人と自然の生態学(掛谷誠著作集〈第1巻〉) [単行本]
    • 人と自然の生態学(掛谷誠著作集〈第1巻〉) [単行本]

    • ¥6,600198 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002889455

人と自然の生態学(掛谷誠著作集〈第1巻〉) [単行本]

価格:¥6,600(税込)
ゴールドポイント:198 ゴールドポイント(3%還元)(¥198相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月2日土曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2017/12/22
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

人と自然の生態学(掛谷誠著作集〈第1巻〉) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    アフリカの焼畑農耕民社会を対象とし、自然・社会・文化の相互関係と動態を生態人類学の立場から解明してきた京都大学名誉教授・掛谷誠の著作集。日本をフィールドにした初期の研究も含め、その業績を集大成。第1巻は日本の山村と島嶼を皮切りに、アフリカのトングウェやベンバの農村社会へフィールドを拡げ、生態人類学の基礎を築いていった著者の足跡をつまびらかにする。
  • 目次

      日本の離島と山村に生きる
    第1章 小離島住民の生活の比較研究―トカラ列島、平島・悪石島
    第2章 雪国の山村における戦後三〇年―福井県瀬戸部落(福井県南条郡今庄町瀬戸)
    [現在の福井県南条郡南越前町瀬戸]
    第3章 「白神山地ブナ帯域における基層文化の生態史的研究」の目的と構成
    第4章 生態史と文明史の交錯―白神山地における自然と生活の生態史をめぐる諸問題

      トングウェの暮らしと自然
    第5章 トングウェ族の生計維持機構―生活環境・生業・食生活
    第6章 アフリカのトングウェ族とともに
    第7章 サブシステンス・社会・超自然的世界―トングウェ族の場合
    第8章 伝統的農耕民の生活構造―トングウェを中心として

      ベンバの伝統生活と変化
    第9章 ザンビアにおける生態人類学研究上の諸問題―予備調査報告
    第10章 ザンビアの伝統農耕とその現在―ベンバ族のチテメネ・システムの現況
    第11章 中南部アフリカ・疎林帯におけるベンバ族の焼畑農耕―チテメネ・システムの諸相
    第12章 ベンバ族
    第13章 焼畑農耕社会の現在―ベンバの村の一〇年

      生態人類学とアフリカ農耕民研究
    第14章 環境の社会化の諸相
    第15章 焼畑農耕民の生き方
    第16章 アフリカ農耕民研究と生態人類学

    解  題―掛谷誠の生態人類学、そのまぶしくもやさしい肖像 寺嶋 秀明
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    掛谷 誠(カケヤ マコト)
    京都大学名誉教授。1945年生まれ。理学博士。1968年京都大学理学部を卒業し、同大学大学院理学研究科に入学して生態人類学を学ぶ。1974年に福井大学教育学部助教授、1979年に筑波大学歴史・人類学系助教授、1987年に弘前大学人文学部教授を歴任し、1990年には京都大学アフリカ地域研究センター教授、1998年からは同大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授を兼任した。2008年には定年により退職し、2013年12月22日に逝去した。享年68歳であった。日本における生態人類学の創始者のひとりであり、東アフリカ乾燥疎開林帯の農耕民社会に関する研究によって優れた業績を残した。生態人類学会の会長や日本アフリカ学会の理事などを歴任すると同時に、京都大学アフリカ地域研究資料センター長や同大学評議員の要職を務めるなど、学界の組織化や体制の確立に尽力し、1998年には大同生命地球研究奨励賞を受賞した。著書多数
  • 内容紹介

    アフリカの焼畑農耕民社会を対象とし、自然・社会・文化の相互関係と動態を生態人類学の立場から解明してきた京都大学名誉教授・掛谷誠の著作集。日本をフィールドにした初期の研究も含め、その足跡を集大成。第1巻は日本の山村と島嶼を皮切りに、アフリカのトングウェとベンバの農村社会へフィールドを拡げ、生態人類学の基礎を築いていった著者の足跡をつまびらかにする。

    時代の転形期を生きた人類学者の思索と実践
    [推薦]篠原 徹
    (滋賀県立琵琶湖博物館・館長)
    掛谷誠は,日本の農山漁村やアフリカの原野に生きる人びとの「生きざま」の研究から生態人類学をリードし,地域の在来性がもつポテンシャルに未来をつくる力を見いだした。自然のなかで生きる人びととともに思索し実践してきた人類学者のこの論集は、混乱する世界にあって,未来を志向する私たちの「生きざま」にひとつの指針を示している。

人と自然の生態学(掛谷誠著作集〈第1巻〉) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会 ※出版地:京都
著者名:掛谷 誠(著)
発行年月日:2017/12/22
ISBN-10:4814001274
ISBN-13:9784814001279
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:562ページ
縦:22cm
その他:人と自然の生態学
他の京都大学学術出版会の書籍を探す

    京都大学学術出版会 人と自然の生態学(掛谷誠著作集〈第1巻〉) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!