夢裡庵先生捕物帳〈下〉(徳間文庫) [文庫]

夢裡庵先生捕物帳〈下〉(徳間文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「相性を見てほしい」真剣な顔をした娘が本当に占ってもらいたかったものとは（手相拝見）。金魚が一匹残らず死んだ。さらには人間まで…もしやあの饅頭に毒が？（金魚狂言）。花火が終わって静まり始めた川に浮かぶ船には一体の屍体が（仙台花押）。八丁堀同心・夢裡庵が大砲隊の前に仁王立ちする最終話（「夢裡庵の逃走）」を含む、江戸が舞台の連作ミステリ十一篇。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  猿曳駒；手相拝見；天正かるた；からくり富；風車；飛奴；金魚狂言；仙台花押；一天地六；向い天狗；夢裡庵の逃走

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  泡坂 妻夫(アワサカ ツマオ)
  １９３３年、東京都生まれ。７６年『ＤＬ２号機事件』が第１回幻影城新人賞佳作入選。７８年『乱れからくり』で第３１回日本推理作家協会賞、９０年『蔭桔梗』で直木賞を受賞。奇術家としても高名で、石田天海賞を受賞している。２００９年永眠

• 出版社からのコメント

  手相を見てもらいたいと思いつめた娘の秘密、金魚が死んだ毒饅頭の謎――江戸風物詩にまつわる洒落た連作ミステリ

• 内容紹介

  「相性を見てほしい」真剣な顔をした娘が本当に占ってもらいたかったものとは（手相拝見）。金魚が一匹残らず死んだ。さらには人間まで……もしやあの饅頭に毒が？（金魚狂言）。花火が終わって静まり始めた川に浮かぶ船には、一体の屍体が（仙台花押）。八丁堀同心・夢裡庵が大砲隊の前に仁王立ちする最終話（「夢裡庵の逃走」）を含む、江戸が舞台の連作ミステリ１１篇。（解説：澤田瞳子）

• 著者について

  泡坂妻夫 (アワサカツマオ)
  1933年、東京都生まれ。76年『DL2号機事件』が第１回幻影城新人賞佳作入選。78年『乱れからくり』で第31回日本推理作家協会賞、90年『蔭桔梗』で直木賞を受賞。奇術家としても高名で、石田天海賞を受賞している。2009年永眠。

夢裡庵先生捕物帳〈下〉(徳間文庫) [文庫] の商品スペック