終末期医療のエビデンス [単行本]

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終末期医療のエビデンス [単行本]

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出版社:日経BP社
販売開始日: 2017/12/09
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終末期医療のエビデンス [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    JAMA誌の画期的連載を1冊に集約。終末期医療と緩和ケアを巡る42のテーマについて、約4000本の文献をレビューしたエビデンスの集大成。終末期医療の未来はここから始まる。
  • 目次

    A.コミュニケーションの問題
    1章 重症患者と終末期の話し合いを始める:「触れたくない重要な問題」に取り組む
    2章 事前指示書を超えて:終末期ケアでのコミュニケーションスキルの重要性
    3章 終末期近くの危機の際の意思決定
    4章 重症者ケアでの意見対立に対応する:「それはまったく問題外だった」

    B.症状の管理
    5章 進行癌患者の急性疼痛発作を管理する:「これはコードに相当する危機である」
    6章 肺疾患がかなり進行した患者の呼吸困難管理:「いったん失うと、取り戻すのは難しいもの…」
    7章 終末期患者の難治性悪心・嘔吐の管理:「いつも吐き気がして…何も効いていなかった」
    8章 フレイル高齢者に対する緩和ケア:「できたらいいなと思うのに、もうできないことがある…」
    9章 終末期での疲労の緩和的管理:「私の体は使い古されてしまったようだ」
    10章 転移癌が進行した患者の脊髄圧迫:「私にとって大事なことは、歩き、自分の人生を生きること」
    11章 終末期の激越とせん妄:「我々は彼に対処できなかった」

    C.疾患の管理
    12章 アルツハイマー病:「いいのよ、お母さん。もしお母さんが逝きたいなら構わないわ」
    13章 透析中止に当たって実際に考慮すること:「その選択肢があるのはありがたいことだ」
    14章 後期HIV/AIDS に対する治療と緩和の誤った二分法を克服する:「できなくなるまで、私が生きたいように生きさせてください」
    15章 心不全患者の緩和ケア
    16章 肝移植候補者に緩和ケアを統合する:「移植するには体調が良すぎて、生きていくには具合が悪すぎる」
    17章 筋萎縮性側索硬化症患者の緩和ケア:「最悪の事態に備えつつ、最良を希望する」
    18章 頭頸部癌患者の緩和ケア:「普通のライフスタイルに早く戻りたい」

    D.患者の管理に関するその他の問題
    19章 進行癌の予後予測における複雑な問題:「本人の望み通りに生きる手助けをする」
    20章 死期が迫る小児癌患者のケア:「生き延びる人たちもいる。僕はその1人になりたい」
    21章 小児の突然の外傷死:「あらゆる手を尽くしましたが、お子さんは助かりませんでした」
    22章 終末期での化学療法の役割:「いつやめるべきなのか?」
    23章 最後の数日の緩和ケア:「そのときを迎える覚悟ができている」

    E.心理面・社会面・スピリチュアリティに関する問題
    24章 終末期に生じうる心理的問題と成長・自己超越:可能性というアート
    25章 死別を経験した患者のケア:「どのドクターも突然いなくなってしまう
    26章 青年期の悲嘆:「ずっと実感がありませんでした……現実になるまでは」
    27章 尊厳を守るケア―緩和ケアの新しいモデル:「自分には価値がある」と患者が感じられるように
    28章 終末期の家族介護者に医師ができるサポート:「自宅介護者は、何が分からないかが分からないのです」
    29章 死にゆく患者のケアでのスピリチュアルな問題:「……神と私の間では、それでいいんだ」

    F.倫理的な問題
    30章 医師幇助自殺の要望に対応する:「これは、私たち双方にとって、海図のない海域です」
    31章 死に瀕した患者の緩和的鎮静:「ほかの方法がすべてうまくいかなかったときに、それを考えます

    G.異なる文化と特別な集団の問題
    32章 終末期での異文化間の問題に折り合いを付ける:「その人が住んでいる所に行かなければならない」
    33章 ラテン系患者と家族のための緩和ケア:「祈りを捧げると、いつも彼女は涙を流す」
    34章 ホームレス患者のための終末期医療:「彼女は、どんな状況でもそこにいて私を助けると言う」
    35章 受刑者のための緩和ケア:「私を刑務所で死なせないでください」

    H.ケアの環境(構造的な問題)
    36章 ホスピスとその他のサービスの役割:死期が近い患者とその家族を支える
    37章 病院での2次・3次緩和ケア
    38章 生命維持の中止:終末期の集中治療
    39章 急性期ケア環境後の緩和ケアのニーズ:「亡くなるそのときまで生きる手助けをする」
    40章 終末期の患者と家族を質の高い緩和ケアに紹介する:「これほど思いやりと共感を示してくれる医師は初めてです」

    I.医師のセルフケア
    41章 死が迫った医師のケア:聴診器の向こう側
    42章 終末期患者をケアする医師のセルフケア:「つながっていること…私が生き抜くための秘訣」

    各章の設問の答え
    用語集
  • 出版社からのコメント

    終末期の患者に、本人の希望に添った人生の最後を過ごしてもらうには、どんな治療が最も適切か。緩和ケアに関する研究の集大成。
  • 内容紹介

    終末期医療の未来はここから始まる

     終末期医療では、患者の医学的状況だけでなく、個人の価値観や人生観が治療法を左右するため、通常の治療よりもさらに状況が複雑になり、単一の正解がなくなります。病気が進行した患者が、人生の最後の期間を過ごすに当たり、患者の希望に添った最も適切な治療を選択するには、どうすればよいか。緩和ケアに関する研究の集大成で答えるための本です。本書の各章に当たる原稿は、2000年から2008年にJournal of American Medical Association(JAMA)誌に連載された企画記事に、書籍収録時に加筆修正したもの。それぞれの章の執筆者は、緩和ケアに関する研究論文を70~130本もレビューした上で、これまで経験した具体的な症例に基づいて、その人に最適な治療法を考える道筋を示しています。

    ■主な内容
    1章 重症患者と終末期の話し合いを始める 「触れたくない重要な問題」に取り組む
    2章 事前指示書を超えて 終末期ケアでのコミュニケーションスキルの重要性
    3章 終末期近くの危機の際の意思決定
    4章 重症者のケアにおける意見衝突に対処する 「それはまったく問題外だった」
    5章 進行癌患者の急性疼痛発作を管理する 「これはコードに相当する危機である」
    6章 肺疾患がかなり進行した患者の呼吸困難管理 「いったん失うと、取り戻すのは難しいもの…」
    7章 終末期患者の難治性悪心と嘔吐の管理 「いつも吐き気がして…何も効いていなかった」
    8章 フレイル高齢者に対する緩和ケア 「できたらいいのにと思うのにもうできないことがある…」
    9章 人生の終末における疲労の緩和的管理 「私の体はまさに使い古されてしまったようだ」
    などの42章

終末期医療のエビデンス [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:日経BP社
著者名:Stephen J. McPhee(著)/Margaret A. Winker(著)/Michael W. Rabow(著)/Steven Z. Pantilat(著)/Amy J. Markowitz(著)/日経メディカル(編)
発行年月日:2017/12/12
ISBN-10:4822239594
ISBN-13:9784822239596
判型:規大
発売社名:日経BPマーケティング
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:675ページ
縦:28cm
横:21cm
その他: 原書名: Care at the Close of Life:Evidence and Experience〈McPhee,Stephen J.;Winker,Margaret A.;Rabow,Michael W.;Pantilat,Steven Z.;Markowitz,Amy J.〉
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