アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序-蜂起をめぐる地域社会と王権 [単行本]

販売休止中です

    • アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序-蜂起をめぐる地域社会と王権 [単行本]

    • ¥6,600198 ゴールドポイント(3%還元)
100000009002884691

アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序-蜂起をめぐる地域社会と王権 [単行本]

価格:¥6,600(税込)
ゴールドポイント:198 ゴールドポイント(3%還元)(¥198相当)
日本全国配達料金無料
出版社:有志舎
販売開始日: 2017/12/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序-蜂起をめぐる地域社会と王権 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アンシアン・レジーム期のフランスは、典型的な絶対王政国家と長らくとらえられてきた。しかし、それは妥当なのだろうか。本書は、南仏ラングドック地方において、王権と地域権力が地域秩序の形成をめぐって交渉し、頻発する蜂起にどう対応したのかという点に焦点をあてる。ここからは、王権が志向する支配秩序とは異なるさまざまな秩序が併存し競合していた社会の実態が浮かび上がってくる。絶対王政論・社団的編成論を批判的に検討し、ヨーロッパ近世史研究との架橋を試みながら、新たなアンシアン・レジーム像を描き出す本書は、フランス革命の意味をも問う。
  • 目次

    序 章 アンシアン・レジーム再考
    第一章 アンシアン・レジーム期の地方統治 
    第二章 国王裁判所の創設をめぐる地域政治
    第三章 国王裁判所司法官と地域社会 
    第四章 蜂起と地域秩序
    第五章 秩序の再建と秩序観の相克
    第六章 地方統治と地域住民
    終 章 アンシアン・レジームの持続性と変容 
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    仲松 優子(ナカマツ ユウコ)
    1974年生まれ。千葉大学大学院社会文化科学研究科博士課程修了。博士(文学)。北海学園大学人文学部准教授
  • 出版社からのコメント

    アンシアン・レジーム=「絶対王政の時代」ではなかった!南フランス・ラングドック地方の地域権力と民衆蜂起の在り方から、アンシ…
  • 内容紹介

    アンシアン・レジーム期のフランスは、典型的な絶対王政国家と長らくとらえられてきた。しかし、それは妥当なのだろうか。本書は、南仏ラングドック地方において、王権と地域権力が地域秩序の形成をめぐって交渉し、頻発する蜂起にどう対応したのかという点に焦点をあてる。ここからは、王権が志向する支配秩序とは異なるさまざまな秩序が併存し競合していた社会の実態が浮かび上がってくる。絶対王政論・社団的編成論を批判的に検討し、ヨーロッパ近世史研究との架橋を試みながら、新たなアンシアン・レジーム像を描き出す本書は、フランス革命の意味をも問う。
  • 著者について

    仲松 優子 (ナカマツ ユウコ)
    1974年生まれ、北海学園大学人文学部准教授

アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序-蜂起をめぐる地域社会と王権 の商品スペック

商品仕様
出版社名:有志舎
著者名:仲松 優子(著)
発行年月日:2017/12/30
ISBN-10:4908672172
ISBN-13:9784908672170
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:外国歴史
言語:日本語
ページ数:266ページ ※247,19P
縦:22cm
他の有志舎の書籍を探す

    有志舎 アンシアン・レジーム期フランスの権力秩序-蜂起をめぐる地域社会と王権 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!