世の終わりの贈りもの [単行本]

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世の終わりの贈りもの [単行本]

稲田 陽子(作)佐々木 榮松(絵画)小林 真実(イラスト)
価格:¥1,320(税込)
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出版社:Eco・クリエイティブ
販売開始日: 2017/11/03
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世の終わりの贈りもの [単行本] の 商品概要

  • 目次


    恋うた

    ふしぎ森のものがたり

    幸せ配達屋さん

    金色の星と青い星

    世の終わりの贈りもの

    蛇足的解説
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    恋うた―そのヴァイオリンは…;ふしぎ森のものがたり;幸せ配達屋さん;金色の星と青い星;世の終わりの贈りもの
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    稲田 陽子(イナダ ヨウコ)
    札幌市生まれ。青山学院大学文学部英米文学科卒業。札幌聖心女子学院で英語教師を勤めた後、広告代理店にてコピーライター、その後フリーライターとなり、文筆・編集に携わる。結婚後は子育てのかたわら童話などの創作を始め、1999年より環境情報オピニオン紙「エコろじー」を発行し、編集人&執筆者(記者)として活動。またインターネットのHP「Creative Space」でも引き続き、執筆活動をしている。ジャーナリスト

    小林 真美(コバヤシ マナミ)
    絵描き。北海道札幌市生まれ。小樽商科大学商学部商学科卒業。丘美会会員。2007年3月絵本『くまのおやこ‐イヨマンテ‐』(語り:山道アシリ・レラ/絵:小林真美/さんだる文庫)出版。Green Lionというイラストレーター三人でグループ展開催。北海道を拠点に活動している
  • 出版社からのコメント

     クリスマスに最適な表題作を入れて5つのファンタジー物語を収録。夢か幻か。地球という星、その自然を舞台に分かり合ううたを。
  • 内容紹介

     3.11の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)と同時に起きた原子力発電災害(事故)は未曾有のものであり、その影響は深刻である。そうした中、自然災害はもちろん核による地球規模の災害からのメッセージに、人々は、必然的に耳を傾けざるを得なくなっている。さらに、戦争の歴史でもあった「人類の旅」の最中、またしても戦争、それも核の脅威にさらされ始めている。この物語は、混迷の時代に潜在している本当に大切なものを捜す「心の旅」とも言えるものである。物質文明がもたらした心、魂、自然や地球という「生命」の荒廃の中にあって、なお残り続けるものを探し求めてやまない「内なる声」の物語である。
    宮沢賢治を想起させながら、今日的な問題に読者の目を向けさせるものの、それは、また独特の神話的なスケールを感じさせ、神話と童話の間に息づくその物語は、人々とその底に秘めたるうたを分かち合おうとしている。メタファーの中で何を想い、何を思い出し、何を発見することだろう。
     宇宙創世の始まりのうたを取り戻す「恋うた」、ノーバイオレンスの世界の
    「非現実感」と「希望の可能性」を映し出す『ふしぎ森のものがたり』、
    思いが千載一遇の星の奇跡を導く、壮大な祈りである『金色の星と青い星』、
    天変地異を露わにし始めたガイアに原発や核への不安が漂う現代、
    そこに生きる現代人が本当に大切な贈りものを受け取る「現代版
    クリスマスキャロル」をイメージしつつ綴った表題作『世の終わりの贈りもの』…。
     こうした物語は、あたかも「神話」のように読者の興味を喚起しながら、
    その心の扉をそっとたたき、原初的な生命のイメージへ誘うよう願っているものだ。
     それだけに、本書は、失いつつある他者への共感や本当の愛や癒しに気づかせてくれる
    現代人必読の書であるとも言える。大人も子供も楽しめてオススメである。
     表紙とグラビアには、北海道・道東の湿原と原野が生み出した「湿原(原野)の画家」佐々木榮松の絵画が観られる。また、『「ガン呪縛」を解く』の著者、稲田芳弘(ジャーナリスト、作家)の「蛇足的解説?」付き。
  • 著者について

    稲田陽子 (イナダヨウコ)
    青山学院大学文学部英米文学科卒。童話ファンタジー作家。ジャーナリスト。広告代理店のコピーライター、フリーライターを経て、執筆に加え編集出版活動を行う。1999年に夫、稲田芳弘と環境問題などをテーマにした環境情報オピニオン紙であるクオリティーペーパー「エコろじー」を発行。その後、夫のガンを通して医療問題に関心を持ち、現在はガン医療問題やホリスティック医療にもテーマを広げている。2008年にはカナダのガストン・ネサーンを訪ね、話題の『ソマチッドと714Xの真実~ガストン・ネサーンを訪ねて』(稲田芳弘著)に寄稿。2011年より、夫の後を引き継ぎ、ラジオカロスサッポロのライブラジオ「稲田芳弘の『呪縛を解く時間』~ガン呪縛を解くそして不安呪縛を解く」でパーソナリティーを務める。ガン情報センター・じあいネット代表。(株)Eco・クリエイティブ代表。主な著書に『荒野のジャーナリスト稲田芳弘~愛と共有の「ガン呪縛を解く」』『世の終わりの贈りもの』がある。
  • その他出版社記入欄

    自然破壊、核の脅威、心の荒廃、さらにはさまざまなストレス生活に直面する現代、この物語は、何が私たちに最も必要で大切なことなのか気づきを与えてくれる。子守唄を聞くような心地よさの中で、自然に心癒される物語。クリスマスシーズンはもちろんだが、いつでも手にしたい、現代の大人にも子どもにも必読のユニークな本である。

世の終わりの贈りもの [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:Eco・クリエイティブ ※出版地:札幌
著者名:稲田 陽子(作)/佐々木 榮松(絵画)/小林 真実(イラスト)
発行年月日:2017/11/11
ISBN-10:4990959280
ISBN-13:9784990959289
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:日本文学小説
言語:日本語
ページ数:199ページ
縦:19cm
横:15cm
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