文化、身体、歴史を経験的に探究されている方々を招いての交流イベントなども主催している
  • 出版社からのコメント

    武と禅の達人が語り合う、一歩下がることからはじめる生き方と
    は。目を閉じ、合掌し、意識を下ろす「生命の基礎稽古」へ。
  • 内容紹介

    【内田樹氏、推薦!】
    「これだけ理論的に深く、かつ徹底的な実践の裏付けをともなった知見に触れることは稀有のことである。」

    60kgの米俵を5俵担ぎ、3日3晩の行軍に徒歩で伴走し、佐渡から江戸まで2日で渡った時代ははるか昔。
    聞こえなくなってしまった「からだの声」にいかに耳を傾けるか。
    外に向いていた気持ちを、内側の「見えない箇所」に向けることで立ち現れる、本来の姿。

    現代人が生きるために本当に大切な指針とは。
    武術の稽古法と伝統的な坐禅・行法から見えてくる、日常でも実践できる稽古法と見方を詳細に伝授。

    驚きのエピソードと見解が満載で、読めば読むほど
    こころとからだが活き活きと動き出す!

    【光岡】皮肉にも長い年月をかけて足腰をなくすための練習を私たちは日常の中で徹底的
    にやってきたんです。人は足腰が奪われたり、足腰の経験が消えてしまうと一瞬にして自信を失います。

    【藤田】禅宗のお坊さんの坐禅嫌いが生じています。曹洞宗の大本山である永平寺でも、
    それが問題になっているんです。坐禅は本来は「おもしろい」ものなんです。道元さんは、
    坐禅は「安楽の法門」なのだから、「普く勧めなさい」と言っているんですけど。
  • 著者について

    藤田一照 (フジタイッショウ)
    1954年愛媛県生まれ。東京大学大学院教育学研究科教育心理学専攻博士課程を中途退学し、
    紫竹林安泰寺にて曹洞宗僧侶となる。1987年よりアメリカ合衆国マサチューセッツ州西部に
    あるパイオニア・ヴァレー禅堂に住持として渡米、近隣の大学や仏教瞑想センターでも禅の
    講義や坐禅指導を行なう。2005年に帰国。神奈川県三浦郡葉山町にて独自の実験的坐禅会を
    主宰。2010年よりサンフランシスコにある曹洞宗国際センター所長として日本と海外を往還
    している。


    光岡英稔 (ミツオカヒデトシ)
    1972年岡山県生まれ。日本韓氏意拳学会(http://hsyq-j.blogspot.jp/)代表、および国際
    武学研究会(http://bugakutokyo.blogspot.jp/)代表。多くの武道・武術を学び11年間ハ
    ワイで武術指導。2003年2月、意拳の創始者、王向斎の高弟であった韓星橋先師と、その四
    男である韓競辰老師に出会い、日本人として初の入室弟子となる。 現在、日本における韓
    氏意拳に関わる指導・会運営の一切を任されている。共著に内田樹氏との『荒天の武学』
    『生存教室』(集英社新書)、甲野善紀氏との『武学探究』『武学探究 巻之二』(冬弓舎)等。

退歩のススメ―失われた身体観を取り戻す [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:晶文社
著者名:藤田 一照(著)/光岡 英稔(著)
発行年月日:2017/12/20
ISBN-10:479496983X
ISBN-13:9784794969835
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学評論・随筆
言語:日本語
ページ数:226ページ
縦:19cm
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