模範像なしに-美学小論集 [単行本]
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模範像なしに-美学小論集 [単行本]

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出版社:みすず書房
販売開始日: 2017/12/16
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模範像なしに-美学小論集 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    芸術は人類にたいして人類の没落という夢を見せるのだが―音楽や美術から建築や映画まで、モダニズム芸術を批判的に擁護する論考から幼年時代の回想へ。アドルノ晩年の思考のエッセンス。
  • 目次

    模範像なしに――まえがきにかえて
    アモールバッハ
    伝統について
    ジュ・ド・ポーム美術館での走り書き
    ジルス・マリーアより
    好ましからざるもののすすめ
    文化産業についてのレジュメ
    ある世話人への追悼文
    映画の透かし絵
    チャップリン二論
    芸術社会学のためのテーゼ
    今日の機能主義
    ルッカ日誌
    悪用されたバロック
    ウィーン、1967年のイースターのあとで
    芸術と諸芸術

    解題
    訳者あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    アドルノ,テオドール・W.(アドルノ,テオドールW./Adorno,Theodor W.)
    1903‐1969。ドイツのフランクフルト・アム・マインに生まれる。同市の大学およびウィーン大学に学び、フランクフルト大学で講義していたが、ナチス政権時代、イギリスを経てアメリカに亡命、1949年帰国。翌年から同大学教授。ホルクハイマーとともに研究所を再建した。哲学・社会学・美学の領域を統合しながら、フランクフルト学派の代表的思想家として知られるいっぽう、アルバン・ベルクについて作曲を学び、作曲を重ねたほか、現代音楽に関する理論および批判を展開した。著書多数

    竹峰 義和(タケミネ ヨシカズ)
    1974年生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。専門はドイツ思想史、映像文化論。東京大学大学院総合文化研究科准教授。著書多数
  • 出版社からのコメント

    現代音楽や現代美術、さらに映画をめぐる美学的考察に加えて、旅行記や自伝的エッセイも収録。アドルノ晩年の思考のエッセンス。
  • 内容紹介

    「最近のすぐれた芸術作品の数々は、そのように芸術が廃棄されてしまうという悪夢であるものの、しかしながら、それらの作品は同時に、実在しているということをつうじて、廃棄されることに逆らってもいるのである。(…)
    おのれの苦しみのために人類は、苦しみを鎮めたり和らげたりすることのない芸術を求める。芸術は人類にたいして、人類の没落という夢を見せるのだが、それは人類を覚醒させ、みずからを律する力をもって生き延びさせるためなのである。」

    アドルノ生涯の課題でもあった、モダニズム芸術を批判的に擁護するための論考を中心に、映画論や自伝的エッセイも収録する。遺稿となった『美学理論』を、具体的な芸術実践のありさまから補完する1960年代の論集であり、「規範」「伝統」「文化産業」「芸術社会学」「マネージメント」「機能主義」「バロック」「芸術ジャンルの境界」といった特定の主題に焦点を当てながら、音楽や美術から建築や映画まで、多角的に論じる。
    さらに、幼年時代の回想やスケッチ風の旅行記からは、他の著作には表れない哲学者のプライヴェートな側面も窺える。アドルノ晩年の思考のエッセンスであるとともに、アドルノ自身によるアドルノ入門の書ともいえよう。
  • 著者について

    テオドール・W・アドルノ (テオドールアドルノ)
    1903-1969。ドイツのフランクフルト・アム・マインに生まれる。同市の大学およびウィーン大学に学び、フランクフルト大学で講義していたが、ナチス政権時代、イギリスを経てアメリカに亡命、1949年帰国。翌年から同大学教授。ホルクハイマーとともに研究所を再建した。哲学・社会学・美学の領域を統合しながら、フランクフルト学派の代表的思想家として知られるいっぽう、アルバン・ベルクについて作曲を学び、作曲を重ねたほか、現代音楽に関する理論および批判を展開した。

    竹峰義和 (タケミネヨシカズ)
    1974年兵庫県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。専門はドイツ思想史、映像文化論。現在 東京大学大学院総合文化研究科准教授。著著に、『アドルノ、複製技術へのまなざし――〈知覚〉のアクチュアリティ』(青弓社2007)『救済のメーディウム――ベンヤミン、アドルノ、クルーゲ』(東京大学出版会2016)。訳書に、『アドルノ 文学ノート2』(共訳、2009)メニングハウス『吐き気――ある強烈な感覚の理論と歴史』(共訳、法政大学出版局2010)シュティーグラー『写真の映像』(共訳、月曜社2015)ハンセン『映画と経験――クラカウアー、ベンヤミン、アドルノ』(共訳、法政大学出版局2017)アドルノ『模範像なしに――美学小論集』(みすず書房2017)ほか。

模範像なしに-美学小論集 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:みすず書房
著者名:テオドール・W. アドルノ(著)/竹峰 義和(訳)
発行年月日:2017/12/15
ISBN-10:4622086670
ISBN-13:9784622086673
判型:A5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:247ページ
縦:22cm
その他: 原書名: Ohne Leitbild. Parva Aesthetica〈Adorno,Theodor W.〉
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