ミツバチの世界へ旅する(フィールドの生物学〈24〉) [全集叢書]
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ミツバチの世界へ旅する(フィールドの生物学〈24〉) [全集叢書]

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出版社:東海大学出版会
販売開始日: 2017/12/12
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ミツバチの世界へ旅する(フィールドの生物学〈24〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    もう一つの社会を作る巧みなシステム。その核心に迫る!
  • 目次

    はじめに

    第1 章 もう一つの社会̶̶ミツバチコロニーの概要
    ミツバチとは?/巣の構造,コロニーの構成員と分業体制/働き蜂の分業(巣房の清掃/幼虫巣房の蓋掛け/育児/女王の世話/蜜の受け取りと加工/花粉詰め/巣板建築/扇風・換気/門番/採餌/死体捨て/グルーミング)/日齢と分業/巣の構造と分業/日齢分業の利点/分業システムの柔軟性/リーダーをもたない不思議な社会
    コラム:蜂たちの一年/蜂を飼うための道具/リーダーなしで適切な判断をする/巣板パターンの形成

    第2 章 巣仲間認識̶̶まとまりを保つ仕組み
    超個体の免疫機構/ミツバチとの出会い/テーマを決める/最初の一歩 卒論の成果/ミツバチの巣仲間認識/巣仲間認識指標の供給源/巣仲間の記憶/テンプレートの書き換え/テンプレートの書き換え実験(短期暴露)/テンプレートの書き換え実験(長期暴露)/変わりやすいテンプレートの意義
    コラム:合同の方法/蜂に刺されたら

    第3 章 フィリピンへ行ってきます
    研究者志望の学生から協力隊員に
    コラム:フィリピンの陽気なミツバチ ジョリビー/蜂の毒に倒れる

    第4 章 ミツバチの遺産相続問題
    帰国/研究の再開/新しい研究室での生活/女王蜂の作り方/女王の跡目争い/偶然の発見/選択的な王台破壊の意味/本当に女王が破壊しているのか/出房直前の王台かより発育の進んだ王台か/最初の学術論文/出房直前の王台を見分ける手がかり/女王の行動ルール/とどめを刺すか刺さないか/他のライバル排除戦略/働き蜂による加勢
    コラム:分蜂群を捕まえる/スズメバチとの戦い
    パート1(ミツバチ自身による防衛)/スズメバチとの戦い
    パート2(研究者による防衛)


    第5 章 蜂の社会をつくりだす脳内物質
    女王蜂の脳内物質/蜂の社会を支える脳内物質/ドーパミンによる行動調節の可能性/オスのドーパミンと社会進化
    コラム:(論文を書く意義)

    第6 章 バッタとケブカと
    職探し/つくばのバッタ研へ/行動の相変異/バッタの飼育/トノサマバッタと相変異/混み合いの活動性への影響/サバクトビバッタの相変異と活動性/体サイズや体色との関係/サバクトビバッタでの孵化後の混み合いの影響/ケブカ! プロジェクト/害虫なのに「珍品」ケブカアカチャコガネ/ケブカの交尾行動/ケブカの生活史/どのようにして夕暮れを知る?/ケブカの体内時計/冬の宮古島へ/長時間交尾の意義と交尾時間帯/オスはメスへプレゼントを贈っている?/メスは多回交尾によって利益を受けるか?/つくばを去る
    コラム:アクトグラフのトラブル

    第7 章 ダンスコミュニケーションと採餌
    尻振りダンス/ダンス言語の発見/距離の表現/方位の表現/太陽が見えないときは/太陽が動くことを学習するのか?/距離を測る/ミツバチに語りかける/ダンスを無視する採餌蜂/ダンスの不正確さとその意義/ダンスだけではない/腹八分目で巣に戻るミツバチ
    コラム:ハチミツをいただこう

    第8 章 ミツバチの燃料調節
    ミツバチを飛ばすための燃料/プロジェクトの始動期/再度 距離との関係/ミツバチの燃料測定法/燃料を調節する理由/落胆/経験を積む過程を追う/ AAA マレーシア大会/採餌確実性に対する調節先を越される!/花粉採餌蜂の出巣時積載蜜調節/ダンス蜂がもたらすもう一つの情報/出巣時積載蜜の濃度/出巣時積載蜜の濃度を調節することの意義/オス蜂の燃料/展望
    コラム:飛行機の燃料 ミツバチの燃料

    おわりに・引用文献
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    原野 健一(ハラノ ケンイチ)
    1975年生まれ。玉川大学大学院農学研究科博士課程修了、博士(農学)。国際協力事業団青年海外協力隊、独立行政法人農業生物資源研究所特別研究員、玉川大学脳科学研究所嘱託研究員などを経て、玉川大学学術研究所ミツバチ科学研究センター教授。専門はミツバチを含むハナバチ類の行動学
  • 出版社からのコメント

    ミツバチの行動に焦点を当て、同じハチ目に属し形態や生態の類似点が多いアリと比較しながら最新の情報を提供する。
  • 内容紹介

    ハチミツやローヤルゼリーをはじめとして私たちの暮らしと深いつながりのあるミツバチの行動に焦点をあて、形態や生態(社会行動)など類似点の多い、同じハチ目に属するアリと比較しながら、ミツバチについての最新の情報を提供する。
  • 著者について

    原野 健一 (ハラノ ケンイチ)
    原野 健一
    玉川大学学術研究所ミツバチ科学研究センター教授

ミツバチの世界へ旅する(フィールドの生物学〈24〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:東海大学出版部 ※出版地:平塚
著者名:原野 健一(著)
発行年月日:2017/12/20
ISBN-10:4486021452
ISBN-13:9784486021452
判型:B6
対象:教養
発行形態:全集叢書
内容:生物学
言語:日本語
ページ数:343ページ
縦:19cm
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