会計監査本質論 [単行本]

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会計監査本質論 [単行本]

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出版社:森山書店
販売開始日: 2016/12/25
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会計監査本質論 [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序章
    第1章 2015年「不適切会計」と「第三者委員会」
      第1節 問題点の所在
      第2節 「不適切会計」という新聞報道
      第3節 「不適切会計」を覆す内部情報
      第4節 「第三者委員会」という隠れ蓑
      第5節 まとめ
    第2章 1925年 明治・大正期の会計士運動と社会的背景
      第1節 問題点の所在
      第2節 日本の国際化と非常に強大な「外圧」
      第3節 会計士運動家の会計専門誌と一般新聞記事
      第4節 直接金融市場の特徴と市場参加者の思い
      第5節 明治政府の考え方の根底に流れる秘密主義
      第6節 まとめ
    第3章 1950年GHQのディスクロージャー制度設計
      第1節 問題点の所在
      第2節 GHQの目指したディスクロージャー制度
      第3節 官僚の発言から推測する当時の日本政府の態度
      第4節 会計士監査制度創設への抵抗―戦前との同質性―
      第5節 まとめ
    第4章 1970年 証券取引法会計学と公認会計士監査論の劣位性
      第1節 問題の所在
      第2節 当時の会計学および監査論
      第3節 劣位性の証拠としての「継続性の原則」
      第4節 まとめ
    第5章 企業不正事件に対する米国大統領の素早い対応
      第1節 問題点の所在
      第2節 エンロン、ワールドコミ事件の経緯
      第3節 ブッシュ大統領の対応と新立法
      第4節 日本との比較 希薄な当事者意識
      第5節 まとめ
    第6章 イギリス会計専門職の自立性と自律性
      第1節 問題点の所在
      第2節 社会に向ける会計士の目
      第3節 三つのシナリオ
      第4節 まとめ
    第7章 会計監査の本質の再確認
      第1節 問題点の所在
      第2節 会計史の文献が古代にも紙幅を割いている意味
      第3節 有効な第三者委員会の事例
          ―アカウンタビリティとその監査の重要性が認識されたケース―
      第4節 まとめ
    終章
    索引
  • 内容紹介

     わが国における監査論という学問の研究・教育の領域が、現在、金融商品取引法に基づく財務諸表の監査を主要な対象としていることは改めて言うまでもない。この公認会計士による財務諸表監査こそが、法廷監査としてすでに半世紀以上の長きにわたって制度化されるとともに、日本社会に幅広く受け入れられて定着している職業的専門家による外部監査の典型に他ならないからである。金融商品市場の円滑な運営にとって、会計士監査は欠くことのできない構成要素であり、同法第1条に「企業内容等の開示の制度を整備する(中略)こと等により(注略)国民経済の健全な発展及び投資者の保護に資することを目的とする」と明記されているように、わが国の経済社会を支える重要な役割を担っているのである。
     このような厳然たる事実があるにも拘らず、著者は「研究上、重要な問題を見落としているのではないか」との思いを禁じ得ない。
     その一つは、金融商品の取引それ自体に関するものである。1980-90年代に各国政府が金融商品の保有を普及させようとしたのは、株式市場に一般市民の資本が豊富に流入することがイノベーションを生み、そのことが自国の国際競争力の増強につながると信じられていたとの指摘がある一方、わが国においては、いわゆるバブル崩壊以降のデフレ期間において株式市場の低調さが一貫して目立っており、現在では東京証券取引所での株式売買額の70%は外国人によると言われるほど外国人投資家の比率が高まっているという現実がある。言い換えれば、日本人個人投資家の比率の低いわが国の直接金融市場だけを学問の領域としていて良いのだろうか、という疑問が拭いきれないのである。公認会計士は、直接金融市場以外の領域で会計監査と関わりを持ってもいいのではないだろうか。
     もう一つは、公認会計士という専門的職業そのものに関するものである。著者が1990年から2年間在外研究期間で過ごしたイギリスはアカウンタビリティの考え方が社会の隅々まで浸透している国であった。そこで著者は「会計士監査はイギリス社会を支える重要なビルトイン・システムであるが、決して直接金融市場における上場会社の法廷監査だけをそのテリトリーとしているのではない」という現実を目の当たりにした。この経験が日本の公認会計士の業務との対比でしばしば頭をもたげるのである。
     本書は、この二つの論点を軸にして書かれている。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    百合野 正博(ユリノ マサヒロ)
    1949年京都市に生まれる。1969年同志社大学商学部入学。1976年同志社大学大学院商学研究科修士課程修了、同志社大学商学部助手、その後、専任講師、助教授を経て、現在、同志社大学商学部教授(博士後期課程教授)。公認会計士試験試験委員(平成22年度~現在)
  • 著者について

    百合野正博 (ユリノマサヒロ)
    百合野正博(ゆりのまさひろ)
    1949年 京都市に生まれる
    1969年 同志社大学商学部 入学
    1976年 同志社大学大学院商学研究科修士課程 修了
    同 年 同志社大学商学部助手、その後、専任講師、助教授を経て、
    現 在 同志社大学商学部教授(博士後期課程教授)

会計監査本質論 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:森山書店
著者名:百合野 正博(著)
発行年月日:2016/12/25
ISBN-10:4839421641
ISBN-13:9784839421649
判型:A5
発売社名:森山書店
対象:専門
発行形態:単行本
内容:経営
言語:日本語
ページ数:315ページ ※312,3p
縦:21cm
横:16cm
厚さ:2cm
重量:510g
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